詩人:どるとる | [投票][編集] |
君が大好きなんだ
君の笑顔も涙も
全部大好きなんだ
君を抱きしめたいんだ
痛いくらいにぎゅっと
君を抱きしめたい
この広い世界で
君に会えた奇跡
それは運命と呼んでもいいくらいさ
君と過ごす毎日は
僕にいろんな事を教えてくれる
人を愛する喜びと
人に愛される喜び
感じながら
思いながら
幸せはたしかな温度を持って心に伝えるんだよ
リンリンと鳴る
幸せのベル
君が笑ってくれるなら
僕は幸せだよ
ただいつまでもこうして二人で歩いていこう
僕らは僕ららしく
ゆっくりペースで
生きていこう。
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人を愛するってどういうことなのかな
ただいっしょにいるだけじゃ愛するってことじゃないなら
どんなことをすれば愛するってことになるのかな
「僕が君を守るよ」
そんなセリフをかっこよく言えたらいいけどおあいにく様柄じゃないのさ
安っぽいプライドとか
妙な頑固さとか
そんなものためらわず捨てて
素直な気持ちで
君と向き合えたら
きっとそれはたぶん
幸せへの入り口
開く 鍵になるね
たとえばさこの世界で君と出会えたことや
今こうして僕と君が笑いあってる日々のすべて
そのすべてが宝物といえたならいいな
特別なことなんか
無くたってね
ただ、こうして
いっしょに笑ったり
いっしょに泣いたり
たまに喧嘩したりするなんでもない日々が何より素敵なんだ
ヒーローにはほど遠いけれど
頼りない僕だけど
君を守れるよ
君を受け止められるよ
だからずっとそばにいてね
君がいなけりゃ
僕なんてただの石ころさ
君が僕をヒーローにしてくれるから
どうかいつまでも
君を守らせて
君を愛させて
ただ、思いとしてはね
愛しくて 愛しくて
どうしようもない
それが本音なのです
曖昧な答えだけど
これだけはたしかさ
僕が君を愛しているという
君に僕は愛されてるという
そのふたつの真実
並木道に吹く
つめたい木枯らしが
木の葉をふわり舞わせれば
もう秋は冬に変わる
君がつくってくれた
マフラーが役に立つだろう。
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無理な笑顔で
涙を隠さないでいられる世界を望む
愛想笑いは
本当の気持ちを
真っ向から壊す邪悪な笑顔です
お世辞なんて最悪で
他人を持ち上げるために神経すり減らしてしまう
笑いたくもないのに
笑うしかない
こんな世界は
本当いえば嫌いです
そうだよ!
僕の笑顔は君のためにあるもので
他人の都合では
簡単に動かせない
だけれど社会に出ればみんな愛想笑いで
笑いたくもないのに
笑ってるね
心を精一杯 偽れるだけ偽って
気持ちをねじ曲げて
涙腺さえ きつく締めて
涙なんて流れないように無理に頑張るね
その姿がまるで
ピエロのようで
自分で自分が
イヤになる
この街に棲む
大人はみんな
ひとり残らず
ピエロだね
嘘ばかりついてさ
心を誤魔化してばかりだ
でもそれは誰のため? 金のため? 名誉のため?
僕にはわからなかったよ
でも大人になって
わかってしまった
僕がここにいるんだよ
たとえ気持ち偽っても
たとえいやいやでも
愛想笑いを浮かべなきゃいけない時
お世辞を言わなきゃならない時があること知ったんだ
さあ今日も悲しいけど 惨めだけど
従うべき者の下で
頭下げるよ
そして心ともピエロに着替えるよ
自分を守るための
演技で乗りきるよ
僕ももう大人だ
それはすなわち
ピエロになった証だ
さあ 泣きたいけど
笑え!笑え!笑うんだ!
涙をぐっと奥に引っ込めて
紡ぎ出せ偽りのピエロスマイル、にっこり
そして僕はまた
君の待つ家に帰ればいつもの僕に戻るよ
不幸せな境遇は今も昔も変わらずに
僕をくるしめるけど
君がそばにいることで笑顔は増えたよ
愛想笑いはちょっと苦しいけど
僕は大人だ
大人=ピエロだ
時と場合を見極めて生きられなきゃおしまいさ
だから君のために
僕は今日も
ピエロになりきるよ
サーカスの中で終始笑うピエロみたいに。
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ねえ 僕は笑えてますか?
ねえ 僕は輝いてますか?
ねえ 僕は本当に生きれてますか?
自信が無いんだ
すべてにおいて
落ち込みやすくて
涙もろいんだ
二十歳もこえたし
もう大人だね
先も見えてきたよ
無理なことも
わかってきたよ
闇雲にただ歩きつづけて
たどり着いた場所で
未来という名の時間は絶え間なくつづいている
死ぬまでどこまでも空回りとアウェイな日々
フェードアウトは不可能
記憶の森に埋めた
恥ずべき過去は
今も鮮やかだ
ねえ 君は笑えているね
ねえ 君は輝いているね
ねえ君はうまく生きれてる
他人ばかり羨んで
自分のことなんて
どうでもいいって顔
あとはただ諦めるだけの人生
失うもの 得るもの
闘うことさえ放棄した
もう疲れたよ
若さが逆に重荷さ
曖昧にただ生き続け
繰り返す忘却の年月に
希望という名の光は途絶えて 見えない
ねえ このまま
変わらない時間の流れに逆らわず
ただよって
空でも見上げながら
やがて死ねていけたらいいんだよ
後悔は塵ほども無い
ねえ…笑わないで聞いてくれるかい?
それでも生きたいと思うんだよ
ばかにおかしいだろう?
それでも人を愛したいと思うんだよ
何もできないのに
おかしいね
涙なんて流し疲れたよ
あとは笑うしかないんだ…
自分で自分を
この不毛なる
人生を…
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おもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかな夜だ
今日は悲しみの入り込む隙間もないほどさ
君は笑っているけど
明日になったら
また泣くんだろう
君はとても涙もろいから
君が傷ついた時
君が助けてほしい時
僕に何ができるかな
大切なのはいつでも
何ができるかじゃなくて何をするかだ
涙に暮れる君を抱きしめたい
悲しくて 切なくて
ふるえてる
そんな君を抱きしめたい
途方に暮れる君を迎えに行く
侘びしくて むなしくて 戸惑ってる
そんな君を抱きしめたい
僕はいつも君を思ってるよ
他人には全然関係ないことだけど
僕には何より大切なことなんだ
だからずっとそばにいてね
僕はそんなことを思う
たとえばこんな
にぎやかな夜に
夜気にやられて
月見酒酔いしれて
日々を闊歩する
君を見つめてる
なるべくカワユイ猫の目つきで。
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並木道に吹く木枯らしよ
ポケットの奥にしまい込んだ切なさよ
この僕から笑顔奪う姿も見えない泥棒よ
舞い降りる白い季節に抱いた淡い恋心よ
雪のように降り積もる感情の雨
それはただひとりの人に注がれる思い
僕はもう
愛しくて
ただ
恋しくて
胸の痛みに
今日もふるえて
気が気じゃない
時間をひたすら過ごしてる
イチョウが舞い踊る
並木道の途中で
ふと立ち止まって
空を見上げれば
飛行機雲が見えたよ
しずくがポタリ
地面に落ちて
君の笑顔が
浮かんで
瞬間、ほほを伝う
涙の雨
君に会いたいよ
僕はもう
愛しくて
ただ
恋しくて
胸の痛みに
今日もふるえて
気が気じゃない
時間をひたすら過ごしてる
君がもう
愛しくて
ただ
恋しくて
見えない明日に
今日もふるえて
心の寒さがぐっとこたえてくる冬
守るべき者を手に入れた君の胸元に抱かれた小さな命に僕も微笑みかけたい
幸せになった
君に会いたい
薬指に光る指輪と
それを繋ぐ愛
愛しさと恋しさだけが残ったままだけど
君に会いたいよ。
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おもちゃ箱をひっくり返したようなストーリー
そんな物語がお望みなら探すのさ
世界が終わるまえに
僕の夢はね
それこそこの世のすべてを手に入れること
だけれど君がイエスというなら 君が夢だよ
ちょっぴり恥ずかしいけど
伝えたい 届けたい
今すぐ フォーミー
愛を この愛を。
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僕は純粋だった
少年の頃は
嘘つくことも
愛想笑いすることもしなくてすんだから
ほら思い出したよ
あの夜
空想の中の不思議な物語
僕はヒーローで
悪と日夜闘って
そんな夢物語は
なみなみと注がれた
おちょこの中にうつる甲斐性のない僕からしたらほど遠かったね
少年の夜はこうして
過ぎて行くのです
少年の夜はそうして
過ぎて行ったのさ
少年の夜は。
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僕は上る
僕は下る
長い長い坂道を
目の前にそびえ立つ
傾斜のある道を
天上天下
唯我独尊
思ったまま
進め
自由が僕らの味方さ
さあ 歩いていこう
自由への道を
さあ 歩いていこう
自由への道を。