詩人:どるとる | [投票][編集] |
みょうに眠れない夜は 頭の中に宇宙をイメージしている
名前も知らない惑星に僕はふわっと降り立つ
酸素をたらふく吸い込んで 私利私欲で膨らんだこの地球にもまだ救いはあるよ
今日もまたさよならを悲しくてもするんだね
誰かが笑ってるその人の傍でも
誰かが泣いてるその人の傍でも同時に1日が終わる
同じだけの速さで同じ夜にたどり着くよ
そして
ひとつの地球でみんなちがう夢を見る
不思議だね
我が街に訪れた夜
我が物顔で輝く月に優しい微笑みを
ひとしきり願った
明日もいい日になりますように
特別なことなんか
何ひとつなくていいからみんなが当たり前に笑える そんな1日よ 来たれ 来たれ
素晴らしい我が愛しき街に。