詩人:どるとる | [投票][編集] |
大気圏を 飛び出しそうな僕の声が
連れてきた グッドニュース 抱きしめて
言葉だけでは 伝わらないから
あふれる思いを歌に変えて
響かせるよ
夜明けが待てない
僕は そわそわしてる
眠れずにいるよ
誰か このときめきを 止めてよ
喜びの歌
明日が待ち遠しくて。
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雨が屋根の上で
ダンスをする夜
傘など いりません
ロマンスがあれば
口を大きく開いて
溢れ出す声のままに
あなたに歌おう
喜びの歌を
胸躍るときめきを
今 あなたに
胸弾むこの喜びを
誰かに伝えたい今すぐ
色とりどりの
花に囲まれながら
イメージ膨らませれば世界は広がるよ
君が教えてくれた
見えないものの 見方を
誰かを愛そう
うずく心のままに
高鳴る 鼓動はあなたに向かって
天にも届くほどの この喜びを 世界中に伝えたい 今すぐ
名前も知らない
誰かを 思うとき
生まれる 気持ちも
違えなく愛ならば
世界は晴れていく
悲しみを蹴散らして
あなたに歌おう
喜びの歌を
胸躍るときめきを
今 あなたに
胸弾むこの喜びを
誰かに伝えたい今すぐ。
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一歩踏み出したら そこからはもう未来
昨日と今日の境界線なんて 無いから
どこからが明日なのかさえわからない
時計が回って 東の空に日が昇れば
いくつものもしもをイメージしながら
まだまっさらな未来の下書きを描いてる
全部は思い通りにはいかないと思う
だけどそれも いくつかあるもしもの未来
夢から覚めて 僕は現実を 目の前にして
口を閉ざして 雨降りの空を見上げた
傘を 差し出してくれた優しい手の温かさに
返せる言葉もなくただ嬉しくて泣いた
選択肢は意外に幅広い 努力さえすれば
叶えられる夢に限りはないんだ
諦めという言葉を知りたくなかった
だけど乗り越えた先にある僕だけの未来
急な上り坂乗り越えられれば
あとは 下るだけの道だ
今だけは 苦労をしてみよう
負った傷の一つ一つが誇りになる
今はまだ 見えない未来に
少しずつ近づいてる
明日も見えない毎日だけど
可能性には 見放されてはいない
いくつものもしもをイメージしながら
まだまっさらな未来の下書きを描いてる
全部は思い通りにはいかないと思う
だけどそれも いくつかあるもしもの未来。
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君は悲しいときほどよく笑うから
笑ってるときほど 心配になるんだ
せめて 泣いてくれたなら助かるけど
見えない君の心の中 こんなとき
僕は何も できない自分がひどく情けなくなる
どうして 心だけは 見ることができないのかな
悲しいときも うれしいときも
そばにいるはずなのに
大切なことが こんなにも
見えてなかったんだね
何でも知ってるようでまだ知らないことばかりだ
君は僕の何を知ってるというのだろう
僕が何に悲しみ何に喜ぶのか
そんなことは知るよしもないだろうから
わかったふりなんてしなくていいよ
すべてをわかりあえるはずもないから
わからないものはわからないままでいい
こんなに長い人生でも 知り尽くせない君のこと
知らないほうがいいこともある
それは良し悪しだ
本当に大切なことだけを知っておけばそれでいい
たとえば今君が流す涙の理由くらいは知りたい
振り子みたいに 行ったり来たりの毎日
また同じ場所に戻って 振り出しから
いつまで続くのか
いつになれば終わるのか
悲しみは 幸せと 並んで歩いてる
どうして 心だけは 見ることができないのかな
悲しいときも うれしいときも
そばにいるはずなのに
大切なことが こんなにも
見えてなかったんだね
何でも知ってるようでまだ知らないことばかりだ。
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震えるくらいの寒さのせいで
ポケットの中に 両手をいざなわれ
ため息も 白く染まるほどだから
もうじき この街に雪を降らすだろう
手を擦りあわせて 待ち合わせる駅前
時計よ早く 待ち合わせの時間になれ
誰もが その時を待っているような
気のせいかな 気のせいじゃないといいな
見上げた瞳に 粉雪が シャララと舞って
静かに訪れる冬を そっと招き入れている
見上げた瞳に オーロラが風に舞う
言葉少なに 小さな詩を口ずさむ
その時の思いだけはその時だけしか
抱きしめることのできないから
今だけしか 見えない喜びや悲しみに
嘘偽りなく 向き合えるように
適当な言葉が見つからないから
ラララでごまかした恋心隠せない
赤と緑の電飾が彼方まで続いてる
差し出した手のひらに雪が 舞い降りる
クリスマスだねと 君が笑えば
それだけで 僕には十分だ
貯金を はたいて 買った
銀の指輪を 渡すときは今なんだろう
誰もが その時を待っているような
気のせいかな 気のせいじゃないといいな
見上げた瞳に 粉雪が シャララと舞って
静かに訪れる冬を そっと招き入れている。
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軽いめまいにつまずいて 見上げた拍子に広がった 星空、暗転
七色の 幻に魅せられて 僕はもう君の虜
幸せの足音が
あの曲がり角まで
やって来てる
落ちるような雨の中で
あざやかに生まれ変わる
もっと キュートに
ずっと スマートに
君を 君を 君を
いつまでも愛せるように
バス停までの 道のりは私にとって レッドカーペット
さながらブロードウェイ
つま先で踊る バレリーナ 抜群の安定感
これって運命でしょうか 出会った瞬間稲妻が走る
今を飛び越えてイメージする未来へ
悲しみなんて あろうはずもない
ちょっと チープで
すこし シックに
眠る喜びを見つけて
君の笑顔が見たいから
色なんてない
形なんてない
イメージするのさ
発想の転換さ
機転をきかせて
縦横無尽に
駆け巡れ
アウトローな
僕らの センスオブワンダー
落ちるような雨の中で
あざやかに生まれ変わる
もっと キュートに
ずっと スマートに
君を 君を 君を
いつまでも愛せるように。
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淡くにじんだ 夕暮れの空
渋滞が 進まない
名前も知らない花の死なんて知らない
そっぽ向いた 先に揺れる涙
時々僕らは わがままで とても残酷だ
だから出来すぎた運命を嘲笑いたくなる
飽和してく 思いがゆっくりほどけて
ありふれた 幸せが彼方に 浮かんで
僕は 何も出来ずただここにいる
マジックアワー 溶けて なくなる
時を 慈しむ
眩しくて 目を反らしたんだ
あまりにも 優しくて泣きそうになる
感情があるせいで 僕はもうひとつ 悪者にはなれない
まばたきするように輝くプリズム
海辺に浮かんだ船の影が遠くなる
ああこの気持ちをうまく言葉に出来たなら
ただ、過ぎてく時間の 中に大切な思い出は
輝いているのに 忘れていくのが どうやらルールで
飽和してく 思いがゆっくりほどけて
ありふれた 幸せが彼方に 浮かんで
僕は 何も出来ずただここにいる。
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積み重ねられた日々の重さに
つぶされていくちゃちなプライド
しわくちゃの シャツにも染みてる
涙のあとが 夥しく
小さな雨の降りだした最初の一粒が
濡らしたものを今から 探しに行く
つま先で鳴らす 貧乏揺すりはメロディ
群青に 霞んでく 空は昨日を 映してる
既成概念とかで 固められた理論
論破したいよ 完膚なきまでに
映画の結末を 言わないでほしい
どんなラストだとしても
言葉にならない 思いに急かされて
身動きとれない僕らはかごのなか
社会に囚われて 常識を捨てれずにいる
死にたくなるほどの退屈が 蔓延って
どうしたって 変わらないものを
どうにかして 変えたくて
悪あがきをする
まるで答えのない答えあわせだ
小さな雨の降りだした最初の一粒が
濡らしたものを今から 探しに行く
つま先で鳴らす 貧乏揺すりはメロディ
群青に 霞んでく 空は昨日を 映してる。
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吐き出したため息が白く煙って
通りは 赤と緑のお決まりのカラー
駅前で待ち合わせしている僕は
さっきから時計ばかり気にしてる
見上げた空には ダイヤモンドダスト
キラキラと 輝きながら ダンスの練習
誰もが今夜を きっと楽しみに待っていて
かさ張る仕事も早めに切り上げて
今夜だけは 恋人や家族と過ごすのだろう
プレゼントの用意はバンタン
ポケットにしのばせたシルバーリング
待たせたぶん 君には 楽しませてもらうからね
今夜はどんな奇跡も起きそうな
淡い期待で胸を いっぱいにしてる
流れ星を見つけたら君の幸せを祈るよ
君も僕の幸せを祈ってくれるかな
遠い昔の 小さな僕が思い出の中にいる
大人では味わえない喜びを 知ってたね
今夜だけはみんなに同じだけの幸せを
約束してほしいよ もしも神様がいるなら
今夜は涙なんか似合わない夜だから
腹を抱えて笑うくらいがいいんだよ
寒い夜でも 手をつなげば温かい
僕のプレゼント 気に入ってくれるといいな
冬の寒さは きっといじらしい二人を近づけるためにある
いつまでも恋人のままじゃ いられないんだ
キスから始めよう 恋人より 大切な存在になるために
誰もが今夜を きっと楽しみに待っていて
かさ張る仕事も早めに切り上げて
今夜だけは 恋人や家族と過ごすのだろう
プレゼントの用意はバンタン
ポケットにしのばせたシルバーリング
待たせたぶん 君には 楽しませてもらうからね。
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言葉を 突き刺すようにいい放つ人がいる
言葉に 手のひらを添えて手渡す人もいる
どんな風に 言葉と向き合っていこうか
そう言った自分も傷ついているようじゃ
むなしいから オブラートに包んで
あなたに 捧げましょう ただの言葉を
いつでも 人間らしくいるために
頭の悪いばかな でもまっすぐな瞳で
目の前にいる 大切なはずの人を
幸せにしたい そう思う毎日がある。