俺は認めて欲しかっただけなんだ。どんな些細な言葉でも構わない。どんな些細な行動でも構わない。それだけで俺は強くなれるから。キミの求める俺になれるから。だから認めて欲しい。でも、その想いは虚しくて、儚くて誰にも届かない。だから、俺は一人でさまよっている。認めてくれる誰かに出会う為に。いつの日か出会えるのを信じて。
[前頁] [TAKAの部屋] [次頁]