詩人:どるとる | [投票][編集] |
見上げた空は目も眩むほどのブルー
まぶしい太陽が 畑に降り注いでる
おはよう おやすみ 繰り返すのはいつもの言葉
また明日ねで 今日が未来につながる
とびきりの笑顔で迎えた夜明けを
今 思いきり抱きしめて
君の心は翼になって
世界の果てまで 行く
なにかが 始まる予感
最初の一歩を踏み出すときは今。
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猫が屋根の上で夜空を見上げてる
その長いしっぽで 月を撫でている
明けない夜なんてどこにもないって
誰かが言ってるけど僕は信じないよ
降りやまない雨だってちゃんと
この世界には あって
誰もが消えない傷痕を一人抱えながら
それでも生きてることを知ってるから
偉そうなことは言えないけど
頑張ってる 君の毎日を
どこかで 誰かが見ている
そんな気がして
疲れた顔をして 笑ってる君に
泣いてくれれば いいのにと責めた
君がどんな気持ちなのか知りもせずに
ただ強がってるようにしか見えなかった
誰もがそれぞれの迷いや悩みを
胸の内にかくしてる
同じ今の中に いくつもの人の今がある
あるときは泣き またあるときは笑って
誰かに愛されて そのぶん誰かを愛して
ありがとうなんて 照れながら笑う
似合わない笑顔浮かべて
今日も生きてる
出来れば いつも笑っていたくて
でもそんなのは無理な話で
だから 時には八つ当たりもするさ
それでも そんな自分の不甲斐なさや
弱さを知ってるから泣かせたあと
泣いてる君にあわてて謝るんだ
また 君と笑っていたいから
誰もが消えない傷痕を一人抱えながら
それでも生きてることを知ってるから
偉そうなことは言えないけど
頑張ってる 君の毎日を
どこかで 誰かが見ている
そんな気がして
誰かのストーリーは今日も続いていく
その人のためだけに夜は明けて
明日の君が 笑ってるイメージは
捨てなくてもいい
そのままの君でいて。
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たくさんの人が見上げてる 夜空は
同じでも 抱く気持ちは違う色してる
悲しかったり 嬉しかったりする
君の毎日を 支えられたならいいな
ありふれた気持ちのすぐ傍で生きてる
僕らは以外と単純な頭を持っている
いつも人の優しさがある場所にいたいよ
ぬくもりが感じられる場所にいたいよ
たとえば 自分のことよりも他人を思える
誰かの 傍で僕も誰かに優しくしたい。
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「夢咲け」といつしかまいた種が
芽を出して花を咲かすとき
空は よく晴れて 陽射しは降り注ぐ
つまらない昨日のいさかいは
今日で全部終わりにして
今日からは
生まれ変わった気持ちで
また君と笑いあうよ
最初からわかっていたように
始まる物語
種をまくところから始まるよ 人生は
一歩を踏み出すように すべてはそこから。
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永遠のない世界の中で
永遠に 消えない何かを
残せたならと 思った
形あるものすべては
跡形もなく消えてしまう
大切なものも
そうじゃないものも
一つ一つ なくして
気づけば つないでた
手のぬくもりさえ
離した覚えもないのに 離れていくよ
泣いた日も 笑った日もあった
そのすべてが思い出ならば
忘れないよ 僕は今日の涙や笑顔を
365日もの 膨大なストーリー
またひとつ季節は 移ろい変わる
風向きも 変わる。
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積み重ねてく 僕らの他愛ない日々
笑いながら 泣きながら
時に 向かい風に逆らって
きりもなく繰り返すナイト&ヌーン
もっと傍に来て 君の話を聞かせて
殻から抜け出して出ておいで歌声よ
夜明けと共に目を覚ます 心とカラダ
離ればなれの二つが一つに重なって
吐き出されるため息もきれいに結んで
今日という日をただ素直に喜ぶのさ
小説を書き連ねてくような作業だ
誰かが敷いたレールは歩かない
傷ついたっていい 輝ければ
そこにある夢に向かって行くのさ
いつかここにあった輝きを 手に
何度だって生まれ変わる 心とカラダ
僕らが暮らすこの街のドラマのあらすじは
神様も知らない ところで始まり終わる
ああ 探してる言葉
まだ見つからず
消費と生産の日々
もどかしいライフ
夜明けと共に目を覚ます 心とカラダ
離ればなれの二つが一つに重なって
吐き出されるため息もきれいに結んで
今日という日をただ素直に喜ぶのさ。
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遠い 昔の人たちが
築いた 階段
僕も今 のぼってるよ
浜辺の黄色い砂の上に寝転がって
貝殻に耳をあてて
波の音を 聞いてる
弧を描いて 落ちた
あの星の名前を
僕は知らない
だけど なんて
きれいな輝きだろう
花も 風も
人の手では
つくれないすべて
呼んでるよ
遠い 思い出の向こうで
波が 立つのを
待つように
今長い夜が明けるところです。
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夜が明けるのを待っていたよ
ずっとここでうだうだしながら
地団駄踏んで 言い訳も並べて
嘘もついて 誰かを困らせた
海鳥が 飛んでく
追いかけるように 風が走る
太陽が街に落ちてきて 目映い光に
包まれた街 朝が迫る足音
新しい ページに最初の一歩を刻め
その一歩はやがて 君を夢の場所に導く
いくつかの言葉とメロディ
道連れにした 昨日までの僕の影
重ねた思い出に 微笑みかけて
まだ夜明けまえの空をにらんだ
見上げた空には 星がまだ輝いていた
お皿に割り落とした卵を かき混ぜて
レタスを切って 盛りつける
パンが焼けたなら 席に着こう
窓から吹き込む風がカーテンを舞い上げる
いつかたどり着く
明日は あてもない
空に消えた ささやき
花はつぼみを抱いて
命を未来につなげてく
太陽が街に落ちてきて 目映い光に
包まれた街 朝が迫る足音
新しい ページに最初の一歩を刻め
その一歩はやがて 君を夢の場所に導く。
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悲しいときこそ笑ったほうが勝ちよ
悲しいときに泣いたって辛いだけだよ
泣き虫はどこだい?
弱虫は誰だい?
出ておいで
君の中の素直な君よ
涙は自分を強くしてくれるのさ
そのために僕らは涙を流すんだ
目には見えない 人の痛みに気づくための
きっかけを与えてくれる
悲しいときこそ笑ったほうが勝ちよ
笑えないなら変な顔をして笑わせてやる
ほらいつの間にか
泣き虫の君も笑ってる。