ふと、足を止めて立ち止まる景色の中冬の凍りつくような寒さに咬まれて僕は襟を立てる凛として風に立ち生活という手動式の自転車からおりて僕は旅に出る名前のないきらめく明日を探しに僕は冬の旅人風の子のように北風に吹かれても突き進むのだ。
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