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どるとるの部屋


[2696] あなが傍にいるだけで
詩人:どるとる [投票][編集]


明日は多分今日よりももう少し心から笑えるから
今日のところは少し辛抱してね
人生は坂道のようなもの 時には曲がりくねってる 時には急にもなる
生きてるだけで大変です 立っているだけでいろんな苦労するんだ

風は強く吹き荒れて
僕はそのたびにたじろいで 怖じ気づいて
弱音吐いたり逃げ腰になるけれど

あなが傍にいるだけで僕は今日も笑えるんだ
あなが傍にいるからさ
どんな悲しいことがあっても またすぐに元気な顔になれるんだ
ありがとう
愛してる
あながくれるひとつひとつの優しさが僕を助けほかの人では気づけない傷跡を癒すのです

夜も朝も雨の日も晴れた日もあながいればそれだけでいいみたいなストーリー明日から明日へと続いてゆくよ

あなが傍にいるだけで僕は生きるのが楽しくてしょうがないよ

僕も君にとってのそんな存在になっているといいな
大げさなくらい
お互い愛し合って
そして いつでも
傍に 傍に 傍に
いるだけで 安心して生きれるような そんなような筋書きで
続いてゆくよ

季節のページはめくられて
去年散ったはずの桜もまた咲き始めたよ

そして僕らはふりだしに戻って スタート地点からまたゴールを目指すよ。

2011/04/09 (Sat)

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