凍えた 両手をポケットに入れてとぼとぼと帰り道を歩いてるさびしさが吹き抜けていくひゅるりらら誰もが 無愛想な顔しながら世知辛い世の中と闘いながら行き交う人生という交差点僕も芯まで凍るような冷たい風に吹かれて言葉さえ僕を見放した今夜は容易には眠れないと想う。
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