詩人:どるとる | [投票][編集] |
大切なものはきっと
いつでも人のすぐ傍に気づかないだけでたくさんある
それを当たり前と名付けてしまえば
特別でもなんでもなくなってしまう
いつだって どこにいたって僕らはきっと幸せなのに
それを面倒くさいとかありがた迷惑だとかどうも勘違いしちゃうんだ
だから人のありがたみだとか 人のやさしさにも気づけない
でもね きっと 心のどっかでは誰かの愛に気づいている自分もいるんだ
だから 時には 優しくされたり愛されたりしたとき 心の底から意図せずとも『ありがとう』と言葉にしている素直な僕もいる
きっと僕らの毎日は
気づかないだけで
誰かに支えられているから なんとか持ちこたえているのかもね 誰かの支えをなくしたらきっと 僕はこんなふうに笑えないよね あなたがいるから僕がいて 僕がいるから あなたがいる
そんな誰かの支えに助けられて今日も僕らは生きているんだ
本当はね 感謝してるのさ でもなんだか恥ずかしいから
言えないだけなのさ
でもあなたがいるから 僕は今日もこうして笑っていられる
ありがとうって言うぞってタイミングはかって言う言葉じゃ多分ないと思う
感謝した時 自然とこぼれる言葉がありがとうって言葉だと思う
だから気づかないあいだにたくさんのありがとうを僕は言って 誰かからもありがとうって言われてるかもね
たくさんのありがとうに囲まれて
たくさんの笑顔にうずもれて
今日も家の中でも
外にいても
ありがとうが聞こえる場所には幸せがあるのだろう そして笑顔があふれているだろう
僕は何度でも言葉にしたいな
ありがとうからはじまる 1日もいいよね
ありがとうの言葉があればあるほど僕はきっと幸せになれる
なんとなくそんな気がするよ。
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この世界中で一番
大好きなあなたに
今、伝えたい言葉
すぐ届けたい言葉
いくら考えても
やっぱり
ひとつだけだよ
愛してる
愛してる
英語にしたら
アイラブユー
胸がつまる時
どんな言葉でも
表しきれない
そんな気持ちだよ
終わらない
夜が覆い被さって
僕は何も見えない
涙に溺れる
ぐっと胸にくるほど切ない真夜中に
夢の入り口を探して 眠れずにいるのなら
僕の傍においで
きっとひとりよりはマシだよ
この世界中でただひとりの君だけに歌いたい歌がある
それは歌というにはあまりに短い言葉だけど 伝えたい 届けたい
ラブソングという名前の愛のうた
ひびけ 君の心に
届け 君の心に
日本語なら愛してる
英語ならアイラブユー
誰よりも愛してる
そんな言葉言っても
ちっともかっこつかない僕だけど
君も僕を世界中で誰より愛してくれるなら死ぬまで一緒にいよう
そしてたくさんの思い出重ねて 二人で生きて行こうね
何度でも何度でも
めぐる季節を こえてこえてこえて
特別でもなんでもないありふれた日々を愛そう そしていつか二人だけがたどり着ける場所で 幸せになろうよ。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
あなたは太陽のように 時に僕を強い陽射しで焦がして
時には月明かりのように深く傷ついた僕を優しく照らす
あなたはまるで
可憐な泥棒のように
僕の心をいとも簡単に
盗み出していく
あなたの笑った顔がもっと見たいから
いつの間にか泣いていたのも忘れて笑ってる僕がいる
ひたすら追いかけてゆく
白い雲の行く先は誰も知らない 無垢な少年のままの瞳に映る
きらめきながら
遠ざかる何もない景色に色をつけるあなたのくれる ひと夏の物語 抱きしめて
部屋中には二人で撮った写真を貼ろう
思えばあんなこともあったね こんなところにも行ったね
幼い日の思い出にはかなわなくても 二人にしか見えない
素敵な景色に出会うため 僕はペダルをぐっと漕ぎ出す
終わらない
夏をめざして走る
過ぎ去ってしまえばうだるような暑さもぬぐい去ってもきりがない汗もかげろうのようなものだけど
二人で積み重ねた
思い出はいつまでも
消えることはないさ
すべての人に夏はやって来る 待ってても待ってなくても
強い陽射しに汗を流して 暑いななんて言っている自分がなんだかおかしくて 笑ってる それだけで夏だって思うけど やっぱりあなたがいなけりゃ僕の夏は始まらない だから 抱きしめる ひと夏の物語
抱きしめて…
受け止めて…
風をきって…
汗をかき、かきペダルを漕ぐ僕の足が止まったとき 汗もひいて 夏は嘘のようにまた遠い旅に出る
そして僕らは 何度でも繰り返すのさ
そして…
あなたの笑った顔がもっと見たいから
いつの間にか泣いていたのも忘れて笑ってる僕がいる
ひたすら追いかけてゆく
白い雲の行く先は誰も知らない 無垢な少年のままの瞳に映る
きらめきながら
遠ざかる何もない景色に色をつけるあなたのくれる ひと夏の物語 抱きしめて
夜空に花火が打ち上げられ色鮮やかな大輪が咲く
その儚さに似た蝉の命の短さよ。
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絵本の中に描かれてる王様気取って
歩く道のりは
手を繋ぐ人もいないからとてもさびしい
切なさがぐっと胸を突き刺すような夜には自分が王様であることも忘れて子供のように泣き崩れる
僕は王様しかいない城の主(あるじ)
どこを見渡しても
僕を慕ってくれる
家来も守ってくれる兵士たちもいない
僕はちゃちなプライドや 見え透いた強がりを着こなして張りぼてのように 自分の心の中に見えない王国を築いて
ありもしない石垣でその王国を囲った
気づいたらひとりぼっち
僕は無防備な王様
自分が裸であることにも気づけずに 気づいたら孤独の身
キラキラした宝石も
金でできた王冠も全部 悲しいくらい幻なんだ
でべそを突き出して
ボロボロのマント 引きずるようにして歩く 僕の毎日はまるで
虐げられたように旅だ
裸の王様になんてなるつもりは無かったのに
いつの間にか 裸で王様気取っていた
優しい人の愛に
触れて僕は気づいた
裸の僕の心に
そっと優しさという毛布をかけてくれる人が僕の隣で微笑む
かける言葉もないけど
僕も笑い返した
なんでもない
いつもの夜
だけど
心が燃えているようにあたたかい夜
王様の瞳に涙が光る
宝石はその涙だね
さあ 姫君の手をとって歩み出す明日は
二人だけにしか見えない未来
まさしく楽園ともいうべき 愛の王国
愛してる それだけですべてがわかってしまう不思議に 僕ら
わけもなく 笑うんだ
僕はもう裸の王様じゃない
どこにでもいるただの王様さ。
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気づいたよ
僕らの心がけ次第で世界は崩壊へも再生へも向かってゆく
気づいたよ
誰かにちょっと優しくされただけで こんなに心が救われたような気持ちになること
気づいたよ
人にいいことしたあとには 心がなんだか救われたような気持ちになるけどだけど人に悪いことをしたあとには自分の愚かさが垣間見えること
気づいたよ
結局人にはふつうに勝る幸せはないっていうこと
そして幸せとは
欲張りな人には永遠に見えないこと
気づいたよ
気づいたよ
場所や時間や世代を選ばず 人が人でいるところに笑顔があふれ 人が人でいるところには優しさがあるってこと
無理に笑うのも
気づいたらばからしいね
だけどたまには
ばからしいことも一生懸命にしている自分をほめるのもいいかもね
頑張った今日の自分に金メダルを授与しましょう
人には所詮わかるはずもない努力や頑張りに金メダルを授与しましょう
大丈夫、わかってる
深酒の夜は 酔いにまかせて何もわからなくなるけれど
酔いつぶれた頭の中に頑張った自分がふとよぎり 何故かあふれる涙に溺れる
僕だって頑張ってる
君だって頑張ってる
ただその頑張りが人の目には 小さくしか映らないだけなんだ
でも自分に自分だけにでも認められたら少しは 救われるから
ばかみたいだけど ほめたいのさ
傷だらけの心を抱きしめて 生きることはとても耐え難いけど
頑張ってるからこそ生きてるっていう理屈も間違いじゃないよ
だからそれでも生きる今日の自分に金メダルを授与しましょう
生きただけでも表彰される資格がある
当たり前かもしれないけど
生きるってことは何より大変なのさ
それを続けるっていうことは並大抵の事じゃないのさ
だから頑張ってる自分に迷わないでためらわないで 金メダルを授与しましょう
『頑張ってね』
小さな声でつぶやく夜
その瞳には涙。
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日々生産と消費を絶えず繰り返して 僕らはあっても無駄なものばかりに囲まれて 思い通りになればそれで幸せなのでしょうか
うまくわからないけどそれは根本から違うような気がするよ
この街でひときわ一番高いビルにのぼって 思いを叫んだ夕暮れ忘れない
今日生きれたから
明日も生きよう
そう思える今が
僕はとても幸せなのさ
何もなくてもいい
愛が傍になくても
ちょっと笑えればいい
そこにある幸せはきっと特別なものじゃないから 輝きは乏しいけど これ以上の幸せはこの世界にはないだろう
今日を生きることが
明日を生きるための自信になる
今日を生きて
明日を生きて
そしてつながってゆく僕らの日々
不格好でも不器用でも形はいびつでもいい
こうして笑って
たまに泣くくらい
それで多分少なくても僕は幸せだ
生まれて良かったな
そんな大げさな気持ちじゃなくても
なんとなく
満ち溢れてるような
そんな瞬間があればいい
今日を生きるということは明日も生きるということ
今日生きれたから
明日も生きたいよ
そう思える今を抱きしめて迎えた朝がまぶしい
おはよう その一言で僕の1日がはじまる
おやすみ その一言で僕の1日が終わる
そして 愛してる
その一言は きっと
今日を生きた確かな証になる
幸せはどこにありますか?
立ち止まっても探し回ってもいつの間にか幸せを気づかずに手にしてるエブリデイ
青い鳥の羽音が
聞こえたら
太陽に背中を向けて
家に帰ろう
悲しみさえ持ち帰って
枯れ果てたあとで返り咲くのさ 明日という畑に。
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あなただけしか見えなくなればいい
一日中あなただけを見つめていたい
人を愛する事だけに価値を見いだしたい
あなたの声だけしか聞こえなくなればいい
そしたら一日中あなたの声だけ聞いていられるから
働くことも 誰かに気を遣うことも 僕にはなんだか 向かないようだから
どうせ笑いかけるなら 僕はあなただけに微笑んでいたい
抱きしめている
確かな思いは
永遠さえ描く
宇宙のような
果てしない記録
愛されている
強い絆で
僕らは繋がってる
家族のような
それ以上の愛で
僕とあなたは
今日も笑いあう
時には雨に濡れ
時には強い陽射しにうたれて 様々な出来事に苦労もして
それでも夜明けを目指す僕らの瞳に映る太陽
街を照らす 昨日の雨が嘘のような青空が広がるよ
あなただけに
伝えたいんだよ
この思いを
不器用だけど
まるで歌うように
言葉にもならない
思いをあなただけに
届けたい。
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世界中の人の笑顔がもっとたくさん咲けばいい
泣いてる暇もないくらい楽しい一日になればいい
世界中の人の今日が
時差とか 環境とかはべつとして みんなが笑顔になれるような世界になればいい
あなたの笑顔が誰かの笑顔を咲かせる種になるんだよ
きれいな笑顔ってきっと笑おうと思って咲くもんじゃなくて
気づいたら咲いてるもんだよ
だから無理に笑おうとしても きれいな笑顔は咲かないんだ
やってみればわかるけど きっと気持ちとは反対の表情をしても心から笑えない
今日どんな事であなたは笑いましたか?
くだらないことでもいいから笑えるなら笑ってみたほうがいい
いつの間にか 僕の顔にも笑顔が咲いていたけれど
愛想笑いや嘘っぱちの作り笑いなどにはない輝きが笑顔をより輝かせるんだ
一度の笑顔なんてすぐに 涙に汚されてしまうとしても 笑ってるあなたの顔はすてきだから もっともっとあなたが笑えるように祈ってる
世界中の人がみんな
心から笑える日を
待ち望みながら
僕は笑える今を
大事にして
あなたに笑うから
大げさなことじゃきっとありはしないけど笑うってことは生きるための光になるから せめて僕の傍にいる人にだけは笑っていてほしい
偽りもなくそう思うのさ
人は笑ってる時が一番 きっとすてきだから
世界中に笑顔があふれたら素晴らしいね
きっと難しいことじゃないはずだから
僕らが誰かが笑うのを待つんじゃなくて
誰かが笑えるように
誰かの心に笑顔の種を蒔くのさ
あなたが 笑えますように
みんなが 笑えますように
そんな明日が どうか 来ますように
僕は笑う。
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悲しいから 泣くんだ
うれしいから笑うんだ
そんな当たり前な事さえゆるされない
世界にあるのは作り笑いや嘘で固められたお世辞ばかり
でも耳を澄ませば聞こえるね
家族の笑い声
誰かを思う言葉
今日も僕らは
何気なく繋がって
見えない心と心で
握手を交わす
許可も資格もなく
僕らは最初から
ただの人だから
失敗もするし
間違いも犯す
でも不器用ながら
失敗から学び
間違いから成功することもある
人よ
自信を持って
自分を人と
名乗れよ
失敗したり
間違いを犯すことは
人の証だ
恥じるべきことじゃない
人よ
胸を張って
自分を人と
認めよ
躓いたり
迷い悩む毎日は人である証だよ
人よ明日も変わらず人であれ。
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今日は悲しかったから
明日はいい日になるだろう
どうでもいいけど夕陽が綺麗だよ
沈むまえに見てごらん
心が洗われる
悲しかったら
何かべつのことで
気を紛らわせよう
人生ってそんなに
誰かが言うほど簡単なもんじゃないから
失敗もするさ
間違うこともある
転ぶたび 落ち込んでいても仕方ない
きりがないのさ
だからだめな自分も認めて 自分のいいところを見つけよう
そんな自分がいてもいいじゃないか
きっと完璧な人なんかろくな人間じゃないさ
不完全だからこそ僕らは 助け合うことで誰かの優しさやぬくもりに気づけるんだよ
だからこそ僕らは神様から与えられたんだ 不器用なこの両手と ちょうどいい長さの人生
どうせいつか人間なんて時間が来りゃ誰もみんな 死んじまうんだから そのまえに好きなこと やりたいことやりたいぜ
だけど僕はあいにく
面倒くさがり屋だから できることなら
億劫なこと
手間がかかること
やりたくないんだ
だけど 僕は生きてゆくことだけは投げ出したくない
誇りにできるようなものなど僕は持ち合わせてないけれど
なぜか僕には死ぬことなどできなくて
どんなにはげしい雨にうたれても うだるような陽射しに焼かれても生きていくのさ バカみたいに 泣いて笑って 毎日をのんびり過ごすんだ
だめな自分を認めることで 自分のいいところがはじめて見えるよ
明日から自分を好きになれる気がする
だから 生きてゆく
この大地に屍をさらすときは まだまだ先のことさ
若さを理由に僕はまた失敗をごまかすけど そんな自分を責められないのは やっぱりみんな同じだ。