詩人:どるとる | [投票][編集] |
真夜中に沈んでく
声をすくい上げて
僕はそれを詩に変える
言葉はいつも不器用で均一性もなくて
誰かのブーイングが飛び交う
舞台上にさめた笑いが咲いている日々
ピエロみたいに嘘っぱちの笑顔で 愛想振りまいて
悲しいのに悲しい気持ちさえ偽って それでも平気な顔をして
僕は 壊れてしまいそう
君に伝えた言葉が 時々 薄っぺらくなる
死んだ魚みたいな目をして 見つめてる明日に希望は見えない
ピエロの気持ちを代弁する 僕は ピエロの中のピエロです
ゆがんだ笑いでゆがんだ拍手を巻き起こす。