詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
よくあるイメージにあるような幸せな毎日は約束できないかもしれないけれど
僕はなんとなく
いいや確かに
確信してるよ
この世界で誰よりも
愛すべき君になら
残りの人生全てあずけられる
不思議なもので
死ぬまで僕は誰も愛すことなどないと思っていたのに
どうしてなのかな
それは春になれば
桜が咲くように
ごく当たり前に
僕は君を愛していた
目覚めた朝に 僕が猫舌なのを知っているから 君は少し冷めた珈琲をそっと注いでくれる
たとえばそんな単純なものが そんな繰り返しが本物の愛だったりするんだよな
難しいことなんて何もいらない 僕は求めないよ ただ君が傍にいてくれればそれだけで何もかもが満たされてしまうから
どこにでもあるようで
ここにしかないストーリー
明日もまた君と描いていきたいんだよ
ぶっきらぼうな僕が必死こいて歌う ラブソングでよかったら
どうぞ、耳をすまして
聴いてほしいな
喧嘩しても すれ違って背中あわせになっても 僕らはまた気づけばまばゆい朝に 同じ机に向かい合って 珈琲飲んでる
目が合った瞬間
なんだかおかしくて
笑ってしまったよ
愛なんてきっと遠い昔学者たちが 論文にまとめた 分厚い本の中にある長ったらしくて難しい文句なんかじゃ解き明かせないけどそう難しくなんかないんだ
つまりはただ傍にいて
ずっと変わらない気持ちでいることが
本当に大切なことだ
でも単純すぎて人は脱線してしまうことがあるのが現状だ
でも僕は忘れないだろう 君がくれた愛と優しさを 君が注いでくれる珈琲の味を
いつも君が浮かべるとびきりの笑顔を
抱きしめたときのぬくもりを
僕はぶっちゃけていってしまえば経済力も 生活力も乏しいけどね そんなことよりまずは人を愛すことを学んだんだ
大切なのは不器用だってね誰かのために一生懸命になることが本当の愛だったりするんだ
そうだよね?