詩人:どるとる | [投票][編集] |
何万光年も 離れた場所からでも光は届く
ふわり君の髪の匂いを夜が包んでいる
名前も知らない星の光を追いかけて
追いつける筈もないのに走る
数えきれない星が夜空を埋め尽くして
誰かの願いを運び届けてくれる
銀河を走る 列車の窓から見下ろした
遠くなる 街並みは彼方に消えていく。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
南向きの窓を開けたよ
そよそよと風が笑ってる
出掛けようか誰も知らない場所へ
誰かが 決めたルールになんか
興味はないよ
生き方くらい
自分で決めるさ
ビードロみたいに
抱えたそばから
ひび割れそうな
思いをつないでく
途方もない愛を
君にプレゼントするよ。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
色とりどりの色鉛筆がきれいに並んでる
その数だけ人の感情はあるのだろう
もしも愛する人が突然消えてしまったら
弱い僕は誰も愛せなくなる気がするよ
大切な人に いつか言葉に出来るかな
ずっと胸の中で温めていたこの気持ちを
「君がいる ただそれだけで僕は幸せになれる」
そんなのお安いご用だよと笑う 君をずっと僕は見ていたい
弱い僕と強がる僕のどちらも同じ僕で
愛が深いぶん時に愛は憎しみに変わる
もしもの未来を色々とイメージしながら
あれもいいこれもいいなと選り好みする
叶わない夢も 手の届かない距離からは
きれいな星みたいに見えたのに
近づいた途端に 理想と現実の違いに
僕は 言葉を失う
僕が描いてた未来はこんなんだったかな
僕だけが幸せなら
そんなの意味はない
君を幸せにしたい
それが僕の夢だよ
二人で幸せになろう
書類上のつながりではなく
心と心を 重ね合わせて
今僕は 世界の誰より君を
死ぬまで愛することを誓うよ
大切な人に いつか言葉に出来るかな
ずっと胸の中で温めていたこの気持ちを
「君がいる ただそれだけで僕は幸せになれる」
そんなのお安いご用だよと笑う 君をずっと僕は見ていたい。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
「出会って良かった」君にいつか
そんな言葉を 言わせてみせるよ
どれだけ 時間がかかっても
そう遠くない未来で
何かというとぶつかってばかり
でもねたまに寂しくなったとき
隣にいてほしいのは君なんだよ
どれだけ言葉を探しても
こんなありふれた言葉しか思いつかない
ごめんねばかり繰り返して
感謝してばかりの僕は
気づけば君の優しさに
いつも助けられている
心から伝えたいのは
やっぱり「愛してる」
約束しよう
「幸せにするよ」なんてよく言うけど
幸せにしてやれるほど出来た人じゃない
でも積み重ねる頑張りは必ず実る
そう遠くない未来で
雨がしとしと降る夜の帰り道
つないだ手のあたたかさ
これさえあれば何も要らない
魔法なんて使えない僕らには
魔法よりずっと素晴らしいものを
誰もがひとつだけその手に持っている
それは誰かを思う気持ち
そしてその気持ちに感謝する気持ち
つながって結ばれてひとつになる
バラバラだった僕らの歩幅も
今日君は僕と同じ名字になって
少しだけ 近づいた
積み木のように 増えてく思い出
ひとつまたひとつ
アルバムの写真が増えるように
思い出せる風景が 心の中に広がる
どれだけ言葉を探しても
こんなありふれた言葉しか思いつかない
ごめんねばかり繰り返して
感謝してばかりの僕は
気づけば君の優しさに
いつも助けられている
心から伝えたいのは
やっぱり「愛してる」
約束しよう。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
君が笑うと僕までうれしくなるんだ
君が泣くと僕まで悲しくなるんだ
幸せになるにはとても簡単だ
君が幸せなら僕も幸せだから
でも人は簡単に不幸にもなれる
どうしてだろう 命には限りがあるのは
生きたいと思った
君がいた世界で
同じ世界なのに
今は死にたいと思う
君がいないだけで
この命なんて何の価値もない
僕が笑うと君までつられて笑った
僕が泣くと君までつられて泣いた
生きることはなんだろうって考えた
歩くこと 息をすること 誰かを愛すること そのすべて
永遠だと思った
君との時間
短すぎる永遠
つかの間に終わった
もう誰も愛せない
幸せになんてなれなくていい
雨の終わりを
僕は知っている
雨上がりのあとの
おだやかな街並み
そこにある風景
そこにある営み
幸せは確かにある
僕には見えないだけで
生きたいと思った
君がいた世界で
同じ世界なのに
今は死にたいと思う
君がいないだけで
この命なんて何の価値もない
その命に価値を見いだすことが出来るとしたら
きっと僕がまた誰かを愛することが出来たときだ。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
パパは昔 ママと出会って
そして君がある日生まれたよ
パパは ママとは違っておっちょこちょいで
手先も不器用だ
そんなパパにママは愛をくれた
ひとつだけしかない愛を
どんなとこが好きって言ったら
あなたのがんばり屋なところが
好きだってママは言ったの
そして夜は明けて
君が生まれた朝
僕はまた一人
愛する人が出来た。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
小さな 勇気を奮い立たせて
進む一歩また一歩と近づいてく
理想と現実のギャップ
越えられないハンディキャップ
笑い飛ばせ 白い歯を見せて
地図にない場所まで君を連れていくよ
旅立ちの朝 船は帆を揚げて
波を立てながら カモメの群れ追い越し
諦めなかった その踏ん張り強さが
報われる その日を目指していく
最初から中身がわかってる宝箱には興味はない
青い空に白い雲が泳いでる
どこを目指し旅をしるんだろう
宛もなくただ風の船に乗って
この世界はでっかい船さ 地球に乗って
どこまででも行ける 終わりなんかない
叶えたい夢がある 道は決まってるんだ
焦ることはないさ ゆっくり歩いてこう
いつか 拳を 空に向けて誓った夢を
迎えに行こう 夜明けを合図に船出だ
地図にない場所まで君を連れていくよ
旅立ちの朝 船は帆を揚げて
波を立てながら カモメの群れ追い越し
諦めなかった その踏ん張り強さが
報われる その日を目指していく。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
朝からどしゃ降りの空見上げながら
誰かのことを思ったりしながら笑うよ
雨上がり虹が空に橋を架けたら
フフンと鼻を慣らして 駆け出す
恋の予感が 遠くからやってくる。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
踏み出そうって思ったその時がスタート
歩いていこう 気ままな風に誘われて
吹けば消えるような思いだけど
なんとなくいつからか宝物になってる
かざした手のひら 当たり前にあるすべて
手を伸ばせばふれられる距離にいる
何色なのかわからない気持ち抱いて
涙浮かべて 泣いたあの日を忘れない
ひとつひとつが ちゃんと思い出になる
僕を呼ぶ声を 見失わないようにとらえて
左利きの器用な君が右手で描いてる
夢はいつか それなりに輝くだろう
ページをめくる指先が 連れてくる
明日は 昨日とは少し勝手が違うんだよ
花にはいろんなメッセージがあるように
僕らは誰だって意味や理由を持っている
弱い自分を見ないように生きてきた日々
嫌いだったものが今は僕を照らしてる
よく見るといろんな形や色をしている
君の瞳に映る僕はどんなふうだろう
泣いて笑って ただそれだけで
日は暮れて 終電間近の駅のホーム
吐き出すため息の白さに冬を見つける
寂しさはいつもより優しく頬にふれる
何色なのかわからない気持ち抱いて
涙浮かべて 泣いたあの日を忘れない
ひとつひとつが ちゃんと思い出になる
僕を呼ぶ声を 見失わないようにとらえて
踏み出そうって思ったその時がスタート
歩いていこう 気ままな風に誘われて。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
通り過ぎる雨を名残惜しくさせるのは
この夜の寂しさがはかり知れるから
行かないで 行かないでそばにいて
涙でも流さないと笑うことさえ儘ならない
人も疎らな終電車 窓に映る闇と静けさが同居する
どんな言葉でこの気持ちを 歌おうか
僕が出来ることなんてたかが知れている
空のずっと向こうに憧れが揺れていたって
ふれられなければ幻だと笑った
消えてしまえるなら命なんていらない
目を閉じた闇よりもっと深い闇に肩まで沈みたい
明日なんていらない 夜よ明けないで
一秒と永遠の隙間に僕はずっと座ってる
終わりという駅に着くまでの長い間
人も疎らな終電車 窓に映る闇と静けさが同居する
どんな言葉でこの気持ちを 歌おうか
ねえ 君はどうする?