詩人:どるとる | [投票][編集] |
とてつもなく長い夜がほら君の心のドアをそっとたたく
見た目よりずっと泣き虫だからお互い隣り合ってないとだめなのさ
君に出会えたこと
これを奇跡と呼ばずしてなんと呼ぼうか
何万何億分の1の確率の世界さ
何百回だってぼくは言うよ
辻褄のない合い言葉みたいにハローハロー
悲しい時も
笑顔の種を落としてしまった日でも
君の存在 あればこそぼくはここで いつものように 笑ってられる
言いたいことなら
いつでも
ここにあるよ
ありがとう
傘の上はじける
雨粒みたいに
ほら 絶え間なく
あふれて あふれている
だからだから ぼくは言うのさ
夜も朝も変わらないテンポとリズムで
ハローハローって君に呼びかける
世界の反対側にいてもきっと届く声だ。