詩人:カツラギ゛ | [投票][編集] |
例え壊れようとも
がらくたと罵られようとも
それでも僕は言う。
「ここにいる」
と。
例え声が涸れようとも
誰も耳を傾けていなかろうとも
それでも、
僕らは叫び続ける。
「生きている」
“生きているんだ”
と。
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青空の中の雨
少しムカつきを感じる僕とは対照的に
君は「虹がでるね」と笑った。
微笑む君に、まいったなと思う僕。
でも、また君を好きになれてよかったって思った。
心なしかにやける僕に
君はどうしたの?と笑った。
目の前には大きな虹が広がっていた。
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おでこに一つの口づけ。
あなたから私への、
頑張ってのおまじない。
恥ずかしいし、
照れ臭いけど、
あったかい気持ちになって、勇気が湧いてくる。
掌に乗せたり、
持ち運んだりはできないけど、
これが、あなたと私の愛のカタチ。
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雨上がり
電車の中
ケンカ中の君と僕
不機嫌そうに座る君
動揺する僕
何気なく窓の外を見ると
淡く淡く虹があった
「…虹」
という僕のつぶやき
君は速攻反応で窓に張り付いた
少しずつ色味を増していく虹
「虹、きれいだね」
君は笑顔で言った
僕も思った
虹が明日に掛かる橋なように
僕と君の間にも
橋が掛かったらいいのになぁ
とりあえずは、仲直りをしましょうか
虹を掛けるための土台を作りましょう
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流れた星に想いを紡ぐ。
1回…
2回…
3回と…
天まで届け。
あなたに届けと。
流れ星はすっと夜空に溶けてしまったけど、
想いはきっと夜空に残ったから。
同じ夜空の下で
あなたはなにを見てる?