僕は迷子のように過ぎ去る日々に置いていかれてただ泣きわめくだけしかできない無力な人 真夜中に星が流れるそんなロマンにあふれた 夜はあれどそんな当たり前を幸せに思える心が足りず 僕は気を紛らすものさえなく またも迷子 右も左もわからないこの真夜中に切れ切れのか細い声がかすかに聞こえたら どうか 抱きしめてほしいつよく やさしく 夜の声に耳をかたむけて 迷子の僕を導いてほしいこの夜に夜明けを呼んでほしいよ。
[前頁] [どるとるの部屋] [次頁]