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どるとるの部屋


[1171] 君に花束を
詩人:どるとる [投票][編集]


君の定位置は
僕の膝の上
小さな顔が
僕の太ももにフィット

優しい君の言葉が
崖に落ちそうな僕を救ってくれる
なにげなく悲しかった今日も君の名前呼べば君は僕の膝の上
つまりは定位置におさまるのさ

いつも いつでも
夜も朝でも思ってるよ
君を 誰よりも
多分ね それなりにね
絶え間なくね

僕が選んで束ねる
見えない花束を
君に差し出す
君は嫌な顔せず受け取ってくれるかな

君を愛してるよ
好きだよ
あたりまえな言葉だから 落胆するかな
でも本当なんだ
これ以上言いようがない

願わくば世界一の幸せをあげたいと思ってる…

出会ったあの日から変わらない運命を感じながら
今日まで過ごしてきたから
抱いていた
積み重なってる
思いを全部吐き出したいんだよ
時間をかけて
生涯をかけて

誰かにはくだらない話でもそれを何よりも大切にしてゆきたい

君が好きだから
死んじゃうほど

これ以上の言葉が見つからないけど
ごめんね
ああ 君が好きだ
なにげなく悲しかった今日も 君で頭はいっぱいだった

受け取ってくれたら僕ら 幸せになれるさ。

2010/03/13 (Sat)

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