ほんのわずかな記憶の片鱗をつまみ上げて懐かしそうに話すあんなこともこんなことも思えばあったねだけれど何もかもが懐かしすぎて切なくなる心の中を木枯らしが吹き抜けてく思い出の足跡がかすかに残る道の上に吹く風が優しすぎるから 流れる涙 抑えきれず 涙の水底に沈んでゆく心今も沈んだまま浮かんでこない僕の魂遠い記憶の話です。
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