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どるとるの部屋  〜 投稿順表示 〜


[7143] スケッチ
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浮かんでは沈む イメージを
閉じたまぶたの裏で描いてる

ありあわせの夢で輝いた世界は
遠ざかったり近づいたりする

地下鉄を乗り継いで宛もなく行く
行き先なんてない気ままな旅だ

揺らいでばかりの気持ちのまま

空はあんなに 青いのに 今一つ晴れない心で

かいくぐる人波 素敵な言葉を探して

今日も 愛すべきあなたを 探してる。

2016/01/05 (Tue)

[7144] ランプ
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どれだけ言葉を重ねればいいのかな

花を咲かせるように その種となる

小さな 言葉を ひとつひとつ紡ぐ日々

あなたにとって それが光になるなら

どんな闇も 明るく照らしてくれるさ

足元も見えない不安ばかりの毎日で

あなただけが 僕の光でした

今度は僕が光になるんだ

心にささやかなランプを灯そう

いつまで 同じ景色を眺めてればいいかな

見渡すだけの世界はこんなに綺麗なのに

あちこちつぎはぎだらけの傷だらけだ

あなたにとって それが打開策になるなら

悪魔にだってなるよ 悪者になってやる

こんなにたくさんの人がいるけれど

心のない人ならばいても悲しいだけさ

笑顔の数だけ 涙もあるんだろう

そんな当たり前なことを今さら考える

多すぎる人の中 答えを探そうにも

何が正しいのかさえもう曖昧だ

あやふやな正義感を振りかざしたまま

悪を裁けない手を そっと開けば

手のひらに咲いた たしかな温もり

あなたにとって それが光になるなら

どんな闇も 明るく照らしてくれるさ

足元も見えない不安ばかりの毎日で

あなただけが 僕の光でした

今度は僕が光になるんだ

心にささやかなランプを灯そう。

2016/01/05 (Tue)

[7145] オーケストラ
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飛んでみよう 羽を広げ 出来ないことなんてない

その なけなしの勇気ひとつ あれば どこまでも行ける

似たような顔が集まって
似たような 声で歌う
つまらない同じ色した気持ちじゃ
誰が誰だかわからない
だから、君と僕は離ればなれなの

主人公になって この世界を 縦横無尽

感激の音を鳴らして 今君に歌う

喜びの歌 体中すべてをつかって
奏でる オーケストラ。

2016/01/05 (Tue)

[7146] その一歩で
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どしゃ降りのあとの街がやたら冷えている

出会う人もなく ただ家路を 歩く

レールを外れることが恐いんだ
昨日までの当たり前な世界が
変わってしまう気がして

泡のようになって 水のようになって
透明な 気持ちに包まれる

踏み出した一歩は頼りないけど
その一歩で どこまでも行ける。

2016/01/05 (Tue)

[7147] 喜びの歌
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連れていって 見たこともない世界へ

連れていって まぶしすぎる光を見せて

いつか 出会うための出会いなんて

きっとありはしないと笑った
昨日の僕にさよなら

でこぼこの道を 既成概念手に 行く

喜びの歌が 頭の中で 響いて 夜が明ける

鳥の羽ばたき 光は乱反射 水色のシャワー

楽しいことのはじまりはじまり

君がくれた この気持ちを 手に 行く

喜びの歌 言葉を越えてその先の世界へ

夢の続きへ 物語の結末へ 行こう

知らない 世界の扉が開くよ。

2016/01/05 (Tue)

[7148] 生まれてきてくれてありがとう
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生まれてきてくれてありがとうって
言葉にしたよ この世界でただ一人の 僕の血を分けた人よ
これから一緒に 笑ったり 泣いたりしたい

何度でも 思うことだ 君に会えてよかった
そんなささやかな瞬間の小さな 喜びを集めて 幸せっていうやつは 形になるんだろう

君に会えた そんなありふれたことが
後々 しみてくるんだろう 重ねた傷跡に落ちた涙が
優しさを忘れた僕に優しさを教えてくれる

何度でも 君を好きになって でもまた喧嘩して 仲直りしてはごめんねなんて ほっぺた赤らめながら 二人で笑うんだろう

どんな人にも使える魔法の言葉がある

教えてあげよう 愛してるって言えば

大抵のことは もうどうでもよくなる

愛してる人から愛してるって 言ってもらえれば

何度でも 思うことだ 君に会えてよかった
そんなささやかな瞬間の小さな 喜びを集めて 幸せっていうやつは 形になるんだろう。

2016/01/06 (Wed)

[7149] 二匹の悪魔
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波の形した 揺らめきに街はゆがんで

疲れ果てた人たちはうなだれて

帰り道を 急ぐ力もなく足取りは重たい

夕暮れが 赤く染めた空を見上げたまま

動かない 体を心が包み込んでる

誰かと競ってるわけじゃないのに

置いていかれてしまいそうで

一人になるとすごく不安になるんだ

だから、この手を握って
たまには 抱きしめてほしいと思う

愛が何かなんていまだわからずじまいだ

でも 思ったよりも愛なんてささやかなものです

まばゆいばかりの光に照らされた朝は

道しるべがなくても歩いて行けそうだ

希望なんて言葉はてんで信じないけど

期待って言葉ならまだ信じられる

希望がなくても期待できる未来であれ

不安になったときは歌を歌って

悲しんでる僕を慰めてみるのさ

それでも悲しいときは夜が慰める

汚れきったような愛でいい
互いを思いあう心さえ 確かなら

悪魔になって 君を汚してあげよう

ほら 何も恐いことなんてない 二人なら行ける

みかんがテーブルの上に2つ

所在なさげに ぽつんと 転がる

僕らは そんな存在だ

いつの間にか 意味さえなくしたように

虚ろな日々を過ごしてる

誰かと競ってるわけじゃないのに

置いていかれてしまいそうで

一人になるとすごく不安になるんだ

だから、この手を握って
たまには 抱きしめてほしいと思う

愛が何かなんていまだわからずじまいだ

でも 思ったよりも愛なんてささやかなものです。

2016/01/06 (Wed)

[7150] フォークとナイフの関係
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あの頃と少しも変わらない
形をした 気持ちを見つめて考える

永遠を誓った僕の言葉は どれだけ時間を重ねても
変わらない 思いだから

パンにピーナッツバター塗って
目配せをして目と目でお話

フォークとナイフのような関係の二人

いつでも 一緒じゃなきゃしまらないの

だから、そばにいてね いつかこの命

空に 昇る その日も愛してるって言って

ハチミツの光沢が必要だよ 潤いのない毎日には

夢だけじゃお腹はいっぱいにならない
そんなことを言うようになったら おしまいね

ちょっとだけ 体がうずいたら 苦笑いしてないで手を繋いで

スプーンが足りない でもそのくらいがベスト

ちょっとだけ 危なげな足取りで進もう

ずっとそばにいるよ 君が先でも僕が先でも

最後の日には 愛してるって聞かせてね

ああ 今日も長い一日が終わる

いろんなことがあったよ
疲れ果てた僕らは 眠るしかなかった

でもちょっとだけまた今日も あなたが欲しくなるの

何度も求めてしまうよ

フォークとナイフのような関係の二人

いつでも 一緒じゃなきゃしまらないの

だから、そばにいてね いつかこの命

空に 昇る その日も愛してるって言って

当たり前のように いつもみたいにさあ

愛してるって言うよ。

2016/01/06 (Wed)

[7151] 君だけのヒーロー
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ずっと 長い道のりを歩いてきたけれど

少しも変わらないね 君も僕も

大まかな意味では 同じといっていい

ああ 二人で餃子をつくろう

餡を 皮でまいて

茹でる 夕暮れ

君がママになる日には
僕はパパになるよ

変身だね でも誰に頼られるわけじゃない

君だけのヒーローさ 僕は地味なヒーローさ
それでいい
お決まりの台詞は愛してる
それで万事解決さ。

2016/01/06 (Wed)

[7152] 
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手を伸ばせば 届きそうなほど
空は あんなに 近くにあるのに
いくら手を伸ばしても 届かない

暖かな春の日に 僕は 少し 生き方に迷ってた
あんなにも軽かったはずの命が 今さら重たい荷物になっていた

桜の花びらに ふれた指先が
まだ肌寒さを ぬぐえずに
こすりあわせた 朝のベランダ
ため息を 吐き出すと白く煙り やがて消えた

だいぶ歩いてきたような 気がするのに
振り返ってみても スタートラインからそれほど離れてない
まだ 若葉の私

目を閉じて つくった 小さな逃げ場所は
やがて 思い出で いっぱいになったけど
求めたのはそんな寂しいものじゃない

一歩が こんなにちっぽけだから
疲れ果てるまで歩いても 夕暮れには追いつけない
季節の 暦が 少しずつ変わっていっても
相変わらず私は私のまま 生きていくのに

新しい ページに降る 白い雪
降りしきるほどに 切なく 透明な空から落ちてくる 冬

桜の花びらに ふれた指先が
まだ肌寒さを ぬぐえずに
こすりあわせた 朝のベランダ
ため息を 吐き出すと白く煙り やがて消えた。

2016/01/06 (Wed)
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