| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
ドラマ仕立ての物語
リアルに負けて穴の中
時には夢見がちなくらい夢見たっていいでしょう
君をつかまえて
あんなふうに
こんなふうに
愛したいな
僕のこの声が君の心に届くように
君が好きだよ そう叫べたなら 世界が踊り出す
僕は偽りなく君が大好き
愛燦々じゃ足りないからもうひとつよけいに燦を足したいくらい大好き。
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座ったまんまで
姿勢 正して
ギターを弾けば
ポクポク奏でる木魚がドラムに変わり
鐘は心地いいトライアングルに変わり
お寺はたちまちライブ会場になる
それは神をも冒涜するよな
座禅ロック。
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あたたかな気持ちさ
不思議だけど
君といると心が丸くなる
心の中に花が咲いたみたいに 素敵な香りで包まれてるから
些細なことで君が愛おしくなる
出会いはきっと偶然だけど
愛し合うことは運命にも似た必然なんだ
今ならそう思える
いくつもの試練を
いくつもの苦難を
乗り越えた先にある
未来にたどり着いたら君にこの想いを打ち明けよう
永遠の時を旅しよう
自分だけのための時間が
今度は君と僕のための時間になるんだね
ふたりになったから楽になること
ふたりになったために苦しくなること
ひとりのときよりも大変なこと 気を遣わなければならないこと
あるけど君となら
行けるんだ きっと
寝坊助の旅人 言葉なんてなくても 旅立ちの合図を受け止めたなら
静かに夜明けは街を照らし出すから
僕らもそれに合わせて 目を覚まそう
生まれたばかりのこの世界の新しい朝に。
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あなたの一票がもしかしたら明日の世界を大きく動かす力になるかもしれない
ひとりひとりの一票は小石よりもちっちゃくてもきっときっと確かな力になるはずだから
みんなの一票が
どれも ひとつさえ
欠けず 大切なのさ
みんなの一票は
すべて ひとつさえ
無意味じゃないのさ
明日の世界を
未来の世界を
自分たちの住処を
美しく 変えるんだ
その手助けとして
君の一票がいるんだ
投票権という
権利を かかげて
明日の日本を
変えてみせて
僕の 私の 勇気で。
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影は幻と踊り
光は夢と踊る
まぶたの裏に
浮かぶ世界が
もしも現実なら
目が覚めたあとの
世界は偽物なのか
光と影が混ざり合ったような不思議な昼下がり どこまでも流れる川が光の加減でときおりきらめく
幻影が魅せる美しい景色に溺れながら
沈みながら
僕は見えた景色そのままを写し取るようにキャンバスに描く
鉄柱は鉛色に連なり
灰色の雲は等間隔で空に並び
表情のない人が非道な行いを繰り返す
誰もが生きる屍
いつかは棺桶の中
弔いの鎮魂歌を綿の詰められた耳で聴くだろう
この街の日常は創られたものだから
ほんとうは誰もいない街
ほんとうはなにもない街
見えているすべては偽物にも似た偶像
実像なのは 純粋な心だけだから
この街の住民は人じゃなく心だけなのさ
時計台の時計が
ある一定の時刻を
通過すると鳴りだす
甘美なる 聖者の調べ。
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目を閉じると
見える 暗闇
どこまでも
どこまでも
つづく 暗闇
無意味な日々が連なり
振り返れば
ほらね 案外
楽しげな毎日だった
夢のようにはいかないけど
まばたきひとつで
見違える世界
輝く 夏の星座
遠く 揺れるネオン
鈴虫の鳴き声
何ひとつ
悲しいことはない
優しい気持ちで
目覚め
優しい気持ちで
眠りに落ちる
素敵な1日がある幸せ。
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何度も何度でも
あなたに言いたいよ
愛しているとただ言葉にするだけなら簡単だけど それが好きな人の前になると不思議に言葉が出てこなくなる
しゃべり方忘れたわけでもないのに
なぜか言えないんだよ
川の流れのように
僕らは
流れに逆らえるわけもなくやがて死んでゆくけど
いつか誰かと
この長い長い旅を
ともに歩けたら
悲しい運命も
ひとりで生きてくよりずっと楽しく にぎやかになるね
愛を届けるため
言葉を伝えるため
翼のない鳥になり
足の遅い獣になり
君のもとへ
素直な気持ち
はこぶ
風になる。
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しばらくの休暇です
のんびりしたいな
普段はできないことやれって先生は言っていたけど
そんなものは無視してやりたいことやりまくろう
青い空と白い砂浜
海まで行こうかな
それとも
気ままに波間をただよう貝殻のように宛もなくふらふらしようかな
いろんなことが待っているような夏休みはもう目と鼻の先
僕らの夏休み
暑さを忘れて
思いっきり
ジャンプしよう
悲しいこと
苦しいこと
しばらくはお休みだから
せっかくの夏休みを楽しもう 楽しもう
微睡みの夢の中。
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どこまでも 遠くまで透き通った青空
どこまでも 遠くまで想い馳せる思い
夢は果てしなく
理想は終わりなく
宛のない自信
さあ 夜は去り
朝が街を照らす
さあ 走り出す
新しいドアを開け
また 遠くまで。
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今日は突然のパーティータイム
楽しい話題が飛び交う 言葉遊びの戯れに微笑む僕ら風来坊
夜が明けるまで
朝が訪れるまで
パーティーはつづく
おしゃべりはやまない
つれづれなるままパーティータイムラバー
瑠璃色に輝く
瞳に華が咲く。