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どるとるの部屋


[1503] ピエロズソング
詩人:どるとる [投票][編集]


真夜中に沈んでく
声をすくい上げて
僕はそれを詩に変える
言葉はいつも不器用で均一性もなくて
誰かのブーイングが飛び交う
舞台上にさめた笑いが咲いている日々

ピエロみたいに嘘っぱちの笑顔で 愛想振りまいて
悲しいのに悲しい気持ちさえ偽って それでも平気な顔をして
僕は 壊れてしまいそう

君に伝えた言葉が 時々 薄っぺらくなる
死んだ魚みたいな目をして 見つめてる明日に希望は見えない

ピエロの気持ちを代弁する 僕は ピエロの中のピエロです

ゆがんだ笑いでゆがんだ拍手を巻き起こす。

2010/06/19 (Sat)

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