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どるとるの部屋


[1870] 記憶の話
詩人:どるとる [投票][編集]


ほんのわずかな記憶の片鱗をつまみ上げて懐かしそうに話す

あんなことも
こんなことも
思えばあったね
だけれど何もかもが懐かしすぎて切なくなる
心の中を木枯らしが吹き抜けてく

思い出の足跡がかすかに残る道の上に
吹く風が優しすぎるから 流れる涙 抑えきれず 涙の水底に沈んでゆく心

今も沈んだまま
浮かんでこない
僕の魂

遠い記憶の話です。

2010/10/02 (Sat)

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