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どるとるの部屋  〜 投稿順表示 〜


[503] しあわせのしわ
詩人:どるとる [投票][編集]


ワンツーステップ
階段をのぼれば
明日の扉がお出まし
扉を開けば光あふれ
モンキージャンプ
高木をのぼれば
昇る朝陽がお出まし

そんな一日を幸せと思える今が幸せ
そしてそんな幸せを感じられること自体が幸せ
しあわせのしわを口元浮かべて口角をぐぐっと上げればほら三日月スマイル

僕は幸せだ

そして今日も
ワンツーステップ
階段をのぼれば
そこには明日がある
悲しみなんかない
自分を強くする
幸せがあふれてる
そう思うことが幸せへの一歩なら僕はそう思うよ
しあわせのしわを口元浮かべて口角をぐぐっと上げれば三日月スマイル

僕は幸せさ。

2009/11/15 (Sun)

[504] 涙の種で咲く笑顔の花
詩人:どるとる [投票][編集]


明日に咲く花にもなりたい
今にこうして咲く僕はめぐる明日も変わらずただの花でいたいんだ

何かと忙しい毎日の中でため息ばかりの24時間
めまぐるしくめまぐるしく過ぎて行くのさ

今日、落とした涙で
もし明日笑顔が咲くならば僕は今日泣いてもいい
だからだから早く早く明日よ来ておくれ

なんだかとっても幸せな心地
夢を見ているような気分さ
静かにまぶたをあげればそこには虹が見えるでしょう
僕の涙で濡れた心をまた乾かしてくれる
太陽 輝くだろう

涙で咲くよ 笑顔の花が
今 それは確かな真実に変わってゆくよ
それを疑う余地などどこにもないんだよ

君の名は
君の名は
幸せというのかい
とてもいい名前だね
僕の中で光ってる
やっと出会えた喜び
なくしていた笑顔がまたもどった

青空の下で
僕はまた僕に生まれ変わるよ
でも昨日とはまたひと味違う僕になる

花が成長するように
僕も明日になれば
またひとつ大人になるから
その生き様を誰より近くで見ていておくれ
マイ・ハニー

涙はかならず笑顔になるから
ひまわりの種を蒔いて咲くのはひまわりでしかない
だけれど涙は笑顔になることもあるんだよ

覚えていてね…

2009/11/15 (Sun)

[506] 素晴らしくかっこいい僕で行こう
詩人:どるとる [投票][編集]


似合わなくたってサングラスかけてさ
はみ出したっていい
人道なんて外れちまえ
素晴らしくかっこいい僕で行こう
かっこいいかを決めるのはいつでも僕さ
大丈夫 神様なんていやしないさ

誰かの嫌な言葉なんか撃ち落としてふざけんなって気持ちで僕はそれでも僕のかっこよさを歌うぜ

空は青色
どこまでも果てしない
無限の住人さ
僕らはどこまでも自由さ
この歌はやがて創造主の元へと届く

素晴らしくかっこいい僕の影を誰かが真似るならそれならそれで素晴らしい

だから

似合わなくたってサングラスかけてさ
はみ出したっていい
人道なんて外れちまえ
素晴らしくかっこいい僕で行こう
かっこいいかを決めるのはいつでも僕さ
大丈夫 神様なんていやしないさ

素晴らしくかっこいい僕で行こう
素晴らしくかっこいい僕で行こう
行こう 行こう 行こう
僕で行こう

いつもより かっこいい僕で行こう。

2009/11/15 (Sun)

[507] ハッピーガール
詩人:どるとる [投票][編集]


はじめての恋は僕の中の何かを変えた…


この歳になってまさか恋をするとは
とはいっても僕はまだ二十歳だけれどはじめて恋をするには遅咲きなほうだろう
堕落した毎日の中で足りなかったもの
それが君だったとしたらうれしいなあ

そのわがままがうれしくて
2人で歩くのが慣れないのが新鮮で
ああ僕はあだ名をつけてしまったよ
楽しそうな笑顔が素敵な僕だけのハッピーガール

君の百倍僕はうれしくて
きっと僕の百倍君もうれしくて
そんな繰り返しが千倍うれしくて炭酸みたいにはじけてしまいソーダよ

ああ なんだか花束のようなまとめて一生分の幸せが訪れたような気持ちさ

ああ あの気持ちの真意が今 紐解かれる
はじめての恋は僕の中の何かを変えた…
きっとその何かのおかげで僕は生きてるんだろう

そうだろう?
君のお答えは?

そのわがままがうれしくて
2人で歩くのが慣れないのが新鮮で
ああ僕はあだ名をつけてしまったよ
楽しそうな笑顔が素敵な僕だけのハッピーガール
僕だけの世界でひとりのハッピーガール

僕に出会えて幸運だったろ?なんて
調子に乗ってしまうよ
君に出会えて幸運だったよ?なんて
そのあとに補足するよ

君の百倍僕はうれしくて
きっと僕の百倍君もうれしくて
そんな繰り返しが千倍うれしくて炭酸みたいにはじけてしまいソーダよ

お猿さんの見る夢みたいなこの世で僕らは何万年以上もの歳月をかけてほら恋した
こんな僕らの恋も歴史に刻まれるかな
なんて

花束を贈ろう
君の心に
僕は永遠に
君一人だけで
楽しませてもらうよ

そのわがままがうれしくて
2人で歩くのが慣れないのが新鮮で
ああ僕はあだ名をつけてしまったよ
楽しそうな笑顔が素敵な僕だけのハッピーガール

ああ 生まれ変わっても輪廻されるとも側にいて
ハッピーな僕だけのマイガール!
約束だよ

2009/11/15 (Sun)

[508] 精一杯ソング
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僕は精一杯
いつでも精一杯
生きている
誰のためでもなく
自分のために
精一杯
生きている
でもたまには
誰かのために
生きてみたい

そしたら もっと
精一杯生きれるね
だから 君には
僕の精一杯の源になってほしいんだよ
本気で愛してるから。

2009/11/15 (Sun)

[509] たしかなもの
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たしかなものなどこの世界にあるのかな
僕の言葉でどこまでそれを語れるのかな
たしかなものひとつさえ守れない僕に
たしかなものなど語る資格はないのかな

たしかなものだけを抱いて人は生きれない
不確かなものでもちゃんと抱きしめていなくちゃならない
だって不確かなものからたしかなものが生まれることもあるから

確かでない答を確かにするのにはずっとその不確かな答を抱えていなきゃ確かになんてできるはずない

だから
たしかなものと不確かなもののふたつを僕はこれから抱えるよ
たしかなもの
たしかじゃないもの
わからないこと
わかってること
僕はずっとそのふたつを抱えたまま生きていく
それが人に与えられた運命ならばそれに従い僕は不確かなものをできるだけ生きてるうちに確かにできるようにしたいよ

ひとつずつ不確かな答をたしかなものに変えていく毎日の中で不確かなものを確かにするために僕は不確かなものがなぜ不確かなのかを探りその不確かな要因からたしかにできるすべを見つけるよ

それがいちばんのたしかな答なのさ。

2009/11/15 (Sun)

[510] 未知へとつづく道〜wanderload
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人生に近道なんかない
そんなこと言われなくてもわかってるさ
道から道へとつづく道
どこまで行けどもたどり着くのは前も後ろもつづく道
道から道へと走る日々
この道はされど未知へとつづいている
いつでも
いつでも

昇る太陽
沈む太陽
一日の中見渡せば
未知なことばかりだったな

そしてまた僕は道をたどりまだ見たことのない未知へと駆け出して行くのさ
何もかも新しい
この道とは違う未知なる道へとつづく道々を地道に歩きながら時々予想外の雨に濡れながらも
いつでも思うことはこの先にはきっと今日にはなかった未知が待っていて
僕はその未知なる場所できっとまたその先へつづく道を探り当てるだろう

予想はかぎりなく予想でしかないから
どんなに予想をしててもそうなるとはかぎらない
それが未知へとつづく道の筋道というか掟なのさ

この道は未知へとつづく道
呆れるほどに言うよ
この道はさらなる未知へとつづいてるよ

ほらまた新しい
昨日とはちがう
朝陽が昇れば
また新しい時間が動き出して僕はきっと未知という未知に遭遇するだろう

不思議なことは何ひとつないのさ
だってそれが未知というものなのだから
ただ新しい気持ちで日々 君を驚かせる未知に素直に驚けばいい
悲しければ涙を
嬉しければ笑顔を
そんな生き方で
そんな行き方で
未知なる道はいいのだと思う
それがその道の歩き方だから

道よ、僕をまた新しい未知へ導きいざなってください
ありふれた不思議で構わないから

僕が望むのは当たり前な今日だよ
当たり前に時間が流れ当たり前に一日が終わるような
そんな、当たり前すぎるほど当たり前な今日でいい
それ以上でもそれ以下でもない今日がいいんだ

多くを望めば総てを失う
ならば僕は当たり前な日々を望む
望まなくても其方からおとずれる
幸せと悲しみと喜びとあふれた未知の世界。

2009/11/15 (Sun)

[511] おつかれ電車
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いつもの要領で今日もなんとか乗り切った
プラスマイナスで失敗も後悔もなかったことにして
明日にはまた明日のゴタゴタがあるから
今日の疲れを明日に持って行くのはよそう

おつかれさまと声をかけられてもうんともすんとも言えない僕だけれど

疲れたからだに染み入る缶コーヒーの苦みと甘さ
のどを熱く通り抜けてゆく

気分がいいときはおつかれさまって言われたいけど
できることなら気分が悪いときは何も言わないでほしい
そんな僕にまたおつかれさまと声をかける後輩の声

それはそれで優しいからおつかれさまと返すべきはずなのに

僕ってやつはなんて薄情なのかな
おつかれさまの言葉にさえ無視をして立ち去る始末
今度会ったらきっとおつかれさまと返そう
おつかれさまと言われなくなるまえにおつかれさまと返そう
心に決めた6時過ぎ

電車に揺られて
吊革につかまって
うかつにも眠ってしまう僕

今僕は気づいたんだ、あなたのおつかれさまがなかったらきっともっとさびしいだろう
だから僕は言えなかったおつかれさまを明日こそは君に言おうと思う

ため息ばかり聞こえる終電間際の電車の中で僕はため息のかわりにおつかれさまと小さく君に言うよ

僕と同じで君も同じように疲れているはずだから
頑張った者どうし交わすべきなのさ
おつかれさま
おつかれさま

明日は言うよ…

どんなに疲れてたってきっとおつかれさまが欲しいから
僕も同じで君も欲しかったんだろう
だから僕もお返しさ

おつかれさまでした…
目上にも目下にも敬意を評そう。

2009/11/16 (Mon)

[512] ただいま おかえり
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いつもの帰り道
いつものコンビニを曲がって
変わるのが遅い信号にイライラ
昼間ならそうだけど夜はもう疲れてしまってイライラする元気も気力もなく
ただぼんやりと信号が変わるのを待ってる
変わったら変わったでゆっくりと横断歩道をわたる
歩きながらね今日一日の中で面白かったこと悲しかったこといろいろ思い出してみてはそのひとつひとつに感想をつぶやいて
人目も気にせずぶつぶつ独り言

やがて 家に着いて
僕は玄関のドアの鍵を回して開ける
昼間とはまるで違う重さに少しため息

だけれど僕がただいまと言えば大好きなあなたの声でおかえりという言葉がかえってくる

そんな幸せに一日の疲れはまるで魔法のように溶けて消えていくよ
君の笑顔を見れば何が悲しかったのかももうどうでもよくなってしまうから
いつもこのドアを開ければ僕はまた元気な気持ちで君を抱きしめられるよ

だから 言うんだ
ただいま…
そして 欲しいんだ
おかえり…

魔法のように僕の心は優しさで満ちていくよ

ありがとう…
愛してる…
私事でたいへん恐縮ですが、とても嬉しいことなんだ

いつも
いつも
気づいては
泣いてしまう夜

僕のただいまと
君のおかえり
このふたつの言葉が交わされたらもう僕は今日を幸せと思えるから
そのためにも欲しいんだよ
世界で僕だけに今は聞こえる君のかすかな吐息まじりのおかえりが

地球の中にとある一軒家
その中に住む君と僕のほんのささやかな日常の物語

だけれど僕にはどんなことよりも大事で
大切で尊くて愛しくて
君がもう
世界の中心のように思えるんだ
その言葉と笑顔だけでもう僕は

有り余ったこの愛を誰に伝えようか…

2009/11/16 (Mon)

[513] どこまでもありふれた歌
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どこまでもありふれた歌を歌おう
誰もが歌えるようなすこぶる簡単でとてつもなく単純な歌を歌おう
素直な気持ちだけがその歌を輝かせる
ありふれた歌だけれど特別な歌

そんな歌歌うように
生きていく僕らは
ありふれた日々の中ありふれた幸せの中
どこまでもありふれた日常を走る

笑いながら
泣きながら
しかるべき運命の上を行くのさ。

2009/11/16 (Mon)
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