詩人:どるとる | [投票][編集] |
君と歩く 土手沿いの道
いつもとは違って
今日は少し遠回り
ちょっと 君ともう少し居たいから
君がさりげなく 僕のほっぺたに キスをしてきた
僕は口笛で恥ずかしさをごまかした
僕のほっぺたは夕日に負けないくらい赤くなっていた
君と柄にもなく
手をつなぎながら
誰もいない
土手を歩いてる
何よりも幸せな時さ
クールによそおうのも限界みたいさ
僕の調子はずれなへたくそな口笛と君の愛のある笑い声がひびく土手沿いという名の天国
君が僕のからだに手をふれることもなく
一瞬のうちに盗んでしまったハートは今も君の手の内さ
返さなくてもいいよ
君にずっと持っていてほしい
その思いが意味するのはたったひとつだ
それはある種の永遠を描く言葉
永久にもつづくはるかな約束さ
今結ぶ心
ほどけないように
ぎゅっと結んだよ
ああ約束は空にいる神様に届いたかな
幸せよ 降り注げ
心を洗う見えない雨となって僕らを濡らしてね
笑顔も涙も ケンカもいろんなドラマがあるバラエティーに富んだ未来の
今、僕は1ページを捲るよ
君と二人。