蹴飛ばした空き缶 にぶい音を立ててへこんだよだらしない 散らかった部屋にこもる空気を 窓から逃がすのさそれは夢のような幻のような現実味のない悪夢僕は悲しくたって泣けない泣けないんだ明日は曇り心も曇り言葉は死んだ無音でひびく僕のうたよもういいよお眠りなさい言葉の海に。
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