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どるとるの部屋  〜 投稿順表示 〜


[2895] 灯火
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悲しいことがあっても 笑い飛ばすくらいの 技量で生きていければ明日は文字通り明るい

世の中は乱れに乱れ
曖昧な言葉で おしゃべりし合う僕らのつたない日々
日常会話は政治だとか難しいことじゃなく 今日天気いいねとかだったらいいけど
やっぱり人々の会話は世の中の姿を映す鏡

今日も僕らは雨に濡れながら 歩いて行く 走って行く

何かが変わるといいななんて思って 走り出した真夜中に
灯火のように
心にともる
優しさだとか
漠然とした愛だとか
そんなものすべて
抱きしめて
受け止めて
見えた光に
すべてあずけて

灯火ひとつ 心を包み込んだら 何もかも忘れていいのか
今悩んでるけど
あなたを信じることから何かが始まる
そんな気がするから
船を漕いで行く
夜明けに向かって
大きくオールを漕ぐよ

灯火ひとつ 消えそうだから 口づけをひとつしたんだよ
愛してる
誰よりも
そんな言葉で
今日もどっかで
繋がってる
麗しき日々

涙流れても美しさは消えないでずっとあなたの中でそして僕の中で輝いてるよ

あたたかく燃える灯火のように。

2011/05/29 (Sun)

[2896] 理由もなく人を殺す理由
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簡単に人を殺す今の世の中で
理由もなく人を殺す人があふれ
罪の意識もなく殺しても罪悪感すら感じられない
そんな人ばかりが街に巣くい 僕はもう何を信じ 誰を頼ればいいかもわからない

すれ違って 肩がぶつかっただけで 子供だろうと容赦なく
すれ違いざまに殺されてしまうような
危なっかしい人たちの思考はもう自分を中心にしか回っていない

なんでそんな理由でとかならまだマシかもしれないけれど
理由もなく人を殺す意図が僕には理解できない
新聞やテレビを毎日のように賑わすそんなニュース 報道しても報道しても 底がつくことはない暗い世の中の闇を映す日々
今日も流れてました
テレビを映せば
残酷なニュース
心ない人間たちが犯す犯罪の数々
殺人、傷害、詐欺、強盗
殺人鬼たちに理性は通用しない
理由なんかなくても簡単に人を殺す人たちには 理由など必要ない 誰でも標的になってしまう

毎日対処のしようがない事件ばかりだ
まともな人たちは身を守るすべを知らない

それでも僕はすべての人を嫌いになれない
それでも僕はすべての人を憎むことはできない
それでも僕はすべての人を疑ったりはできない

ほんの一部の人のせいでたくさんの人が今日も眠れない
ほんの一部の人たちのせいでたくさんの人が頭を抱えてる
きっと誰もが思うことだろう
僕自身も思う

だから僕はそんな人たちに聞きたい「理由もなく人を殺す理由はどこにある?」

答えがないとしても
僕には理由もなく人を殺す理由がわからない

だから知りたい
そして憎みたい

なんの理由もなく人を平気で殺す
その人のわずかな理性に 懸けて。

2011/05/31 (Tue)

[2897] 頑張れサラリーマン
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朝から 満員電車に揺られて 吊革に必死でつかまって
会社へと向かう背広姿のサラリーマンたち
ある人は家族のため
ある人はお金のため
ある人はただ自分のため
それぞれ考えることはやっぱり違うけれど 誰もみんな働かなきゃ生きていくことはできない

いいんじゃない
あなたが 今日も額に汗して頑張ってるなら
いいんじゃない
1日のどこかで 少しでも 笑えるような場面があれば
生きている意味なんてそれで果たされるんじゃない

死ねない何かがあるからきっと あなたはここで苦しくても頑張っているんだろう
文句だとか言われながら 愚痴をこぼしながらも 真面目に働くその姿こそがあなたという人ならば
それは間違いじゃない

今日も世のため 人のためだとか言ってても 内心じゃそんなこと考えたこともない
生活するためだよって上の奴らに言ってやりたい

何も 役に立ちそうもないような 僕の小さな努力も いつか花にもなり木にもなるなら無意味なんかじゃないって思うんだよ

辛いことがあっても
泣かずに 必死で頑張るその姿は 泥だらけでも汗にまみれてても きっとかっこいいってそういう姿をいうんじゃないかな
間違っても 怒られても へこたれずに毎日毎日 あなたはひとつの場所で 生きようとしているんだから

僕はささやかなエールを送る

今日も どこかで いろんな場所で それぞれの1日を頑張ってるサラリーマンたちへ言いたいよ

その涙や笑顔は
もらうお金より
もらったお金で買った物よりずっと
価値のある代物だよ
ってさ

頑張れ 言われなくてもわかってるって僕もわかってるけど

言いたいよ 僕にもあなたにも みんなにも
頑張れって声が欲しい
それほど大変な毎日を僕も生きてるから
お互い様ってことでその辺は互いの苦労や頑張りをたたえ痛み分けをしよう

たまには言われたいよ
かっこいいって。

2011/05/31 (Tue)

[2898] 一枚の葉のように
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生きていくことは
ただ働いて 飯を食って 風呂に入って
また働いて また飯食って また風呂に入って それだけで本当それだけで大変なんだ
繰り返してゆく中で学ぶこと たくさんあるけど 時々 死にたくなるよ
たいそうなことかもしれないけれど
恵まれてるのにって言われてしまうかもしれないけれど
生きていくことは
ただやることだけ
やっていればいいなんて簡単なことじゃないから

今日、何回 笑えたかな
今日、何回 死のうとしたのかな
笑った記憶と
死を思った記憶が
絡み合って
笑顔の数より
涙の数が
多いのは
強がって
泣けず
愛想笑いしていたからだよ

泣きたくても
死にたくても
生きていく僕らは
えらくもないけど
当たり前だけど
でもたまには
優しい言葉
かけてほしいのさ

笑っていたいよ
泣きたくなんかないよ
だからこそ 苦しいこと乗り越えてまた空が晴れたら いいことあるって今を駆け抜ける風になって
僕は生きていく

生きていくことは
面倒なことを
背負い込むことだ
嫌なことなら
腐るほどあるけど
たまには
いいこともあるから
たまに心にのぞく青空のために 僕は生きてる

今日も辛くても
明日はきっと晴れる
そんなささやかな
勇気を振り絞って
踏み出す明日に
希望はなくても
きっと何度だって
きっと何度だって
僕は僕を励まして
いつも前を向いて
強く強く生きていけるって 思ってるから

どんなに強い雨にうたれても しなりながらも 耐えつづける
一枚の葉のように
僕も 時には弱音吐いたり 死にたい気持ちにかられても 昨日の青空思い出して
どんなに強い陽射しに 焼かれても 元気に笑ってる 少年のように いつも心に大きな太陽を描いて 悲しくても辛くても
今を乗り越える勇気を 持って どんなことがあったって
明日も生きるんだって 空に向かってすくすく育つ 一輪の花のように。

2011/05/31 (Tue)

[2899] アイラブユー
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何気なくすれ違う 人と人が 折り重なって
手を繋いで もしかしたら 同じ空の下
友達だったり恋人だったり 親戚だったりするのかもね

しょっちゅう悲しいことがあるわけじゃないし だから生きていくのかもね みんな

孤独にふるえる 夜は眠れないけど 夢の中ならば 痛みも消えてまた明日になれば
今日とはまた違う
世界に出会えるかもしれないから 扉を開く

僕というひとつの命が生まれたこの街で
笑ったり泣いたり いろんな出来事にあくせくしたりする
そんな毎日を迷いもなく幸せだと思える幸せ いつものように感じられることにありがとう

イヤホンから流れる近頃流行りのポップソング
そんなもの 塗り替えるような言葉で あなたは僕の心を埋め尽くした 色彩のファンタジア
途方もない寂しささえ 忘れてしまうような不思議な魔法
口づけひとつで
世界が違って見える
今日は記念日

一言だけ言おう
アイラブユー。

2011/05/31 (Tue)

[2900] 人生という旅
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愛想笑い 咲かせた 社会という花園には
嘘という花が咲き乱れ 今日も僕はお世辞をばらまいて 上司に媚びを売り 生き残ろうとしてる 風の中
孤独に身をふるわし
見えない明日に
おびえているのさ

大事なものはなんですか?
守るべきものはありますか?
幸せですか?
今日何回笑いましたか?
生きていて楽しいですか?
答えは いつも曖昧にごまかされて

現代社会の冷たい風に吹かれて 迷子のように 立ち尽くして
言葉なくして

明日も見えずに ずっとずっと 見えないまま 不安と期待の中でただよう 僕は居場所を探す

このスピードで
走り抜けて
たどり着くその場所に光があるならば
人生も捨てたもんじゃないね

歩いていこう
人生という旅はまだ始まったばかりだ

差し込んだ 陽射しに今僕は照らされてる。

2011/05/31 (Tue)

[2901] 真夏のハート強奪計画
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真夏の狂おしい陽射しが アスファルトに照り返して
梅雨が明ければ ただひたすら暑い日々が続く

ひまわりの花揺れて
長い長い坂道を青と白のバスがおりてくる
放課後の誰もいない校庭に君の影がのびてゆくのを見た

たどり着いた
夏の季節
欲しいものなど
今はこれといって何もない

あなたを抱きしめて
そして唇を盗んだ
あの夏の日々は今も胸の中で万華鏡のようにキラキラ輝きながら 回ってる

君のハート盗もうとしたけど逆に僕が心盗まれてしまったあの夏

風鈴の音色と だんだんと暑さ増すたび 君のこと思い出すんだよ

僕の心はまだ盗まれたまま まだあなたを好きなのに 言えないまま ここまで来てしまったよ
あなたはお元気でしょうか?

今年も あの長い長い坂道からおりてくるバスに乗って 僕は田舎へ帰るだろう

久しぶりにあなたにも会いたいな

失敗に終わった
真夏のハート強奪計画
今年こそ決行するんだ

あなたのハート
盗みに行くよ。

2011/05/31 (Tue)

[2902] 生きているって素晴らしい
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生きているってどんなことをいうのかな
ただ息を吸ったり吐いたりしているだけが生きているってことでもなさそうなんだ

今までそんなこと考えずに ここまでなんとなく生きてきたけどやっぱり 知りたい
生きているってこと

繰り返す毎日 生きてゆくって いろいろと面倒なことが多いからさ とりあえず
自分が満足できているなら 生きているってことにも 誇りが持てるから
意味などわからなくても今きっと自分で生きているって思う
それだけで 素晴らしい

生きているってことはつまり 自分が今生きているって思うってこととイコールだと思うんだよ

生きることにいろいろお飾り つけるのもいいけど 生きるのに自分の重荷になるような物はいらない
だから 好きなことだけやっていればいい
人間らしく 働いてさ 親への感謝を忘れないでさ かけがえのない1日の中で 幸せだと思える瞬間がたくさんあるならば
生きているなって感じれたなら
それは素晴らしい人生だと思う

幸せへの入り口
繰り返す夜と朝
昇っては沈む
また朝に巻き戻り
再び おはようと言い
また夜が訪れたら おやすみを言う
変わらないそんな毎日の中で いつか いつか この命尽きてしまう悲しい現実をわかってるから
それまではやっぱり
好きなことをしたい
好きなように生きたい そう思うから
多少 わがままでも
自分らしく 自分の人生に誇りを持てるような今を生きているなら きっと生まれたことだって間違いじゃないね

これが生きているっていうことなんだね
うまくは言えないけどなんとなくわかったんだ

僕は迷いなく 今 思う
生きているってなんだかんだいってもいいもんだね

生きているって素晴らしいね

いつの間にか 頬を流れていた 涙も きれいに乾いて 素敵な笑顔が 咲いていた

このまま 終点まで
時の電車に揺られて
人生っていう景色を眺めていよう。

2011/06/01 (Wed)

[2903] 輝く明日
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1日がこうして何事もなく終わることに感謝して
静かに静かに 眠りましょう おやすみという言葉だけ 残して

街も眠りに落ちて
車の通りも 少なくなって 零時を過ぎれば子供も大人もみんなそれぞれ夢見てる

窓の外は雨
でも眠ってる僕らには雨音は聞こえない
宇宙に輝く星たちも眠りにつくよ
またひとつ本のページがめくられるように明日という新しいページが開かれたら
また今日も頑張ろう

その一歩から始まる
笑顔と涙のストーリー
輝くさ。

2011/06/01 (Wed)

[2904] 大好きな君へ
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この街の中国の中 大げさにいえば地球上でいちばん 愛してるあなたのために 今できることがあるならば
ちょっと正義の味方気取ってお助けにまいりましょう

人が人を愛することは遠い昔からずっと変わらない
僕が君を愛するように

うまくは言えないけれど
とても大好きだよ
二人が出会えたこと
二人で笑いあえること 全てに感謝したい気持ちなんだ
考えてみれば不思議なんだよ
なんの特技も良いところも僕にはないと思っていたけど 君にはわかるんだね
僕の中にある 良さってものが 君が教えてくれた愛や優しさを僕はこれからも大切にするから
ずっと傍で笑っていて 大好きな君へ伝えたい 届けたい
僕の思いを

世界を敵に回すような日がきても僕は君の味方だから
どんなときも二人
寄り添っていよう

雨降りの朝も
さびしげな夜だって
二人ならば 大丈夫
涙が星のように流れても すぐに笑顔に変わるよ

言いたいことはいつもこんな単純なことだけど 聞いてね
大丈夫な君に 伝えたい 届けたい
僕の全てを
大好きな君に 知ってほしい 僕の全て 良いところも悪いところも そして君の全て知りたいよ

特別なことはできないかもしれないけれど
僕は僕なりの愛を君に伝えるから ずっと一緒にいようね

アイラブユー
その一言だけで
君と僕の心はひとつ。

2011/06/02 (Thu)
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