詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
見つめれば見つめるほどにその瞳に吸い込まれてゆくよ
なぜか嘘がつけなくなった
君と出会ってから
雨が降る日も
晴れた日も
君が傍にいれば
天気なんかどうでもいい
君が傍にいれば
オレはとても
君に似つかわしい
愚かで不器用なやつさ
それでも君が愛してくれるならそれは光栄なことなんだろう
僕は小説家でも作詞家でもないから
かっこいい言葉など言えないけれどね
オレに言えるのは
何より君が好きだってことくらいさ
さあ 目の前の扉を開いてみよう
その先にある明日に何を求めても
叶う保証などみじんもないけど
君が傍にいれさえすれば
どうでもいいから
真っ白な日記帳には
いつかたくさんの思い出が刻まれて
はじめてつけたあの7月の夏は覚えてないけど
僕は宇宙の中に 生まれた小さな原石
さあ どうでもいいような扉を開けてみよう
ふざけたような言葉でも腹の足しにはなるだろう
さあ うたうのさ
ふざけたこの僕が
ナマケモノの優しい笑顔の裏に隠れた鋭い爪みたいな邪心が時々顔を出して君を傷つけるけど
オレの女に手を出すな
君を傷つけられるのはこの僕だけ
そして僕を傷つけていいのも君だけ
愛はゆがんでこそいるもののどこか限りない愛に満ちてる
虹が架かった雨上がりの土曜日
心は日本晴れ。