詩人:ポピァ | [投票][編集] |
誇れるものがたくさんありました
昔の事だけど
成長するにつれて
世界が広がり
自分の無力さに気づき
プライドを砕いたボクです
灰にも及ばないただのカスです
砕けたモノを拾う努力もしない
馬鹿野朗です
自分の努力不足を
他人のせいにしている
カス以下の人間です
こんなボクが誇れるモノなんてあるはずない
決め付けていた
気付かなかった
これは昨日までのボク
意外に自分の中で誇りを持っていることを見つけた今日
意識しないで重ねてった日々
その中にボクの生命の誇りがあった
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よく正義は勝つとか言ってるけど
それって理想なんじゃねーの。
例えばだけど
戦争なら
勝ったら正義でだろ?
こんな腐った世界でいいのかよ
じゃぁ
腐った世界に存在する
人間達も
世界と同じ
腐ってる
こんなのが人間の在り方でいいのかよ。
腐った星と
腐った生き物
相思相愛
ラブラブカップル。
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いつか燃え尽きる
生命の蝋燭
おじいちゃんのベッドには
写真が二枚
両方とも孫の写真
明日孫が遊びに来てくれると喜んでいる
おじいちゃん
早く元気になって遊びたい
そう言っていた
おじいちゃんの蝋燭は
もうすぐ消える
おじいちゃんは知っているのかな
もうすぐ孫に会えなくなることを
お孫さんは知っているのかな
もうすぐおじいちゃんの蝋燭が燃え尽きること
蝋燭には限界がある
おじいちゃんの蝋燭は
残りわずか
残りの蝋燭
燃え尽きた時
お孫さんはどんなことを思うのかな
蝋燭の形はなくなっちゃうよ
でも
きっと心には何かが残るはず
後悔じゃないといいな。
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いつになったら芽吹くのだろう
周りのみんなはもう芽が出ている
それなのに
それなのに
あたしが芽吹くのはまだまだ先のよう
タイムリミットはあと10ヶ月
あと10ヶ月
10ヶ月
まだ芽吹いていない
あせる
どうしよう
あせるな
怠けちゃう
怠けちゃう
頑張らなきゃ
頑張らなきゃ
頑張ったよ
頑張ったよ
結果はビリ2
結果はビリ2
あせる
あせる
あせる
天性の悪循環。
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自分のことを話してくれる
それだけなのに
嬉しくて
年上なのに
甘いものを中学生と本気で取り合っていることが
かわいくて
愛しくて
たまにあたしが夢中になって作業していると
驚かしてきて
あたしの驚いている姿を見て
笑ったりして
子供っぽくて
かわいくて
愛しくて
触れたくて
触れられなくて
苦しくて
でも愛しくて
そんなあなたは
あたしのトラブルメーカー
あたしの心はあなたでいっぱいです。
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離れた職場
なんど一人暮らしをすればよかったかと後悔したろう
最寄り駅から歩いて帰宅
ただいま。 おかえり。
おなかすいた。 ごはんまだだよ。
じゃふろはいる。 いってらっしゃい。
冷えた体を温よう 急いで風呂の蓋をあけた
いつもと違うバラの香り ふと見てみたら
泡がぶくぶく
ぶくぶく泡が優しく 体を包み込んで
疲れを癒してくれた
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何か割り切れたように
すっきりとした表情の君
いつもは浮かない顔しているのに今日は珍しいね
何かいいことあったのかな
すれ違う瞬間に いつもの会話
なんだか嬉しそう
君は正門に向かって歩き出す
風と共に桜の花びら舞ってきて
大きな決断をした君を祝福しているみたい
桜舞い散る中
ひと回り成長して
スタートラインに立つ君は
どんな花より美しく
綺麗だった。
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微かに輝く白
少しだけ
暗闇からは逃げられたかな
まだ指で摘むことさえ出来ないけれど
微かに感じるができたかも
ふと目の前見ると
横切った
黒い塊
奴が心を乱れさせ
白を消し去り黒へと変えてった
また暗闇に捕らえられ
振り出しに戻る
でも次は逃げ延びてみせるよ
微かな白を
確かな白へ
準備はできた
今度こそ暗闇に飲み込まれないように
飲み込まれないように。
輝いてやる。
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自分自身がわからない
自分自身が自分をしらないのなら
他の誰かも
自分がわからないわけで。
自分を高めたい
そう思い
努力しようとしたけれど
目標が見つからないから
いまいち努力しきれない
引っかかる何かがわからなく
どうしていいのかもわからない
目標物をさがすけれど
なかなかそれには出会えない
他の誰かに助けを求めても
結局私自身なんだからだれにもわからない
どうすれば自分自身を見つけられるの?
悩む自分もおまえだろ
自分自身は今のおまえだ。
頭でわかっているのに
動き出さない心が恨めしい。
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前に踏み出したい
でもそんな勇気を持てるほど
過去の苦悩を未来の糧に
今日まで生きてきたって
言えるような
生き方出来てない
過去の過ちを繰り返さない
そんな器用にいきていたら。
違う自分になっていただろう
そんな事昔から知っていたのに
結局
自分の感情のままに突っ走って
傷ついて。
不器用な生き方を繰り返し
自分だけの歴史を作り
終わりを迎える
そんな生き物でしょ?
人間って。