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どるとるの部屋


[1976] 終わらないストーリー
詩人:どるとる [投票][得票][編集]


キャンバスに描かれた題名のない1日
様々な出来事がその絵の中で繰り広げられる

ドラマチックじゃないけど
それに似た日もある

真っ白な紙の上に
描かれる1日は
どんなふうに
今日は僕を楽しませてくれる?
どんなふうに
今日は僕をドキドキさせてくれますか?

最初から最後まで終わりも始まりもないストーリー
僕はずっと死なないからいつまでもここでこうして
キャンバスの絵の中で笑ったり泣いたりしていくんだ

そうさ僕には
限りなんて無いさ
だから
さよならなんて
有り得ない話なんだよ

これは終わらないストーリー
ずっと終わらないストーリー
誰かがさよならと手を振っても
僕の写真に手をあわせてきても知らんぷりさ

「僕はここにいるよ
見えないだろうけど
透明なからだで
聞こえない声で
君に話しかけてる」

そんな絵の中じゃ
涙で何も見えない
全ての色がにじんでしまうから

さあ はじめよう
筋書きの無い
開け放された
窓の向こう側に広がる自由と精一杯あがいた跡

見えない爪痕が
君の中で
永遠に
忘れられない
記憶として残る

そして 繰り返す
夜と朝
そして 回る
月と太陽

今日も青い地球に
神秘的な夜がくる
そして ほら
飽くなき旅がしずかにはじまる。

2010/10/28 (Thu)

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