詩人:どるとる | [投票][編集] |
君は希望を抱いて生きているかい?
何を生きがいにして
今を生きているんだい?
悲しいことも 楽しいことも 腐るほど繰り返しては それを涙や笑顔で消化する
人々は今日も同じ世界の中 笑い泣き 怒りそして 誰かを愛し 誰かに愛されて
生きているんだ
正解なんかないよ
模範解答なんかないよ
人生には地図さえない どんな人生を歩むかはその人次第だ
今日も泣いて笑って
いろんなことを知って 知りたくないこと 知りたいこと
わからないこと
迷い悩み そしてもがきあがいて たどり着いた夜見上げた空に星が輝いていた
単純な思考回路
めぐるように変わる喜怒哀楽
君は希望を抱いて生きているかい?
何を糧に生きているんだ?
幸せですか?
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午後のゆるやかな陽射しが 部屋に差し込んで ほらね 何もないおだやかな1日がはじまる
まわりを見渡してごらんなさい
ほら、当たり前な毎日もそんなに悪くはないでしょう
君が笑う それだけで僕は幸せになれる
愛しているから
どうか 僕のそばにいてくれないか
流れゆく季節の途中で 喜び悲しみ繰り返すけどどうせなら
誰か大切な人と
素敵な思い出を重ね そして 同じ空を見上げて たくさん笑いあいたい
時にはすれ違うけど
僕らは離れられないようでまた 陽のあたるこの部屋で 笑いあうんだ
夢の続きを見るようなときめきが あふれて 止まらない
今一番の君を見つめられる幸せに 言葉は多分必要ない ただ大好きというだけで 僕らは幸せになれる
まわりを見渡してみれば 何もかもが
素敵なものばかり
ありふれている くだらない景色の中にも咲く 輝く幸せのかけら
愛しているから
どうか この命が消えてなくなるまで
ずっとずっとそばにいておくれ
部屋中に飾った写真の中の君の笑顔がいつまでも変わらないように 優しさを届けるよ 忘れない君の涙 忘れない君のぬくもり そのすべてが愛のかけら
幾度季節が流れ 時が街の表情さえ変えようとも変わらないものが ここにあるよ
僕と君の 心に映る風景だけは 変わらないままだから
いつまでも
いつまでも
僕は君を
愛しているから。
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翳りゆく世界
何が正しくて
何が間違っているのかな
あなたにはわかりますか?
あんな顔をして
笑っていたんだね
僕はすっかり
忘れていたんだ
あの頃の僕自身を
鏡に映したような
心の美しさを
光があるところには
必ず影が生まれる
悲しみと喜びは同じ世界に同居する
ほら今あなたが笑っているのは 昨日の悲しみがあるからだろう 昨日の悲しみがなかったなら あなたは今みたいには笑えないんだよ
悲しみがあることにもちゃんと意味があって君が本当に心から笑えるように
悲しみがあるんだよ
すべての人にいえることだよ
ほころんでく世界
人の間違いを指摘するなら己の過ちを悔い改めろ
誰もがみんな それぞれの今を生きて
それぞれに苦労を重ね 誰ひとり楽に生きている人はいないんだ
清く正しくなんか生きれなくても構わない
君は君の思うままに
生きれているならそれが正解なんだろう
今日も泣いたり笑ったり 様々な出来事に心壊れかけたりするんだろう
心の中にある光と影と部分 愛や優しさで満たせるなら
誰かを愛せる
誰かを守れる
片づけよう
散らかったままの頭の中
もう難しいことは何も考えなくていい
目の前の一瞬を精一杯生きるのだ
光があるところには
必ず影が生まれる
悲しみと喜びは同じ世界に同居する
ほら今あなたが笑っているのは 昨日の悲しみがあるからだろう 昨日の悲しみがなかったなら あなたは今みたいには笑えないんだよ
悲しみがあることにもちゃんと意味があって君が本当に心から笑えるように
悲しみがあるんだよ
すべての人にいえることだよ
光と影が入り交じる世界の片隅で
また今日も
消えていく僕の時間
夕暮れににじんだオレンジ色が見えた
この世界はなんて美しいんだろう
汚れた僕の瞳を 洗うような景色だ この景色の前じゃ嘘はつけないね
僕は今とても悲しいんだ。
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極彩色で
統一された部屋に
順序よく飾られた
理想の産物
僕が狂ってるのか
君が狂ってるのか
世界が狂ってるのか
隣人は何をする人ぞ
何もしなくたって
殺されてもおかしくないこの世界では常識はもはや死語か
妄想 夢想 幻影
主人公は僕だ
そんな正常からは かけ離れたおかしな気持ちを抱きしめ
生きる僕に希望はあるか
ああ 明日は晴れるかな?
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今日 笑えなかったら明日今日のぶんまで
笑えばいい
笑顔とりもどすように
独りきり ポケットのさびしさを隠して歩く帰り道 冷たい風に吹かれて
ぽつりぽつり街灯がつき始めたら
切なさこみ上げ
涙 照らされ
きらきらと光る
一日に一笑 これは自分との約束だから
明日も守るんだよ
どんなに悲しくても
どんなにさびしくても
笑うんだよ
悲しみをごまかすんじゃなく
負けないように
負けないように
つよく笑うんだよ
明日のために
今日を生きるんだよ。
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眠れない夜はいつも
ノスタルジックな気持ちになるんだ
夢を見続けることも簡単なことじゃないんだよ
だから信じられるものを抱きしめて
歩いていきたい
星降る夜に
僕に訪れる
素敵な夜に
降り注ぐ奇跡の予感。
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冬の街 君は凍えた指先に 息を吹きかける
いくつもの 白い雪の子供たちが積もったら この街にももうすぐに クリスマスの飾りできらめくだろう
恋人たちの道は 平らに敷かれた 雪の道
ふたり歩けば 優しさが ぬくもりが ふたりの隙間を埋めてくれる
寄り添いながら
見上げた空に
星は輝くだろう
星は輝くだろう
冬のうたをうたおう。
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退屈な一日だった
誰かの話に合わせて
相槌うち 笑ってた
ため息ばかりついていた
本当に くだらない一日だった
あまりにもなにもなさすぎて笑っちゃうような時間を過ごしていた
やがてあっという間に日は暮れて
道に並んだ電柱柱の影も伸び
カラスも巣へと帰るよ
僕ももうそろそろ帰ろうかな
そんな今日も あとで考えたら とても幸せな一日だったと
あたかもいい思い出のように 思い出すのかな
平和が一番というけど平和過ぎるのもつまらない
所詮つまらない一日
それでも何かが
うれしくて 悲しくて
大切な24時間
守るべきものや
失ってはじめて
知る悲しみや
それに伴う痛み
ふいによぎる不安
出会い頭の喜び
散らかったままの
心の中に
いつか忘れていた
思い出を思い出すとき 今日みたいな同じような つまらない一日がとてもいい一日に思えるような
悲しい今日に比べれば とても幸せな一日に思えるような
そんな そんな今日なら
さよならとは 言わないけど もうお別れだ
悲しいこともうれしいことも うだうだ言わず 過ぎたことは考えず 前を見て 歩きましょう
ほら、振り返れば
何もかもが いい思い出のような そんな気持ちが ただのつまらない一日を素敵なものに変えてくれるんだ
どんな今日も よく考えたら もう二度とかえらないんだな
だから大切にしなきゃいけないんだな
当たり前なことだけど当たり前なことが一番できないのが人間なんだ
長い人生の中のたった一日
それでも一度限りだ
尊くて 貴重な
素晴らしい24時間
大切な24時間
明日も明後日も
同じように
思えたなら
ただの一日も
されど一日
たかが一日
考え方ひとつで
如何様にも
なるんだよ
さあ あなたはどんな明日を生きていく?
たったひとつしかない1日を あなたは心から 大切にできるかい?
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人にはそれぞれの人生があり
人にはそれぞれの生き方がある
誰ひとり 同じ人生は歩まないし歩めない
人の数だけ 生き方がある
思いの数だけ 叶えたい夢がある
涙もろくて 情に厚くて すぐに感情的になってしまうのさ
悪くいえばだめな人
だけれど人間ってそんなもんじゃないかい
何もない部屋にひとり うずくまり
物憂げに 天井眺めている 夜
どうして僕は生きてるんだ
なぜ僕は生まれたんだ?
繰り返す日々 悲しいことばかりあるのに
それでもわずかな希望と期待を胸に
今日も明日も
涙を道連れに
旅を続ける
人にはそれぞれの歩幅があり
人にはそれぞれの歩く速さがある
だからせかしちゃいけない その人にはその人の 歩き方があるから
人の数だけ 悲しみがあり
人の数だけ 喜びがある
単細胞ですぐに 手が先に出るけど 人間短所ばかりじゃない
いいところだってある 見限らないで
その人の良さを見つけて
せわしない世界にひとり 生まれてきて
自分自身に向かい 自問自答する夜
僕はどこへ向かい
何をするためここにいるんだろう
何がしたいんだろう
行き交う人の流れに答えを求めても 何ひとつ同じ考えする人はいないからやっぱり自分ですべて決めなきゃいけないんだね
悲しいことばかりじゃないさ
たまにはいいこともあるんだ
だから そんなにしょげないで
ゆっくりでもいいから
歩いていこうと思うから大人もたまには目いっぱい泣いたって罰は当たらないさ
今日も明日も
涙を道連れに
時の川を渡る
今日も明日も
涙を道連れに
宛もなく
旅を続ける。
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笑えない1日も
たくさん笑った1日も
頑張って生きていた
僕なりの笑い方で
喜びを形にした
不器用だけれど
精一杯笑っていた
今日笑えなかったら
明日今日のぶんまで笑えばいい
明日笑えなかったら
明日の明日今日と昨日のぶんまで笑えばいい
簡単な話さ
笑顔のままでいることはあまり長くは続かない
簡単な話さ
笑顔のままでいられれば。