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どるとるの部屋  〜 投稿順表示 〜


[4027] 微粒子
詩人:どるとる [投票][編集]


よーく目をこらせば
見えなかったものが見える

よーく耳をすませば
聴こえなかったものが聴こえる

あなたのそばや
僕の身近に
それは沢山ある

なんでもない毎日の中に 小さく己の存在を気づかせようと音立てる 幸せたち

まるでそれはレンズ越しに見える 微粒子のように

ちゃんと光り輝いている

ちゃんとそこに存在している

ただそれをあざ笑うような人の目が濁ってて見えないだけで。

2012/07/11 (Wed)

[4028] 奇跡の軌跡
詩人:どるとる [投票][編集]


なんでもないようにみえて何かが幸せで
なんでもないように思えても特別なことばかり

奇跡の足跡 たどれば不思議だね

奇跡の軌跡 それはいつかの始まり

紙芝居の一枚目 それは君や僕の生まれた日

奇跡の軌跡 今からでも遅くはない

君の軌跡 奇跡の足跡を追いかけよう

そしてやがて その奇跡にも君なりの答えが出たなら

それを奇跡と呼ぼう
僕は奇跡と呼ぼう。

2012/07/11 (Wed)

[4029] 未来
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心のない人間や
思いやりのない人間が多すぎる
言葉は鋭く尖って
同じ人が同じ人を傷つける

差別やいじめのない世界
日本でさえも有り得ない
どんなに平和だと言われる国でも
人間がいれば戦争は人の中で起きる

また人が人を殺めて
「反省」という言葉があるのかないのかわからない人たちの心の中をのぞきたいよ
周りの大人たちさえこぞって何かを隠そうとしているみたいで
信じられるのは自分しかいないと 孤独な夜に閉じこめられて
子供たちは希望を見失い 目の前の現実に絶望する

ただ 優しさが 思いやりが あるだけで
僕らは 簡単に人と笑顔と笑顔で向き合える それなのにそれさえ難しいと背中向ける これからの僕らの未来には どんな明日が待っているだろう

立ち止まる 空の下
雨上がりのあとの
虹のような 救いの光り 期待してる僕らの瞳に映る未来はまばゆいくらい明るくあれ。

2012/07/14 (Sat)

[4030] 今、君にできること
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何気ないとき さり気なく気づかされるのさ 君の優しさ 君のぬくもり

君はまるで太陽のようさ 僕の心にそっと降りそそぐ あたたかいその笑顔が 陽射しのように今日も僕を照らしているから

ずっともっときらめいて
いつの日もいつまでも
僕の瞳の中で
ヒロインを気取って

今、君にできること
ひとつくらいはある
目をつぶって 背中向けた昨日にサヨナラ

小さなことでもいい
くだらないことでもいい
傷ついた人を遠くから励まして
馳せ参じました 沢山の笑いをこの胸いっぱいに抱えて
花も恥じらうような年頃を過ぎても
なお輝く君のその笑顔 まだ見ていたい。

2012/07/14 (Sat)

[4031] 愛してる
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夜空を見上げてみれば 沢山の星が 君を見下ろしているよ
見守るように

特技もなくて これといった力もないけれど
君を守りたい
君のそばにいたいよ

誓いを胸にして
僕は行く
夜空がつくりだした
ロマンスを拾い集めて ひとつひとつ消えてゆく足跡に気をとられながら 少しずつ費やす季節も輝いて

僕や君を 司る 金の光りに包まれて
どんな悲しみも 君の瞳の中で 静かに 新しい光りに変わる

そして 長い長い時の果てで 約束されたような二人は結ばれる
真っ白な愛のままに

瞳を閉じて 広がる夜空に導かれて
僕は見つめる 遠い夜空に秘められた物語を

口惜しくて 言いかけた言葉が 宙を舞い いつか 伝えるべき愛の言葉へと変わるよ

ああ 愛してる それだけを届けたい
それだけを言うために 僕は君の手を離さない。

2012/07/14 (Sat)

[4032] サイダー
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それはサイダー 弾けるようにはじまった恋

君に 恋に落ちた
僕は 恋に落ちた

どうして君を見るとこんなに胸が痛むのか
柄じゃないのに夜空見上げて 君を思う夜

いつか伝えたい
そして知りたい
君のむねの中
その答え 唇からこぼれるアイラブユーのつづき

サイダー それはまるでサイダー 弾けるようにはじまった恋さ

もう引き返せない

サイダー 誰もが通る道を僕も歩いてる 君がまぶしく見える

愛だ 恋だ 僕はそれをあまり知らない だけれどこの胸はいま君でいっぱい

それはサイダー それがサイダー 弾けるようにはじまった恋

君を軸にして 僕の世界は回ってる

そしてまた今日も君が笑うたび 君と笑うたび 僕のむねは高鳴ってしまう

だからサイダー 一気には飲み込めない 刺激的な出会いさ

もう引き返せない。

2012/07/14 (Sat)

[4033] なんでだろうかこんな気持ち
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さみしさは風 吹き抜けてしまえば忘れられる

だけれど吹き抜けるまでが苦労です

寄り添う人もいないからさみしい
だけれど寄り添う人がいてもさみしい人もいる

贅沢ばかりの日々
デジタル化された街
人と話しをするのも今は遠くからでも簡単だし 画面を通して 離れた人とも顔を合わせられる

さみしさは風 それでも吹いている
だから忘れるにはまだ時間とお金が足らない

なんでだろうかこんな気持ちになるのは
さみしさが拭えない
なんでだろうかこんな気持ちになるのは
切なさが痛いほど

夜が長いから 月が苛立ちをおぼえ 些か降り注がれる光がゆがんでる

なんでだろうかこんな気持ちがするのは
さみしさにやられて
なんでだろうかこんな気持ちがあるのは
切なさに焦がれてる

出口のない入り口が口をあけて待ってる
扉を開ければそこにはもうもどれない

やりきれなさが走り抜けてゆく
僕を追い越した時間が恋しくて恋しくて涙

今夜はさすがに眠れないよ。

2012/07/14 (Sat)

[4034] 真夏の夜の夢
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夜がやってきたよ 君の瞳の中にも 夜がやってきたよ

黙ったままで まぶたを閉じて 目の前に広がる暗闇に光を描くことができたなら
悲しい明日も 乗り越えられる

夜がやってきたよ 誰の瞳の中にも 知らんぷりしたまま

口を閉ざして 次の言葉を待つ人の期待も応えずに 不安に包まれ 期待にすがりつき日々は流れる

朝もやの中から 生まれたひなのような かわいい太陽が目も開かないうちに 街を照らしたら もう僕から言うことはない

少しでも優しいものであれ そう願う

真夏の夜にみる夢
真夏の夜の夢。

2012/07/15 (Sun)

[4035] なんにもないないただの人生だけど
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晴れた日には 外でいっぱい 日が暮れるまで遊んで
雨が降る日は 家の中でたくさんお話して

日が暮れたら ちょっとさみしくなって
行き場のない思いだけが残されるだけ

これといって特別なものはなにもなく
ただいつもと同じようにはじまり終わる1日を僕らは何度でも繰り返してゆくんだ

ボロボロの船に乗り
かわりばんこでオールを漕ぎながら
大好きな人とたまには喧嘩もしたりして
それなりに暮らす

大きな家なんかいらない お金なんかいらない
君の幸せな顔が咲いているなら 僕も幸せだって思うから

なんにもないただの人生だけど ただ君がそこにいてくれるだけで 何よりも幸せだから それ以外何もほしくないよ

見事なほどなんにもない毎日だ それでも幸せはいつでも僕の瞳に映ってる 心にあふれている 感じるよ 当たり前なほど。

2012/07/15 (Sun)

[4036] 君がそこにいてくれるだけで
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あなたの存在がたまらなく 今 恋しい

あなたのそこにいてくれるだけで 大助かり

なんでだろう
なんでだろう
当たり前なことなのに
最初から特別な気がするよ

匂いを嗅ぐ たどる
その先に君がいる
窓を開ける ドアを開ける その先に月がある 夜がある それぞれの生活がある

波立つ予感 引き連れながら 眠る 憩うようにただ 半歩 距離をあけて君が笑う

そうだったんだな
全ては単純なからくり

君がそこにいてくれるだけで 答えはいらないよ

眠れない夜も
みょうに冴えない頭の朝も
君がそこにいてくれるだけで 何もかもが片付くよ。

2012/07/15 (Sun)
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