詩人:どるとる | [投票][編集] |
人の心は傷つきやすくて ほんの少しの事でも 壊れてしまうよ
人の良し悪しは多分頭が良いとか 体力があるとかそんなことでは決まらないよ
誰かを心から思いやれる気持ちがあればいいと思う
世界中で起きてる 戦争も 自分のことだけを考えている人たちのわがままが引き起こしたつまらないものさ
人と人が互いに手をつなぎあって 平和を願えば 今日からでもみんな幸せになれるのに
どうしてだろう
今日も罪のない
人がどこかで涙を流してる
そんな現実があることに目をそらす僕がいる
弱いのが人間だけど
弱いなら弱いなりに
できることがあるから 僕ら人間はきっと誰かを傷つけるために自由な手足を与えられたんじゃなく
豊かな思想を持っているんじゃなく
誰かを助けたり
誰かを守ったりするためにあるんだ
僕は心からこの世界の幸せを願ってる
絶え間なくこの道を行き交い視界を通り過ぎる人たちは同じように願ってるだろうか?
たとえば僕が誰かを愛するときに 感じるその人の喜ぶ顔を思い描くように
大げさなくらい心配するように
誰かが誰かの幸せを思うことなんてあたりまえでなければいけないはずなのに
どうしてだろう
まだ目が覚めない
馬鹿な人たちがいるんだ
僕は思う
この世界の誰ひとり
誰かを思えることさえできたなら
誰もが幸せになれる日なんて すぐにでもおとずれるはずなんだ
でも悲しいね
今日も惨い事件は尽きません
理解できないね
今日もわるくない人ばかりが泣きをみてるね
どうしてだろう
誰もがただ互いを思いやるだけでみんな幸せになれるのに
遠ざかる 平和な世界
僕だけがとか君だけがとか そんなんじゃなくて
みんながみんな幸せじゃなければ世界が幸せとはいえないんだ
だからだから だから
僕には何ができるだろう?
恵まれすぎた国に生まれ何ひとつ不自由なく生きる僕には何ができる?
詩人:どるとる | [投票][編集] |
僕の心にいつのまにか咲いた
この綺麗な花は
恋という名前の花です
僕の心に知らないあいだに咲いてた
この名前もわからない見たこともない花は
幸せという名前の花です
悲しみを感じた時
喜びを感じた時
花が咲く 花が咲く
名前もない花が咲く
感情が 奮えるように花が咲くように
何かが僕の中で生まれる気がするんだ
それは 感情という誰もが持ついわば種のようなものです
それが芽を出したとき 僕は恋をおぼえ
そして時に悲しみ
時に喜び感じる
そしてその花の香りが僕を包んだとき
僕はその感情に応じた表情を見せるんだ
今日も人通りも多いこの街の中で
様々な感情に奮えてる
あなたの心に今
咲いた花はなんていう花ですか?
どれも同じような
花だけど
香りが違うから
感じ方も違うのさ
あなたの心の中に咲いてる悲しみや喜びは
僕の心の中に咲いてる悲しみや喜びとは違うんだな
そしてまた花は咲くのです たくさんの香りとともに
感情の花の開花を待ちわびて 僕は歩き出す
今日はどんな花が咲くのだろう
泣くのだろうか
笑うのだろうか
わからないけど
僕は今を生きる
一輪の花
時にけなげに
時に図太く大地に根を張り
太陽に向かい咲く花
向かい風にも負けない強さが僕をこの場所に咲かせてる
雨の日も晴れた日も
感情からは逃れられないよ
僕は生きているから
枯れるまで
萎れるまで
咲き続ける感情の花。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
大切なものは なくしやすいから
いつでも 大事に持っていなくちゃ すぐになくしてしまうのさ
全てのものに意味があるなら 無意味なものなんて何ひとつないのかな
君がいるこの部屋に似合う家具はどんなのがいいかな
そんな小さな迷いから
これからどんな風に生きていけばいいかなと職をなくした誰かが抱く 大きな迷いにいたるまで
様々な迷いがあふれるこの世界で
なんの迷いもなく
僕らは今日 ここにいて そんな世の中の迷いからは遠い
落ち着き払った顔でくだらない話をする
この時間の意味をもしも問うならば
たいした返答はできそうにないけど
きっと無駄なんかじゃない それが結論さ
君はこれからも今までも 僕にとっての全てで
僕はこれからも今までも 君にとっての全てだ
二人がお互いのこと
そんな風に言えるなら一緒にいる意味なんて 簡単にこたえられるね
西日のあたる 六畳ばかりの この部屋の中にあるものの中でいちばん
大事なものは
お金でもなく
宝くじでもなく
テレビでもない
君だよ
本当だよ
大切なものだから 大切なものなりに
いつでも手放しちゃだめなんだ
だから傍にいておくれ
君は笑ってても拗ねてても 怒ってても
かわいいね
時折見せるさびしそうな顔が僕は心配だけど君の全てを愛すなら君の抱える迷いや悩みとも逃げずに向き合うよ
君がさびしい時は僕もさびしくて
君が迷っていれば僕も一緒に迷って
君が泣いているなら僕も泣いている
そんな風に二人は心からつながってる
痛みも届くから
見て見ぬふりはできません
不器用だけど
知恵もないけど
期待以上の働きもできないなんて自信のかけらもない僕だけど
不思議なんだ
君を思うと頑張れそうな気がするよ
いつか天国へ旅立つ日が来たなら神様に告げよう
この世界で一番大切なものはたったひとつ
それは君だよ
本当に本当だよ。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
生まれた事 間違えだったのかな
時々そんな気持ちに陥るよ
生きてる事 間違えなのかな
時々そんな風に自分を責めるよ
僕ら人間は自分が生まれる事に
逆らう事も抗うこともできない
生まれてしまった時から 僕らは誰もが長いこれからの人生を背負わされる
それが間違いか正しいかを決めるのは誰なんだろう?
心は気まぐれだから
時々その事に背を向けるけど
ある時は生まれた事に心から感謝してる
一体僕は何をしたくて何をすべきだろう
誰も責められない中でどんな人生 築いていけばいい?
もう何がどうなっても構わないと
人生に投げやりになる時もあるけど
今ここにいる事の喜びを考えたら 簡単には逃げ出せないよ
ある時は生まれた事がすごく嬉しくて
ある時は生まれた事がとても悲しくて
ある時は生んだ人を憎んだりもして
ある時は生んでくれた人に感謝して
矛盾ばかりの僕の心はけっして定まらないけど
生きる事に異存はないから 明日も何かを信じていられたらいいなあ
生まれた事がこんなに嬉しくて
生まれた事をこんなに悲しんで
眠れない夜も希望持てない時もあるけど
確かに それを覆すようないい日もある
だから生きているんだ
人の一生は何で決まるかわからないけど
何が一番で何をしたからえらいとか そんなのはないけど
一番大切な事はきっと自分の人生に誇りを持って生きることだ
向かい風の吹き荒れる世の中に立ち向かう追い風になって
今を吹き抜けてゆこう
生きるということは 息をしてることや立っているだけでは果たされないよ
生きるということは傷ついて 失敗して 過ちを犯して はじめて 生きている意味が出てくるんだ
誰かを助けるのも誰かのために何かをするのも生きることだけどそれよりも大切なのは自分に誇りを持つことだ
自分に誇りを持つことではじめて僕は生きられる
僕は誇りを翼に生きる。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
朝からそんな憂うつそうな顔をして ため息ばかりついていたんじゃ
楽しいものも楽しくなくなるよね
ほとんど毎日家から出ることもなく
散らかった部屋の中
他人の悪口や卑屈ばかりこぼしている
ひとりぼっちのさみしさを満喫しているのさ
じゃまだけはしないでおくれ
どうにかなるさと踏み出した明日は予想どおり惨敗だった
仕方ないさとあきらめたことこれで何回目なのかな
覚えてないな
誰かの成功を素直に喜べない
この頃うまく笑えない
時々簡単に死にたくなる
そんな僕を知っていますか?
君も同じような今を生きていますか?
予定なんてわざわざ面倒だから 立てないまま 夢から覚めて
出かけるけど 予想はいつも大当たり
だけれどあながち
僕も適当に生きてるわけじゃないのさ
ひとりぼっちのさみしさもこれが全部強がりだってバレてることも
全てはあふれ出る涙が知っているね
生まれたくて生まれたわけじゃないさと何度も言い訳してきたけど
そんな今でも 楽しいことはあるよ
大切なのは 今をどう生きるかさ
退屈でも すぐ傍にあるはずだ
小さな天国
辛いことも悲しいこともそれがあるから頑張れる
そんな生活の記録
今日も青い青い
この地球の片隅で
生きる全ての人に
そっと唄います
頑張るのもほどほどに
無理は禁物だよ
嫌なら素直に断りなさい
困ったときは頼れる誰かがいるならありがたい
その人に泣きつきなさい
僕は馬鹿だけど
君はどうか知らないけど 僕には君を思える気持ちがあるから何で負けたって平気だね
何度も眠れない夜がある
あたりまえな事が粗末にされてる世の中で
今日も僕はため息ばかりついて
それでもやるときはやるのさ
人より少し いやだいぶ出遅れて 歩き出す1日は幸せを探す長い長い旅のようなもの
さあ今日はどんな出来事が待ってるかな
乞うご期待
詩人:どるとる | [投票][編集] |
生きてる意味が時々無いような気がして
眠れない日がつづく時があります
生まれたことを時々後悔する時があります
ここにいるのに
まるでどこにもいないような いてもいなくても変わらない僕は誰かに必要とされているのでしょうか?
もし誰にも必要とされていないならば
僕がここにいる意味は無い
歩き続けて
向かい風の中を
追い風が走る
様々な出来事に
世の中は揺れて
そんなことさえ
どうでもいいように
微笑む 僕の生活
ただ幸せを探して
笑える隙さえあれば
幸せそうに笑って
小さな出来事さえ
生きる意味に置き換えて 少しでも生きてる意味をなくしたくないと もがいてあがいて 気づきゃ いつだって何かしら生きる意味探している僕がいます
でも幸せって何かわからないな
あなたにはわかるのでしょうか
わかるのなら教えて
幸せって何ですか?
詩人:どるとる | [投票][編集] |
悲しい気持ちが僕を包んだら
何も信じられなくなってしまう
真っ暗で何も見えない夜に何を信じろというのですか?
明日になったら きっと何かが変わる気がするんだ
だから歩いてゆこう
きっといいことのひとつやふたつあるさ。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
悲しい気持ちが僕を包んだら
僕は何も信じられなくなってしまう
切ない気持ちにもしもなったら
希望なんて持てなくなってしまう
心の中で弾けもしないピアノが鳴ってる
ドレミファソラシド
ドソラシファミレド
ドドシラソ
長い長い通り雨がこの街に降る
言葉にならない思いが 胸の中で暴れる
いくつもの波紋が心の調律を乱す
明日になったら
もう少し
明日になったら
あと少し
笑えるようになるかな
雨はやむまではいかなくても弱まるかな
僕は夜通し
考えていた
考えていた
悲しくて切なくて
もどかしい気持ち
抱いたまま。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
溶けてしまいそうな意識をつなぎ
疲れ果てて ぐったりのからだ引きずりながら家に帰るその途中
降り出した雨にずぶぬれの僕はひとりで雨宿り
月のまなざしが降り注ぐ商店のトタンの下でいつやむともわからない雨が落ち着くのを待っている
雨は街をこんなに濡らすのに どうして悲しみは流してくれないのかな
僕はたまらず泣いてしまう
雨が降っているのをいいことに雨に涙を紛らせる
降り出した雨にこの唄を 捧げましょう
トタンの屋根の上を
軽快に踊る雨音のステップ 聴きながら
それをオーケストラに僕は唄う
長い長い言い訳と
自分への慰め込めた唄
月明かりをスポットライトに唄います
どしゃ降り雨の降る中を 走って帰る男の唄を想いながら。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
目には見えなくても幸せだと思えば誰の心にも幸せは咲くのです
退屈なだけの1日も
見方を変えれば
何事もなく平和な1日です
それが幸せだと思えなければ欲張りなだけだから
その人の心には幸せは咲かないでしょう
幸せはどんな些細な事でも幸せだと思える心に咲くものさ
小さな喜びもひとつひとつ見つめてみれば恵まれているからこそ味わえる幸せだ
そこにある平穏に
そこにある平和に
穏やかな1日に
幸せという以外の
言葉は似合わない
何かひとつでも
心から笑えたなら
幸せの花は咲く
土深くに埋まってるまだ見ない幸せに心躍らせて
種のように芽を出した季節に出会えた喜びを心でからだで感じている幸せ
誰かと出会えた幸せ
今日生きているという幸せ
天気がいいという幸せ
この世界には今日1日だけでも大小様々な幸せが咲いている
だから幸せが咲く場所は一概にはいえないのです
あなたが幸せだと思うその心が幸せを生むんだよ
幸せだと思う心に幸せは咲く
それが幸せが咲く場所
笑顔があふれる場所に 幸せは咲く
安らぎが満ちた場所に 幸せは咲く
あなたが心から笑える場所に幸せは咲いているのです
目を凝らしてごらんよ
きっと幸せは咲いている
そしてその証にあなたを幸せにしている
あなたは隠せない
ごまかせない
あなたの笑顔が何よりの証です
あなたの心に今
幸せは咲いているはずです
気づいてるはずだ
これ以上の幸せはないよ。
いつでも今感じてる幸せがつねに限界だ。