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どるとるの部屋


[1824] 遠望
詩人:どるとる [投票][編集]


ただそばにいるだけで何もできない
時々交わす言葉もむなしい
ケンカはないけど
それもまた悲しい

僕らの愛はどこに消えてしまった?
あんなに愛し合っていた昔は幻なのでしょうか?
僕はわからなくなる
何もかも

さよならってそれだけですべてがすむなら
僕はこんな気持ちにはならないだろうね

君を愛していた
君に愛されていた
遠い日の記憶
今さら恋しくなる

胸の中の望遠鏡
どこまでものばして
君の笑顔をのぞいた
その時涙が肌を伝う

遠望の彼方
たしかな幸せがあった。

2010/09/13 (Mon)

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