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どるとるの部屋  〜 投稿順表示 〜


[4087] 休みなく
詩人:どるとる [投票][編集]


休みなく続く時間
休みなく続く世界
休みなく続く人の流れ

全ては無駄に違いない
全ては無意味に違いない。

2012/07/30 (Mon)

[4088] 決心
詩人:どるとる [投票][編集]


僕は決めた なにかを決めた 今日から変わるよ

僕は決めた なにかがきっかけで 僕は少し前に進む

心は若いまま 時には尖ることもあるさ
それでも今日の決心は明日を間違いなく変えてゆく

今日の失敗は明日には きっと成功に繋がっていて 今日流した涙を忘れさせてくれるほどの喜びや幸せに出会えるだろう

風は誰にも吹くものさと わかっていながら人ばかり 羨み恨み妬んでもものの本質は見えてこない

だから僕は少しだけ
ほんの少しだけ今日から笑ってゆこう

そうさ僕は少しだけ
ほんの少しだけ中身から変わってゆこう

決めた 決めた 決めたんだよ

これは簡単な決心じゃない 笑わないでいておくれ。

2012/07/30 (Mon)

[4089] 生きてるというメロディ
詩人:どるとる [投票][編集]


君が笑う声がすれば 僕の心には音色が生まれる 素敵な音色が 生まれる

赤ちゃんが生まれる
産声を上げる
誰もみんなそうだったように
君も僕も恥じらいもなく裸で 生まれてきた 服なんかなくても素敵な個性を抱えて生まれてきた
ほらね一人一人顔立ちも違けりゃ性格も違う

例えば今日誰かが
好きな誰かに思いを伝えた時の心の音
例えばどこかで 誰かの優しさに胸うたれた時の心の音

そんなものがそうだったりするんだな

ほら今日も聞こえている 耳じゃなく心に

好きだよ ただそれだけで伝わる気持ち
愛してる ただそれだけで笑いあえる今日
どんなにくだらない
ありふれた場面でも
心が幸せだよと音立てれば 鳴り出すよ
生きているというメロディ

やがて夜が来て
少し寂しくなって
心細くなっても
大丈夫だよ
君には僕が
僕には君が
あなたには大事な誰かがきっとそばで泣き止むまで笑っていてくれる

なんだ、簡単だったんだね 泣きやんだら笑えばいいだけのことさ

なんだ、単純なことだったんだね 流した涙のぶん明日は笑えばいいだけのことさ。

2012/07/30 (Mon)

[4090] 笑顔の種(企画作品)
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恋をした 僕の頬が赤く染まった
恋をしたのかなあの太陽も今、赤く染まったから

ずっと言いたくて
心寂しかった
いつもの通りに
咲くあじさいに
なんとなく
話しかけて
独り言いっていた
大事なものが
壊れそうな時は
僕にはなにができるだろう 考えてみた

夜が明けるまで
ない頭の中 くるくる回る いろんな思いだったり下心だったり

ただ、君がそばにいるだけで僕には それだけでいいけれど
君には それじゃ物足りないのかな だけどね考えてみたんだ
何もできないわけじゃない 僕には君の笑顔の種になることができる

君が悲しいときは君のその涙の雨を やませるように 笑顔の種を君の心に蒔くよ

君がうれしいときには僕も一緒に その喜びを共に分かち合い
笑顔の種を育てて 幸せという花を咲かそう

単純なほどばかだけど それでも本気だよ

死ぬまで 愛し続けるからね 覚悟はしといたほうがいいよ
なんてね 笑う僕ら

窓を開けて 見上げた瞳に降る 太陽の光

笑った顔がそっくりさ。

『太陽を笑顔にたとえてつくりました。』

2012/07/30 (Mon)

[4091] 明日は雨でもせめて笑えますように
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ずっとつきまとう寂しさが まだ胸の中に残ったまま 持て余した心 はみ出している

星の瞬きは数え切れない 街にあふれる人も同じ 誰かを憎む気持ちを少しずつ穏やかな風に変えて
さえない雨空の下でもなんとか笑えればいい

他人と自分 秤にかけてみては どちらがどのくらい 重いか
そんなものは最初からなかったね
そろそろ夢から覚めよう

悲しいことは悲しいことで きっと必要で
辛いことは辛いことで 誰にでもあることで
だけどそれをひとつに束ねて 『よくあること』と切り捨てたらきっと雨はいつまでもやまない

だから、あなたが笑えるようにまずは周りの人が 傘に代わる優しさで その人を悲しみから 守ってあげて

そして僕は一言だけつぶやくのだ
希望より期待をしてさ
明日は雨でもせめて笑えますように

泣きながら笑うような不思議な街に
少しでも 本当の笑顔が返り咲くように。

2012/07/30 (Mon)

[4092] ビードロの涙
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心を開く鍵がない
明日に続くドアがない
言い訳ばかりが
口をついて出る
答えはないよと
街が 人が 世界が
嘘と本音を交えて
テレビに映し
新聞に書き連ね
僕らに植え付けるだろう

触れれば 簡単に壊れそうなほどもろい僕らの心はまるでビードロ
小さな誰かの言葉にも心は震えてしまう
今日もひび割れた
心抱きしめてる

青いまだ青い
若葉のような
僕だけど
なんでも
知ってるようで
何も知らない
僕だけど
輝く明日を探そうと
必死に走っているよ
その姿ひとつだけで
僕という存在は守られてる 笑わないで
ひとりで迷わず
まっすぐに涙流せるまで
ビードロのように光り輝く涙流せるまで。

2012/08/01 (Wed)

[4093] 朝起きて夜眠るまで
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朝起きて夜眠るまで
僕は黙って 世の中に従うよ 笑顔さえなくして

それでも 嘘の中に
輝く 本当が 微笑む

朝起きて夜眠るまで
僕は尻も隠さず恥をはみ出したまま 駄目さをさらけ出す

だけれど 人の中に
時折見える優しさが
空と僕とをつなぎ止めている

だからまださよならを言うには早すぎる

もう少し 泣こう
もう少し 笑おう
朝起きて夜眠るまでの1日を 明日また明日と 費やしてゆこう。

2012/08/01 (Wed)

[4094] ゴールの先のスタート地点
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生きている喜びを感じるために 僕は生きているのかもしれない

生きている証をここに残すために 僕は生きていくのかもしれない

何度となくむかえるゴール地点の先にもまたスタート地点があるように

死ぬまでは本当のゴールではない。

2012/08/01 (Wed)

[4095] 
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僕は嘘をつく
人に 自分に
たまに嘘をついて
自分を守る
逃げおおせる

僕は嘘をつく
笑いながら
泣きながら
鏡合わせで
心の中の自分にさえ
嘘をついて
本当を隠す

知っていながら
つかなくては
片づけられない
理由がある

嫌だとは思いながら
悲しいときも
笑わなくては
進めない時もある

嘘の中の本当の嘘は
嘘を嘘といわず あたかもそれが紛れもない真実のように僕らに語らせる

さよなら はじまりは終わりへの布石だというのなら 僕らが笑うことや泣く今になんの意味があるのか

考えても始まらない

だけど僕は目の前の嘘に目をつぶれない

どうすればいいだろう。

2012/08/01 (Wed)

[4096] えだまめのうた
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3つ並んだ
お皿の上のえだまめ

仲良くとはいかなくて
同じさやの中でも
形も違うし
性格も塩加減も多分違う

お鍋の中でぐつぐつ
いい色に いい匂いに 変わる 変わる えだまめ

えだまめのさやが地球なら えだまめの豆は僕ら人間だ
仲良くできなくたって 誰かを憎むなら誰かを愛そうよ
せっかく同じ世界に生まれたんだから
えだまめ見習って 僕らも並んで 同じ明日に向かうのなら 手はつなげなくても心を重ねて ゆっくりでいい

食べ頃になるまで
永久の夜が訪れるまで
僕らはえだまめのように えだまめの隣にはビールがあるように

人生には苦労や困難がつきものだとしても

少しずつ負ったその傷を一緒に 癒やしてゆこう えだまめみたいな僕らの日々

殻からはみ出して
さよならするまで
僕らは生きよう
とりあえず笑おう

日の暮れかけた空の下 憂いを帯びた眼は沈みゆく夕陽を見て何思う?

2012/08/01 (Wed)
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