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どるとるの部屋


[2403] 希望という名の舟に乗り
詩人:どるとる [投票][得票][編集]


ふるえる両手でオールを漕いでゆく日々
宛などははじめからなく
大した期待もしてないよ
どこまでも終わりがないような海の中
今にも沈みそうなおんぼろの小舟で
僕は霧の中さまよってる

頼りない友達と世知辛い世の中に囲まれて
何を笑えというの?
まだまだ明日は見えない
こんなんじゃ晴れは見えない

それでも希望という名前の舟に乗り

悲しいときさえ強く笑って生きていく

希望という名前の舟に乗り明日へとオールを大きく漕いでゆく。

2011/01/29 (Sat)

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