詩人:どるとる | [投票][編集] |
今日もどこかで 新しい命が生まれ 元気な産声あげているよ
今日が君の誕生日
おめでとう
悲しい出来事は 笹舟に乗せて 川に流そう
涙は 笑顔をつくる材料の一つなんだと誰かが言っていたよ
いくつもの日々を 誰もが 生きて
何度だって 人は笑ったり泣いたりする
天国からお迎えが来るまで 何回笑い何回泣くのかな 何回生きてるって思うような喜びに出会えるかな
生きてても それは
生きてるって気持ちになれなきゃ 生きてても死んでるのとそう大差ないさ
だから
生きるということはただ大地を歩き
与えられたことだけをただこなすだけが生きるということじゃなく
生きるということはただ呼吸をしていれば果たされるんじゃなくて
生きてるという気持ちを心から感じてる
そんな気持ちになることが生きてるということ 生きるということは生きてるという気持ちになれているかということが生きるということ
今 この世界で
この街だけでも
どれだけの人が
心から生きてるといえるでしょうか?
どれだけの人が
生きるということの意味を知ってるでしょうか?
明日もどこかで
誰かが 人生に幕をおろし 静かに 目を閉じる
明日はもしかしたら
誰かの命日
安らかにおやすみ
僕にもいつか訪れる
おしまいの時を
待たずして 今を精一杯 大事に大事に生きるよ
それが僕には生きるということの全てだから
生きて 生きて
生き抜いて
はじめて
たどり着く 場所がある
今はそんな場所を目指して 生きてる。
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人はいつも人だから
不器用で欲張りで
人はどんなに頭良くたって心がなければ
人じゃないね
だからどんなに頭悪くても 人は心があれば 誰かに優しくできる 誰かを愛せる
人と人とが手を取り合って ひとつの何かを やり遂げること
結果なんて関係なくて 本当は そのことに意味があるんだよ
人は今日もどんなに
かっこつけても
人は人でしかないから それ以上にはなれないから 人らしく不器用で人らしく愚かで でも誰かを助けられる 完全じゃないから 人の過ちや涙に同じ痛みを感じられる
今日も自分もあなたもみんな人だから
不器用な自分も
欲張りな自分も
隠さなくてもいいからたまには誰かを助けたりたまには誰かのために何かできるならばそれが本当の人だって思うんだ
人ならばわかるだろう?
人ならば知ってるでしょう?
さあ 今僕らは何をやるべきだと思いますか? 戦争やいじめをしている場合じゃないさ
今僕らがすべきことは人としての心を取り戻すことだよ
人になりたければ。
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今ここにいる 僕は嘘じゃない
ここにいる僕は 嘘にはならない
だけど僕の口からはいくらだって
嘘がつける
誰にでも
自分へも
僕がついた嘘のすべて あなたにだけは話そう
僕がついた嘘のすべて あなたはわかってくれるかな
僕の中で唯一本当のことはきっとあなたへの思い
嘘じゃない 信じてくれるあなたを裏切らない
僕の心はやがて あなたという嘘のない人にきれいに洗われて
もう嘘をつけなくなる
くだらないさ
どうでもいいさ
世の中の流れなど
流行り 廃りなど
大事なのはあなたがいること
そして僕がここにいること
最後の嘘をつくよ
ありもしない永遠を誓うよ
きれいな嘘をつくよ
くたばるまでの永遠を誓うよ。
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あなたの笑顔が 誰かの元気の種になる
あなたの優しさが 誰かの生きる力になる
あなたは無意味なんかじゃない そこにいるだけで十分意味を果たしているんだよ
難しいことは言わないでさ 簡単なことだけ当たり前だと言えたなら幸せになんて簡単になれるんだよ
これ以上欲張らなきゃ
欲しいものなんて何もない
この世界には
この気持ちはなんだろう あたたかく心を包み込むような
胸の奥に咲く
汚れのない白百合
誰よりも
誰よりも
大切な人よ
僕もあなたに元気をあげたい
もっとあなたのことを知りたい
情けない僕だけど
あなたを愛する資格はありますか?
あなたは優しく微笑みながら頷いた
その日の空はどこまでも澄み渡っていた
その時の僕の心 映したように
曇りひとつない青い空
ヒコウキ雲が ハート型の雲を射抜いた。
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今、僕が生きていることは嘘でも幻でもないんだ
すべて現実なんだ
悲しいことに身をふるわし泣きじゃくる時も
笑い声あふれる時も変わらないよ
今どこかで起きている戦争も 狭い学校で起きているいじめも
同じ わがままで欲張りな人間たちの意地の張り合い そんなくだらない理由で人の命が散るなんて あってはならない
宗教の違いも国籍も文化もつかう言葉も肌の色も違ってていい みんな仲良くすればいい
当たり前なことはいつも 簡単なことです
たとえば タバコの吸い殻や飲み終わったジュースの空き缶のポイ捨てや マナーの悪さ 考えてみればどれもこれも全部 心ない人間たちの驕り
もっと もっと 考えるんだ していいことやしてはだめなこと
当たり前なことさえできているなら それでいいと思うんだ
当たり前なことができれば戦争なんて今頃起きてない 人間の命は大切にしよう
人のことを考えよう
そんな当たり前なこと どこに行ったって同じはずなのに この世界は今も昔もそんな当たり前なことができないばかりに誰かを犠牲に自分の欲望や 身勝手な理由で罪を犯しマナーを破る人がいるんだ
戦争の引き金はそんな人たちの 身勝手な心の中にある
一人一人がそのことを考えれば戦争などこの世界からなくなるのに いまだわからない人がごまんといる 今が悲しい
誰かのあざ笑う声がやまない世界で何気ないふりでめぐり来る明日は 戦争で犠牲になったり くだらない理由で命奪われたりした人には与えられなくて そんな理不尽な現実でも 明日は必ずやって来て 僕は嬉しいことがあれば
迷わず笑うんです
でもそれを考えたら
なんだか 笑顔に影が差すんです
何もできない僕だけど 願えるならたったひとつだけ叶えてほしいよ
この世界に笑顔がもっとあふれますように
この世界から1日も早く 命を蔑ろにする出来事が消えますように。
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嫌なこと 嫌な奴
たくさん世の中にはあふれているけど
そればかりじゃないからさ今日も僕は生きている
時には 涙ぐむような時もあるけど 今日の涙は明日には笑顔になると信じて ぐっとこらえてきました
理不尽な世の中にいつも してやられてばかりだ
割の合わないことばかりだ
常識というサイズの合わない服を 無理やり着せられてる気分で 窮屈で 今日も一人悩みを抱えても誰に話せるわけでもないから 結局自分で消化するしかない日々さ
それでも 歩いて行こう 自分の足で行けるところまで
向かい風のような世の中に立ち向かうように 日々生きて生きた証に消えない足跡を心に残すんだ
明日が今 やって来る
僕のため みんなのために 今 夜が明ける
愛想笑いで涙を隠して お世辞で口をふさいで いつまでそうやって生きていけばいいのですか?
この街にあふれる
腐るほどいる
人の中で いつも
疎外感感じて
僕だけが置いていかれてるような錯覚に陥るけど本当は人生なんてレースで順を競ってるわけじゃないから 自分のペースで自分が満足するような人生ならそれでいい そのために与えられた時間なんだから
今日も風に吹かれて
星のない空に願うだろう
明日の成功を
冷たい風に吹かれて
声にならない祈りを捧げるだろう
たとえ叶わなくても
明日の成功と
星の見える夜空を。
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星の輝く空を君と夢の中で歩く
スキップで 飛び越えた 山々
星のない夜におびえて
なにもない夜に涙して
大丈夫 なんの根拠もないが
大丈夫 歩いて行こうね
帰り道は独りきりでも
誰かに笑われても
君は君のまま
そのままがいちばん素敵なんだよ
そんな言葉欲しいなあ
帰り道は いちばんさびしい
涙が 止まらなくあふれる時間。
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世の中の理不尽な風にぶゅんぶゅん吹かれて 今日も愛想笑い 咲く 社会生活
立ち上がれ 若者よ
時代を背負う担い手よ
反乱を起こすのだ
あれもこれも全部
理不尽極まりない
僕らの言い分は聞き流されて
声にして歌にして次世代ロックンロール 歌っても 今の世の中にはひびかない
今の世の中に願うことはただひとつ
僕らの話を聞いてくれ
僕らの歌に耳をかしてくれ
それだけ それだけでいいから。
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世の中に認められたいとか 世の中で通用する人になりたいとか そんな人なんて
本当は目指してなくて
ただあなたに愛されるようにと今日も僕は額に汗して走ってる
あなただけのためのランナーになりたいのさ
汚れて腐ったような大人の群の中で 金に埋もれて幸せがどうのと語るような人になんかなりたくはないけどあなたのためにここで油にまみれてたたかれて
それでもあなたのために今日も僕は走るよ
あなたの声援が僕の背中を押すよ。
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僕の中に広がる闇が君の光で 少しずつ 消えてゆく 消えてゆく
暇さえあれば あなたを抱きしめていたい
そう思うのに
なぜかできねえ
俺はどうして
こんな時に限って
勇気がないんだ
いつもの朝の街に
ゲタの音 鳴らして
旅人を気取って
空を見上げて
見果てぬ夢
想像雲に乗せた4月
波乱に満ちたひと月
テレビの中に 吹き荒れる 大げさな砂嵐のような 漠然とした不安が募る不安定な世の中で俺は生きていくのか
流れ行く時代に押し流されるように
風に吹かれて
草花は枯れ落ち
弱者だけが傷ついて
金にものをいわす奴らの懐があたたまるような世の中で 俺たちは風に吹かれて
雨にうたれて
今日も生きているんだぜ
いつまでも。