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霄の部屋


[6] 66億分の1
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君と出逢い、
言葉を交わし

二人の心に愛が
生まれたことを


簡単に、
語れはしない…



もし1分1秒、
時のズレが生じ

出逢う意味が
無かったのなら、



互いを知る事も無く、
別の誰かと、生きていた。

君も僕も、66億の
人込みに埋もれたまま…



忘れてはいけない
「66億分の1の奇跡」



人生の貴重な、
1秒を削っても

66億人全員に
会えないのなら、



自らの命を刻む、
大切な1秒を

君とのこれからに
捧げ続けたい…



それは、僕の
生きる意味となり

現在と未来への
幸せに繋がるから。



そして僕と君は、
恋人同士だから。

「66億分の2」で
1秒、1秒を生きようか…


2008/01/25 (Fri)

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