詩人:どるとる | [投票][編集] |
街中がクリスマス一色で どこもかしこもまぶしいくらいのクリスマスカラーだよ
通りを歩けば
恋人たちが嫌みなくらいにいちゃついてたむろしているのさ
きっと僕らの足跡は白いあの道には残らないなんて気がした
約束は果たすためにあるのに
果たせない約束なんて約束じゃないよね
だから僕は今夜
君に会いに行く
路線図をたどって
プレゼント安物だけど抱えて
君の待つ駅のホームへ向かうんです
お待たせ
待った?
さあ行こうか
やっぱりやっぱりやっぱりやっぱり
クリスマスはひとりじゃさみしいから
せめてせめてせめてせめてせめて
恋人とふたりで過ごしたいのさ
だからだからだからだからだから
僕がかわりにサンタになりましょう
そして君にプレゼント届けたい
笑う君の君の君の君の喜ぶ顔が見たいから
僕が僕が僕が僕が僕がサンタになって
君に幸せを届けるよ
キスは甘いチョコの味
夢幻のごとく
ベッドはふかふか
夜空には満天の星空
雪が降る
窓の外は
寒いから
部屋の中で夜通しおしゃべり
そんなクリスマスよ
僕は待ってるよ
カレンダーを睨みつけて。