ふるえる両手でオールを漕いでゆく日々宛などははじめからなく大した期待もしてないよどこまでも終わりがないような海の中今にも沈みそうなおんぼろの小舟で僕は霧の中さまよってる頼りない友達と世知辛い世の中に囲まれて何を笑えというの?まだまだ明日は見えないこんなんじゃ晴れは見えないそれでも希望という名前の舟に乗り悲しいときさえ強く笑って生きていく希望という名前の舟に乗り明日へとオールを大きく漕いでゆく。
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