詩人:どるとる | [投票][編集] |
ほんの少しの 不思議なんです
昨日とはまるで違う景色だ
今日の 世界はどこかしら
悲しくてでもうれしくて
回る地球の片隅で
さりげなく 何気なく
僕は 僕に 何度も生まれ変わるよ
どんな色に染まろうか
どんな形に 変わろうか
どんな声で 歌おうか
どんな夢を 見ようか
明日は 晴れかな
それとも雨かな
そんなことさえ楽しみなのさ
おかしいだろう?
笑ってしまうよ
ほんのかすかな 予感なんです
ちょっとだけレールからはずれただけ
今日の 世界は 昨日の世界とは
ひと味も ふた味も違うんだよ
この世界 染める色は何色かな
君に とっての世界は何色かな
僕は 新しい 僕を探しに旅に出る
どんな色に染まろうか
どんな形に 変わろうか
どんな声で 歌おうか
どんな夢を 見ようか
明日は 晴れかな
それとも雨かな
そんなことさえ楽しみなのさ
おかしいだろう?
笑ってしまうよ。
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あー 光の中へ あー朝の陽射しが 乱反射
あー ため息ひとつ あー 今日も忙しい
空には雲が流れ 街は 他人の顔で
今日も 誰かの涙のそばを素通りしてく
見て見ぬふりがうまい
あなたのその 瞳が見てるのは
鏡に映った自分だけ
でもその自分は
あなたを映した他人
あなたは僕で 僕はあなた。
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あふれる 気持ちが
世界を 幸せに浸す
ほらね 誰かを思う気持ちがあれば
それだけで 世界は明日からでも 平和になるのに
その手ににぎられた未来
その手に輝くかすかな希望
それは ただひとつの色
命が持つ名前
その手にメロディ ふいに鳴らせば
ばからしくなるよ争いに明け暮れた日々も
夕焼けのように 疲れはててしまうよ
さよならを言おう悲しみに
さよならを言おう寂しさに。
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夕焼けみたいな 優しさに 胸の内側焦がされて
言葉にならない気持ちになる
夜の中に そっと生まれる寂しさに
かまってやってるとそのうち朝が来て
鳥の羽ばたきに目を覚ますと
オーロラみたいな 七色の陽射しが
僕の余白を 染めた
だから 何も僕はまだ
なくしちゃいないよ
だからこれ以上 何も
なくさないよ。
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跳ね回るような気持ちだよ
何もかもが白く染まってゆく季節に
約束はなくても何度でも巡るクリスマス
ふいにふれた指先がたしかなぬくもりを伝える
ジングルベルに乗っかって
冬がやって来るよこの街に
遠い空からソリに乗ってやって来る
サンタのおじさん雪の国からこんにちは
袋にはたくさんのプレゼント
降らせよう星の光君の心の空に
言葉になんかならない気持ちだよ
形や色で説明できないんだ
指切りしたよあの夜 月を切り分けて
みんなそろったら苺の乗ったケーキ食べよう
どんな誰にでも子供のときがあった
君も昔は信じてた奇跡を疑うこともなく
サンタのおじさんは君に届けてくれる
舞い降る雪に願いかける12月25日
手を繋いでかけていく赤煉瓦の向こう側
デパートの大きなツリーが君を迎える
目を閉じて 三秒数えて
君が僕より先に奪った唇は
少しだけささくれてた でも甘くやさしい味だったよ愛してる
ジングルベルに乗っかって
冬がやって来るよこの街に
遠い空からソリに乗ってやって来る
サンタのおじさん雪の国からこんにちは
袋にはたくさんのプレゼント
降らせよう星の光君の心の空に
届けよう リボンもない不躾なプレゼント
ありのままのこの気持ちを 今夜誓うよ。
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旅立つ君に 送る言葉は今は思いつかないからとりあえず元気でねそんな言葉だけ
発車のベルが鳴る 閉まったドアの向こう
君が手を振り 曇り硝子に指で書いた さよならの文字がにじんだ
泣いていたのかな 笑っていたかな
あの日の君は
雨が 濡らした君のほほに見えた涙
ふるさとの街が どんどん小さくなる
気づけばもうあんなに遠く 見える
さよならは言わないよ 代わりにまた会おうって約束した
いつ会えるかはわからないけれど
旅立ちのときは今 涙をぬぐう強さをください
このさよならはすべての終わり そしてすべてのはじまり
本当の悲しみも本当の喜びもまだこれから
僕は何も知らないよスタートラインに
立ったばかりの旅人
空はあんなに広いんだ 迷う必要はない
悩みなら風が笑い飛ばしてくれるから
夕焼けが 窓を赤く染める 風も冷たくなる
もう空は冬の色をしている 耳をすませば
鈴の音が リンドン リンドン
泣いていたのかな 笑っていたかな
あの日の君は
雨が 濡らした君のほほに見えた涙
ふるさとの街が どんどん小さくなる
気づけばもうあんなに遠く 見える
空はひとつにつながっているのに
僕の街はここからは見えない
あなたの笑顔はここからは見えない。
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夜のキラキラの中を 駆け抜けて僕のところに来ておくれ 恋泥棒
僕は もうあなたの虜さ 引き返せない
君の魅力に 僕はすっかりはまってしまったの
これは夢かな 花占いする午後
だけど答えは 出ないよ ほっぺたつねっても
光をまとわらせて すぐに会いに来ておくれ 恋泥棒
適当な言葉で世界をひっくり返してくれ ほら天地逆転
発想の転換
夜のキラキラの中を 駆け抜けて僕のところに来ておくれ 恋泥棒。
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汚い世界にも 星が輝く
ごらん高架下から見えるあの空を
目に見えるものだけを宛にして生きていたら
僕はいろんなものを失った
同じ雨の中で 見つけた痛みを 僕らは分かち合いながら
互いに支えあうことを知る それは補助輪の姿形
この夜が明けるまで 僕は眠れないだろう
星のまたたきひとつ にも いくつもの物語があるんだ
夜が来るたび僕は 目を閉じて宛のない旅に出る
本を開いて イメージだけで空も飛べる
翼はないけど 心が羽のかわりを果たす
同じ空を見上げながら そして見つけた名前もない星の光
ずっと遠い昔から波にはこばれ流れてきた 太古の宝物
この世界はあまりに広すぎる だから
僕らは小さな世界ですべてを見てきたように話してるだけだ
自転車 ペダルに感じる二人ぶんの重さ
夜の闇が 今だけは優しく 二人を包む
同じ雨の中で 見つけた痛みを 僕らは分かち合いながら
互いに支えあうことを知る それは補助輪の姿形
この夜が明けるまで 僕は眠れないだろう
星のまたたきひとつ にも いくつもの物語があるんだ
命の ひとつひとつに 異なる物語があるんだ。
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夕暮れ間近の公園で誰かが夜空を眺めて
見上げる空のずっと向こう 想像で夢を描いてる
流れ星ひとつ ほほをかすめていく
願い事は決まった?
この世界の果てまでも行こうと君は笑った
約束をしようよ指切りげんまんだ
バスを待つように はるかな未来を 待ちわびるのさ
ずっと遠い昔の人が歌った歌を僕らも歌う
まだ 争うことなんて知らなかった頃に 体を流れてたあたたかな血潮
僕の中にも流れてる 受け継がれた血潮が 赤く燃えたぎる
この世界の果てまでも行こうと君は笑った
約束をしようよ指切りげんまんだ
バスを待つように はるかな未来を 待ちわびるのさ
この世界はやがて 跡形もなく なくなってしまう
それでも君が残した 花の種が
新しい命となって新しい時代を次の時代に繋げてく
それが最後の希望。
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今日も愛してる
明日も愛してる
ずっと僕のものさ
いい匂い
いいてざわり
大福みたいさ
ふとんみたいさ
エッチもたまには
しようよ しようよ
たくさん しようよ
夜がもう 待てない。