詩人:どるとる | [投票][編集] |
いつの間にかそこにいた
愛する人がそこにいた
君と呼べる人がいた
守るべき人 できた
ほどけないようにときつく結んだ筈の
結び目は君と交わした口づけのように
いつまでも
いつまででも
力ずくでも消せない記憶
いつの間にか好きだった
隣にいるのがふつうになった
僕を呼ぶ声がして
返事をする僕がいた
気づかないふりしてるけど感謝してる
言葉にするのは柄じゃないからはぐらかしてるだけなんだ
だけどねいつもいつもありがとう
アイラブユー
仕方がないから
不本意ながら
嫌々だけど
いつもそこにいてあげる
仕方がないから
不本意だけど
嫌々ながら
いつもそこにいさせてあげる
ふたりは お互いに
強がりながらも
僕は君を 君は僕を
誰より求めているよ
だから いつもそこにいてほしい
だから いつもここにいてあげたい
そう思うのです
僕は君が好きだ
いつか声に出して
言えたらいいな
その時こそは
きっと 君も笑ってくれるだろう
その時こそは
きっと 僕も笑えるだろう
明日の空は澄みに澄み晴れるだろう
天使の喇叭が
天に とどくだろう
神様も運命を
啓示するだろう
決まってるさ
僕らは幸せになれる
この愛には終わりなんかないのさ
僕は笑う
君も笑う
いつも、ただそこにいるようで僕にはそれだけで大助かり
いつも、ただそこで笑ってくれてるだけで僕の心は救われる
仕方がないから
不本意ながら
嫌々だけど
いつもそこにいてあげる
仕方がないから
不本意だけど
嫌々ながら
いつもそこにいさせてあげる
悲しい夜も
寝起きのわるい朝も
君がいない 景色には華がない 華がない
だから傍にいてね
回りくどいけど
遠回りだけど
僕は君が好きだ
世界中でいちばん
アイラブユー
いつか声に出して
面と向かって
言えたら
言えたら
いいな。