ホーム > 詩人の部屋 > 世捨て人の部屋 > 夏のはじまり

世捨て人の部屋


[2] 夏のはじまり
詩人:世捨て人 [投票][編集]

月明かりで静かな夜に、りんりんと光の音がこだまする
それはとてもはかない蛍の光
夜風に揺れながら夏の始まり告げる
無邪気に追い掛けたあの頃と今も変わらず
あの頃のトキメキが今も生き続ける
いつも自然でありたい
すべてを受け入れて
つねに自然と共に
いつか無にかえるまで

天高く見上げた大きな入道雲
何かに出会いそうな、そんな気がする
またあの夏が始まる、思い出を引きつれて
なにか懐かしいようなそんな気持ちになる
なんでもできる気がしたあの頃と今も変わらず
あの頃のトキメキを今も追い求める
いつも自然でありたい
すべてを受け入れて
つねに自然と共に
いつか無にかえるまで
素直にありのままを感じる、それは大切な事
たとえ大きな事に出会っても、この気持ちは変わらない
いつか無にかえるまで

2007/06/04 (Mon)

前頁] [世捨て人の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -