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それは確かに答えであって
でもたくさんの答えの中のひとつに過ぎないよ
だからたったひとつの答えを探したいなら
満足ゆくまで
突き詰めていけばいい
これからの未来で
人の意見に流されがちな日々も
結果がものをいう世界でも
きっと僕は僕自身を信じることができる
きっとできる
自己暗示にかかったように そんなふうに思いこんだら
一直線さ
僕はできる
なんでもできるんだ!
マイナスに考えるのはやめて
プラス思考でいこう
だめでもともと
恐れや不安など
蹴散らして
勇気を出して
さあ 未来を開こう
君ならできる!
僕は僕自身を支援するのだ
さあ 走り出せ
自分のタイミングなら簡単なはずだ
できる!ってとこを見せてやれ!!!
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僕が僕の今日1日を見つめてる
そんなふしぎな夢の中で
なぜだか僕は涙を流していた
やっぱり悲しかったんだね
やっぱり泣きたかったんだね
ほんとうのところは
小さな星がたしかに光るのをこの瞳が見ていたから
きっと多分ねおそらくはね明日は晴れだよね
天気図にうずまく台風と
いまだ消えない心のキズアト
そして似て非なる
理想と夢
現実に追いつけない僕は
置いてゆかれるのを構わないとでも思うように
走るのをやめた
そして目をそらした
現実の世界から
人は大きな壁に直面した時に
その壁から目をそらすか乗り越えるすべを探すかで
分かれるけど
僕はどっちかな
今までは
どっちだったかな
もう逃げるのはやめにしてさ
そろそろ立ち向かおう
恥をかいたっていいさ
間違えたっていいさ
誰がなんていったって構わないさ
僕は僕の思いを信じてさ
この長い夜を乗り越えたその先にまばゆい光があらんことを
願ってさ
向かい風もものともせず
ずんずんと突き進む
追い風の旅人になろう
何度も見るあの夢も
覚めない悪夢の悪酔いも
すべてはつぎの喜びに出会えるまでの辛抱だ
もう少し もう少しだけ
悲しみに堪えよう
夢の中で泣いている
自分を慰めてさ。
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ピーカン晴れの青ざめた空に浮かぶあの雲に夢をちょこんとのせて
なんの迷いもないようにまっすぐ微笑む君のとなりで僕も微笑むんだ
「絵にも描けない美しさ」の中で
僕は乙姫さまにも似た麗しき彼女と二人死ぬまでドライブ
心のギアは
セカンドに入れたままさ
僕らは僕らの
思う幸せの中で
生きていくんだ
ありふれた
暮らしの中で
ただ単純な
出来事さえ
来世にまで残る
僕らのストーリー
それはなんて素敵なこと素敵なこと
キラキラ光ってる
今日はただの土曜日
だけど素敵な土曜日
君がいるから
ただそれだけで
もうそれだけで
幸せなんて
掴むまでもなくこの手の中に生まれる。
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今日はあいにくの土砂降りで
心までブルーさ
天気図に渦巻いている台風がちょっと不安だけど
すぐに通り過ぎるだろう
憂うつな気分を晴らす何かを探しながら
レンタルビデオ屋の棚を見回す
これは単純なストーリー
始まりがあって
終わりがあるだけの
どこにでもあるふつうの物語
あとはもう一度
一週間をまたのぼるだけさ
難しい事なんて
何ひとつないんだ
週末の僕は
だいたいこんな感じ
始まりも終わりも
ずっと変わらないよ
やがて雨も上がって
空に架かる虹と誰かの笑い声が聞こえる
そんなレインボーサンデーストーリー。
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とても単純な気持ちだけれど
僕は君が好きだよ
いつもいつも
どんなときも僕の味方になってくれてありがとう
悲しいときも
うれしいときも
そばにいてくれるのはいつも君だったね
優しさもらってばかりで返しきれない感謝がこの胸にあふれてる
でも神様はいじわるで
こんな優しい君を
連れて行ってしまうんだね
あんなに愛し合っていた
もっと一緒にいたかった
さよならの時が近づいてようやく気づく
心の中に咲く
青い花びらの
別れの桜
散る時
涙はポロポロ
降るのでしょう
そして
花びらを
濡らすのでしょう
君が握っていた
この手に
まだ残ってる
君のぬくもり
そして
君の匂い
君の声
すべてがまだ
信じられないよ
夢の中の出来事みたいで
素直に受け入れられないんだ。
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ほとんど空席の電車がレールの上を走る 夜の闇を切り裂いて
誰かが 吐き出したため息が窓ガラスを曇らせる
窓の外の景色は行けども行けども
変わらない
夜の街の中を
小さな蛍のような光が飛び交ってるだけ
この頬を流れる涙は
なんの涙だろう
悲しくなんてないのに
ぬぐってもぬぐってもぬぐいきれないよ
なんの脈絡もなく訪れるさよなら
優しすぎるのが災いして数え切れないほどたくさんの夢を失っても
やっぱり変われないのは僕は僕だから
だからこのままでいいんだよって思うのさ
答えなんかなくたって明日はかならず訪れる
明けない夜はない
そして
やまない雨はない
だから 僕は僕自身に優しくしたい
そして 僕以外の人にも優しくしたい
そして いつか心を開け放して
裸の心で愛し合える人に出会えたら
その人にも優しくしたい
今はそれが僕の小さなプライド。
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かたい絆で結ばれた僕らは
まるで一本のリボンで結ばれてる
プレゼントみたいだね
これからどんなおもしろいことが待っているのかな
プレゼントの中身を開ける時みたいにさ 半ばドキドキしているんだ
さあ 楽しい物語のはじまりだよ。
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この世界にいる人の数だけ
悲しみがあり
喜びがある
それぞれの瞳に映ってる雨の違いに嘘はないから
誰かにはそれはとても素晴らしい時間で
べつの誰かにはとても退屈な時間なんだ
わき上がる切なさと闘ってる僕の勝利の行方はきっと誰も知ることのない死後の世界でだけわかる真実
さあ 今は 雨に降られて
悲しいのなら
泣くがいい
うれしいのなら
笑うがいい
それが僕らのナスベキコト ただひとつ
夜の片隅で 今夜も何におびえているの?
僕にはわからない悲しみが誰かを悲しませてるんだろう
何もわからないけど
否定はしないよ
君は悲しい
でも僕には何も見えない
何もわからない
それが君と僕の目に映ってる雨の違い
世界の温度が
僕と君とで
違うことのふしぎ
それはきっと
嘘じゃなく
本当の出来事
今なすべきは
きっと そんなこと。
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ピエロが笑う
綱渡りする
いろんな
曲芸をする
それはすべて
お客さんのため
裏を返せば
金のため
欲のため
僕らはピエロじゃない
社会に愛想売るピエロじゃない
まるでわかってないね
社会のため世のためと口ではいいながら
胸の中では金のため欲のためにと思ってるさ みんな
だけれどお客さんを笑わせるピエロは
思ったより大変です
だから 時々へまをする
後ろ指さされては落ち込むのです
だけれどピエロになり続けなきゃ
僕は生きれない
嫌でもピエロはやめられない
生きていくには
誰かに愛想振りまき
誰かに世辞のひとつも吐けなきゃ
この荒波の世界を
うまく渡れないよ
だからボロボロの小さな木でできた舟は諦めて
みんなと嫌だけど
笑いあいながら
大きな社会という名前の船に乗って
世の中から遭難しないように
嫌な役回りも
すすんで引き受けるのです
でも気持ちは変わらないよ
誰も好きでやってるんじゃない
ただで金が稼げるなら今すぐやめたい
それがピエロ
それができないからピエロ
僕らは今日も社会というお客さんに愛想振りまき
気持ち悪いほどのピエロスマイル浮かべてる
笑いたくもないのに
何が嬉しいのか
バカみたいに笑う自分が悲しいよ
派手な道化服を着て
社会という舞台上
へらへら ニコニコ
笑ってるけどこれは本当の笑顔じゃないからね
おまえらのための笑顔じゃないからね
おぼえていろよ
僕らはピエロであってピエロじゃないんだ。
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言葉じゃうまく言えないけど
あなたが好きだから
ずっと死ぬまで一緒にいたい
はじめて出会ったときから
僕は君に不思議な運命を感じていたよ
時には喧嘩して
すれ違うこともある
だけれどすぐにまた仲直りできる
くだらないことで笑いあったり
悲しいときには泣きあったり
さみしいときは抱きしめあったり
つまりそういうことなんだよね
愛し合うってことは
難しいことなんて
何ひとつないはずさ
ふたりが変わらず
ふたりのままでいられればなんの迷いもなく今を幸せだといえるだろう
それが季節問わず
仲良くいれるちょっとしたコツなんだよ
雨の降る日も
よく晴れた日も
あなたと一緒にいるだけで楽しいね
ほら寒くたって
あなたと寄り添えば
白い雪にうもれた街も輝いて見える
本当はね もっとまっすぐにうまい言葉で伝えられればいいんだろうけど
僕はどうも昔から
そういうのは苦手なんだよ
でもきっとあなたならこの気持ちわかってくれるはず
だって僕の大好きなあなただから
あなたが好きだから
出会えて良かったね
結ばれて良かったね
そして遠い未来で
ふたり老いさらばえてもその歳その歳なりの愛を築いていこう
名前で呼ぶのは
やっぱり恥ずかしくもあるけど
呼ぶよ
この世界でいちばん大好きな僕の彼女
へたくそでも
不器用でも
一生懸命に
僕はうたう
愛のうた。