詩人:どるとる | [投票][編集] |
朝の絵の具くわえた
野良猫が空に
絵の具をぶちまける
パズルのようにほらね少しずつ形になってゆく 世界
粘土のアニメーションのように魂を吹き込まれた人々が住まう素敵な世界
さあ 準備ができたなら今すぐ 走り出すのさ
地図にも載ってない
名前もない場所へ
地図上には存在しない 伝説のアトランティスまで 夢は広がる
ありふれた暮らしの中で細々と伝説は創られる
夢の島 輝く光の砂
海辺には 鳥の群れ
つきぬけるような青空
昇る太陽と沈む月
そこにある幸せ
撃ち落とすのは僕のこのあふれる力
そして夢見るアトランティスに抱く憧れ。