詩人:どるとる | [投票][編集] |
ふいに思ってたよ
たとえば
君が僕の前から
突然姿を消したらって
そしたら この部屋は僕ひとりで住むにはあまりに広すぎるね
切なさと淋しさで
君のいる空まで
追いかけて行ってしまうかもしれないね
起こり得ない悲しみがまるで運命のように 君を連れ去ったら
僕は何も言えなくなってただ涙流すばかりで仕方ないよ
僕しかいない
部屋の中に
残る君の香りが
思い出させる
楽しかった日々
この思いが空に届いたら君を悲しませてしまう
だから笑うよ
君はもうかえらない人だけど
いつまでも忘れない
僕は忘れない
ずっと愛している人だから
永遠に忘れない
君といたこと
そのすべて。