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優しい雨に振られ 時を惜しみながら
流されるように 終着駅へと急ぐ
穏やかな 休日の安らぎに満ちた時間も
やがて終着駅にたどり着けば 消え失せる
それでも残された時の終わりまで生きる
ゆりかごの中の赤子のように ただ思いつくままに思いを言葉にのせて
素直に微笑む 初な命よ。
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生きることを 型にはめちゃいけない
自由気ままに生きられなくなるから
いつか命は放っておいても時間の力に負けてはかなく散ってゆくから
一度しかない人生を好きなように生きて何が悪い
傷つくことも
悲しむことも何も恐くない
だから僕はここでこうして
笑っていられる
時々悲しすぎて
もう何もかも
投げ出してしまいたくなるけれど
それでもそれでもって 何度も自分に言い聞かせて ここまで自分の足で歩いてきたことを誇りにして
絶え間なく続く物語の続きを描いてゆく
時として悲しい人生も
時としてなんと素晴らしい人生であることか
間違いや失敗を恥じることはないよ
誰にでもあることさ
大丈夫だよ 優しさを忘れたら 人間なんて欲と悪意の塊だから
今日も誰かを愛して
人のぬくもりや優しさに触れることで
あなたに優しくなれる僕でいられる
汚れのない心でいることは難しいけど
たとえばこんなふうに大好きなあなたを
心から抱きしめて
心から愛せたなら
これ以上の幸せはきっとないから
時として傷つけあうこともあるけど
時としてその傷のひとつひとつが大切な何かを教えてくれることもある
僕は今日もあなたを愛してる
変わり映えしない日々でも愛があるなら
それは素敵な物語になるでしょう
めぐり会って いくつもの時間を重ねて
やがて愛を育み 手を取り合い ひとつの屋根の下で暮らす
ありふれたラブストーリーの主人公とヒロインでいい
それだけで今日も幸せ
続いてゆく日々よ
頼りない主人公だけど ヒロインはあなただけ
愛してる。
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神様も仏様もいないこの世界じゃ 頼れるのは自分だけ
他人にすべてを押しつけて 風まかせじゃ生きていけないのもまた事実
人間は昔から欲張りで欲しいもののためなら戦争をして必要とあらばどれだけの人が犠牲になろうと関係ない
どこぞの国の独裁者は民衆の幸せよりも自分の至福を肥やすことに忙しくて
まだまだ大人にはなれていないんだね
毎日のようにメディアを賑わす事件に
僕らはただ口をそろえ 嫌な世の中だと
とりあえずほざくだろう
結果だけがすべての世の中で その過程を大事にできたなら
きっと無駄には終わらない たとえ何も手に入れられずとも
結果以上の答えが得られるだろう
大切なのはいつでも
何をやるかじゃなく
何をやれるかなんだ
有り余る幸せに何か大事なものを見失っていることも わからないどっかの金持ちが 援助金と称して人の注目を集めて よだれ垂らして笑ってる
皮肉を言うように
卑屈をたれ流すように
行き交う人は金持ちの わずかな良心よりも財力を妬んで
同じような目で汚い言葉をこぼしてる
何人もの人々が行き交う十字路で ひとりひとりに与えられた人生の中で みんながみんなそれぞれの今を思い思いに生きている
評価されるだけのつまらない人生ならば
僕は好きなように生きて否定されようが何をしようが 死ぬまでの時間を僕なりに生きてやるんだ
風に吹かれながら
様々な壁にぶつかって
いつか僕にも見えるはずの結果以上の答えがやがて僕を照らしてくれる
大切なのはいつでも
どう生きていくかじゃなくて
どう生きられるかなんだよ
正しいことくらいわかってる でも正しければ正しいほど僕らは疑ってしまう人間だから 目の前にある正しさを疑っている毎日だけど
自分のことも大切にできるなら他人のことも大切にできるはず 言葉の通じぬ国同士でも痛みや悲しみはどんな国でも同じはずなんだから。
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日々進化してゆく
時代の波に乗りきれずに 置いていかれる人々の頭の中はパソコンでは割り出せない答えを知ってる
胸くそ悪い気分さ
どうして僕はこんなに運がないんだろう
すぐ他人のせいにして憂さを晴らそうとするけど
僕だけが
私だけが
悪いわけじゃない
少しくらいは
少しくらいは
時代のせいでもあるんじゃないかな
口を開けば誰かの悪口
耳をすませば聞こえるはずもない誰かのうわさ話
血圧は基準以上
中性脂肪は標準以上
ああ 狂いそうさ
こんな時代に生まれて。
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目的もなく ただなんとなく生きて
とりあえず今日も 言われたことをやって 面倒なことはなるべくしたくなくて
こんな思いをするなら 生まれなきゃ良かった たまにそう思いながらも うれしいことがあれば そんなことを言ってたことを忘れて 都合よく笑ってる僕がいる
迷子のように泣き叫んで 親からはぐれた子供のように
目的もやりがいも見失って
なんのために生きているかもわからない僕だけど どうせいつか死ぬならば 急ぐこともないと 生き方は多少乱暴でもからだがあるかぎり なんとかなるんだと今日も笑ってる
リアリティのない現実など 楽しくないから 悲しみも切なさもあってこそ 人生は楽しいんだよ
苦労知らずの僕でも
きっとたどり着ける明日がある
生まれた意味はわからなくても 生まれたからには容易く命を投げ出してはいけない
そんな気がするから今日も 急かされながら なるべく自分のペースで生きて 笑ってる
血しぶき飛び交う
生々しいリアリティを 童話絵本の中にも
重ね合わせて見つめりゃ 白雪姫も親指姫もかわいいこちゃんとはいえ誰ひとり幸せにはなれぬ
塗り替えられた
アリスの裏の本性
子供に読み聞かせるには刺激がありすぎるかい?
テレビを点けりゃ
事件のオンパレード
この世は地獄絵図も同じ
新聞開けば いろんな場所で人が人を殺めた そんなニュース毎日のことさ
どこそかの国のアリスは握りしめたナイフをかわいい人形に見せかけて 子供のために微笑ましい物語のヒロインになる
リアリティのない世界に夢を重ね合わせて
血しぶきはただの血のり 死ぬことはあっても殺められることはないと教育されたならまだしも 自分の身さえ危ぶまれる嫌な世の中だから
いつでも気が抜けないね
今日も幼い命だって
突然奪われてもおかしくないのさ
だからこそのリアリティさ
舌なめずりして うさぎの皮をはぐような。
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自分を愛せるなら
人のことも愛せる
人を憎めるなら
自分のことも憎めるんだ
積み重ねてゆく日々がいつか崩れるのを知っていても人は
積み木のように
日々を重ねてゆく
何が正解で
何が間違いなのかもわからないけど
とりあえずあなたを信じてみよう
生きることの喜びと
生きることの悲しさを僕は痛いほど知っているから
抱きしめている
この世界で
一番愛しいあなたを
まるで当たり前のように
愛されている僕と
愛している僕が
同じ笑顔で笑う
僕の幸せは君の幸せで
君の幸せは僕の幸せ
つながってる喜びと
一緒にいれる喜びだけで明日が雨でも
どんなに悲しくても
大丈夫 なんとなくそう思える 僕がいる
自分を許せるなら
人のことも許せる
自分を甘やかせるなら
人に優しくできる
目的も夢も持たずに
歩いてきたけど 僕にも生きる理由があるよ それは君を幸せにするために 君にもっと笑ってもらいたいから それだけで僕は明日も君と笑いたい
君と生きていきたい
抱きしめられてる
痛いくらいに 壊れるほどに
伝わる痛みも互いの切なさも
あなたになら君になら
ごまかさずに隠さずに僕の涙をあずけられるから 何度でも何度でも 君に言いたい
アイラブユー
頼りない僕だけど
君だけは死ぬまでどんなことがあっても守るから
僕が君を信じるように
君も僕を信じて
形のない言葉に
思いをたくして
いつもいつでも
どちらが上でも下でもなく同じ位置に立ってあかるく楽しく生きていこう
世の中の常識にそれほどこだわらなくてもいいよ。すべてが正しいとは限らない
ここに僕がいて
君がいて
たとえば何かひとつ
光が見えたらそれに向かって歩いてゆけるような日々であれば 何度でも何度でも立ち上がって 励ましあって慰めあって
文字通り 愛という言葉にあるように ただ心から心からあなたを愛するよ。
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気楽にやっていこうよ
そんなに肩肘張らないで
気を落ち着かせて深呼吸して
たまには仕事も勉強もほっぽりだして
雨上がりの虹を探しに行こうよ
悲しいことは僕から言わせりゃ通り雨
大丈夫 なんの保証もないけれど 一緒に歩いていこうよ、楽しけりゃ万事オッケー
君がくれた笑顔の種が芽吹き 僕の顔中に咲き誇る
それはまるで雨上がりの虹のように なんて綺麗でしょうか
複雑な事情が誰にでもあるけど 誰だって条件は同じだよ
僕だけがとか君だけがとか特別じゃない
だから
幸せって自分自身でつかまえるものさ
どんな境遇にだって負けちゃいけない
虹を追いかけてそこにある幸せに手を伸ばして そのしっぽを離さないように
悲しいことはこれからだって沢山あると思うけど
きっと君さえいれば
どんな悲しみも笑い飛ばせる 僕でいれる
愛が僕を強くしてくれる 今日も綺麗な綺麗な僕の虹は僕の目の前で笑ってる
涙をふいて ちょっと笑って 切なさを隠した 夜は数あれど
負けない
僕は負けないよ
何度だって何度だってあの虹に誓うから
これからも僕と一緒に笑ってよ 笑ってよ
君がくれた笑顔の種が芽吹き 僕の顔中に咲き誇る
それはまるで雨上がりの虹のように なんて綺麗でしょうか
幸せって自分自身でつかまえるものさ
どんな境遇にだって負けちゃいけない
虹を追いかけてそこにある幸せに手を伸ばして そのしっぽを離さないように
精一杯の愛で いつも君が笑っていられるように 悲しみに負けないように
雨上がりのあとの虹のように
涙したあとの笑顔のように
いつか きっと
希望は僕らを照らすよ
それを知らずに 容易く 死んでくれるな。
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時として 人生は とても悲しくて 言ってはいけない言葉で
自分ばかりを責めて
しまうときもあるけど どんなに悲しくても忘れないで
命を投げ出す理由にはならないこと
きっと生きていれば
そのうち いいことがある ありふれた言葉だけど あながち嘘じゃないんだよ
その涙を笑顔に変えられたらいいな
くだらないこと
ばからしいこと
だけどどこか
大事なこと
繰り返してゆく
日々の中で 宝物と呼べたら きっと きっと
うまく言えない気持ちさ 正体が見えない わからない
だけど今 言えることは 僕は君を愛してるということ
簡単でもなくて
ましてや複雑でもない
だけど いつでも
君のために頑張れる
この気持ちは嘘じゃない 本当の愛さ
君の涙を笑顔に変えられたらいいのに
悲しみは大好きな人のことだって 容赦なく泣かせるよ
だからこそ わかってあげる人が必要なのさ
君が僕を必要としてくれるなら 君にとっての大事な人が僕と呼んでくれるなら
僕は君のすべてになって
君は僕のすべてになるよ
この広い広い世界でただひとり愛する人
互いをそう呼び合えたなら もうこれ以上望むことはないよ
君がいつも笑ってくれるなら
君がいつも幸せなら
それでいい
それが僕らの 愛のすべてなんだから。
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人は今日も命を奪い奪われて その片隅で愛し合う人もいるのさ
笑顔と涙 憎しみと愛しさ すべてがもつれ合うように絶えず光と影が交差するこの世界
戦争の引き金を引くのはいつでもわがままな大人の欲にまみれた身勝手な行い
ただ みんなが幸せでいられる明日を願って 生きていればいいのに
どうして僕らは必要以上のものを欲しがるのかな
有り余るほどの札束に埋もれる幸せと
ありふれた毎日を秤にかけたってどちらが大切なのかなんて
わかりきっているのに
今日と明日が入れ替わる 月が昇れば太陽が沈むように ほらまた誰かの命に定められた寿命が訪れて
誰かの命がふたたびあらわれることのない世界へ消える
そんな宿命にも似た運命の前に僕らの明日に影が差し込むけれど それでも生き続けることが僕にできるたったひとつの事だから
夜を越えて
朝にたどり着き
僕だけのあしたを
抱きしめるんだ
それぞれのあしたを
受け止めるんだ
また ふたたび 笑えるように
悲しみさえ 容赦なく降り注ぐこの世界で
かけがえのない喜びを 勝ち取ることの素晴らしさを知っているなら 生きることを心から幸せに思えるだろう
さあ 僕らが行くべき場所は終わりではなく いつだって笑顔にあふれた はじまりの日
踏み出せば ほら
君の顔に 笑顔が咲いた
幸せだって 迷わずに言えるはず。
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涙こらえて 走りつづける人を誰も間違っても笑えないんだよ
そりゃ現実はこわいけど 向き合わなきゃ生きていけない
努力が必要だとかとにかく頑張れだとか聞こえてくるけど 大切なのはいつだって自分の行きたい場所にひたすら向かって行くことだよ
外野は 人のことをいろいろ言うけど 一番大事なのは 今自分が何をしていきたいか
そして今、自分はどこに行きたいか どんな場合であってもそれだけなんだぜ
走りつづける ランナー
声援は聞こえないけど いつゴールにたどり着けるかわからないけど 今日もただ自分を信じて 傷だらけで走りつづける
明日へ
終わることのない旅路の先に何か夢見て 笑いながら泣きながら行くんだ
どこからが始まりでいつからが終わりなのかなんて正直どうでもいいから ただ今日生きているこの時間を精一杯かみしめよう
生きる喜びも悲しみも切なさも 星降る夜も陽射し眩しい朝でも 忘れないで
あなたが走りつづけることで ありふれたあしたが如何様にも変えていけること
だから そのために
今日も走りつづけているんだよ
なあそうだろう?エブリバディ?
とりあえず深呼吸して
人の悪口や愚痴
言うだけ言ったら
覚悟決めて立ち上がって
自慢の諦めの悪さリュックに詰めて歩き始めよう
無理せず 意図せず
臆せず
ランナーよ
理想を掲げて今日も 夢見がちのまんま
とりあえず
あしたへ行けよ
いいじゃない 少しくらいわがままなほうが 何もしないよりはマシ 間違いながら ふざけながら 知ったような顔で人の傷をあざ笑う人なんか無視してさ ただ僕は僕の思うまま
旅を続けるんだ
何が正解で何が間違いなのかなんて結局人が決めたことだ
だからそんなあやふやな正しさに 僕はすべてを預けたりはしたくない
だから僕はこうやって間違えるし悩み迷うんだよ
完璧なんかじゃいられない なあそうだろう?