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どるとるの部屋  〜 投稿順表示 〜


[4857] 空は大概いつも青い
詩人:どるとる [投票][編集]


当たり前なことが
時々 悲しくて
うれしくなるんだ

聞こえてるもの
見えているもの
そのすべてが
輝いてる

空は大概いつも
青いのに
歩き疲れた夕暮れは
赤く染まるね

それさえ当たり前
だけれど不思議
そんなことが
いつも幸せで
いつも切なくて

言葉に困るのさ
今の心を
言葉に出来なくて

僕はただ
そこにある
青や赤に染まる

僕はただ
側にある
人のぬくもりに
寄りかかる。

2013/10/17 (Thu)

[4858] ありきたりな
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ありきたりな
風景の中

目を凝らせば
見える

その奥の涙
その向こうにある笑顔

戦争もくだらない
いじめもくだらない

大切に気づいたら
当たり前を一つ一つ
確かめていこう

何かがゆがんだまま
野放しにされてる
悲しい世界で
生きる僕らの
涙に歌おう

神様もいないのなら
僕らは明日を育てる人になる

ありきたりなことでいいから

今やれることを
少しずつ

やってみよう。

2013/10/17 (Thu)

[4859] 雨のメロディ
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どんな悲しみもいつかは 雨と同じで
嘘みたいに 晴れ渡る空が見えるから

涙降り止む その時を待っていよう
今はその悲しみと上手に付き合ってゆこう

パラパラパッパって歌えば ほらね
不思議と心が 楽しくなるだろう

雨が 奏でる 悲しい 嬉しい メロディ
泣かないで 僕の太陽 君の涙は僕の見てる世界も濡らすよ

だから笑っておくれ
僕がそばにいるから
僕がそばにいるから。

2013/10/19 (Sat)

[4860] 光の種
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生まれて来る子供たちはみんな光の種
それぞれ個性がある
それは当たり前なことだけれどステキなこと
素晴らしい 素晴らしい未来がきっとあなたに待っているだろう
ラララ 光をまとって 歩いて行こう
君こそが夢 君こそが未来 今花を咲かせて
今花を咲かせて。

2013/10/19 (Sat)

[4861] 言葉にしよう
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「大好きだ
愛してる」

そんな言葉を
手のひらに
乗せてそっとかみしめる

当たり前なこと
ありふれてること
今、なんとなく
心でかみ砕いたら
わかったような
気がする

愛する意味
その喜び
また愛されること
その喜び

言葉にしよう
一度はのみこんだ
その思いを
散らかる気持ちを

心のままに
あるがまま
裸の僕を捧げる

歌よ 真となるがいい。

2013/10/19 (Sat)

[4862] 夜の速度
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夜の中に 生まれた
ため息が僕には見える

そこにあってだけどどこにもないものを知ってる

何もない夜の中にも何かが生まれる

変わらない 変わらないまま進む
ただ道なりに僕らは歩を進める

当たり前のように暮らしにしがみつき
歩いているんじゃなくて運ばれていく

この夜の速度で。

2013/10/23 (Wed)

[4863] 計量
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僕は地球と大して違わない
同じ命を持ってるのに
肩をならべて重さをはかることは出来ない

僕の命もあなたの命も同じ命だから
同じ重さだよ どちらも大切な命だよ

当たり前なことが時に忘れてしまうなら
当たり前なことこそ心に深く刻み込め

深く刻み込め。

2013/10/23 (Wed)

[4864] 夜の声
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夜の中に生まれる
誰かの涙や笑顔よ

幻のように消えないで星になって
遠い遠い国の空に輝いていますように

寂しさよ 切なさよ
拭えぬ痛みよ

悲しいも嬉しいも
望みも願い事も
すべて声になって
あの空に浮かんでる

それは紛れもなく
懐かしいあの人の
笑顔なんだから
その瞬きは声

耳をすませばきこえる夜の声

ほらざわめいている。

2013/10/27 (Sun)

[4865] 白身魚フライの歌
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僕はのり弁当が大好き
あなたも好きですか

弁当屋さんののり弁当
やすくて美味しいのり弁当

ああ 白身魚フライが揚がる音 揚がる音
ジュッとお鍋の中で美味しくなる

かぶりつきたいカリカリのその衣
ちくわとコロッケも忘れずに

ソースをかけていただきます

みんな大好き 白身魚フライの歌
今日もあなたに会いに行く お腹が鳴ったら食べ頃さ。

2013/11/01 (Fri)

[4866] 同じ空の下で
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今日も戦争が 続く国
地球の反対側
たくさんの人の命が消えてる

平和に自惚れた僕らはいじめに忙しい
退屈紛らす為だけのふざけた理由で誰かを傷つけていいものか

同じ空の下で生きる
子供たちの瞳の色
映る景色は違っても
明らかに 僕らの目は淀んでいるから

もしも自分の体に遠くの国に生きる
子供たちと同じ優しい血潮が流れているというのなら
なにをすべきかくらい弁えていなさい

あふれる人混みの中平和に思えても
心の中はいつも深い闇に覆われてる

そんなあなたの瞳はなんて悲しいの
流す涙が救いを求めているならば

誰も傷つけないように 自分を守れよ
厳しさの雨に打たれながら 自分を築く
あなただけが悲しい世界じゃない

叫びは 確かに誰かの胸へと届くだろう
愛を忘れた者に明日は来ないんだ

自分の弱さを言い訳に誰かを傷つける者に
陽射しは差さないよ

必ずいつか あなたにも笑えるときが来る
今は悲しい雨空の下 必死に生きなさい

つよく生きなさい。

2013/11/01 (Fri)
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