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どるとるの部屋


[2431] 風に吹かれて
詩人:どるとる [投票][編集]


凍えた 両手を
ポケットに入れて
とぼとぼと帰り道を歩いてる

さびしさが吹き抜けていく
ひゅるりらら
誰もが 無愛想な顔しながら世知辛い世の中と闘いながら行き交う人生という交差点

僕も芯まで凍るような冷たい風に吹かれて

言葉さえ僕を見放した

今夜は容易には眠れないと想う。

2011/02/04 (Fri)

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