詩人:どるとる | [投票][編集] |
新聞や雑誌の誌面に躍らされてる
僕ら視聴者は一般人という名前の無知な素人
メディアだ テレビだとかものがあふれすぎて何がいいのか悪いのかわからない
膨大な情報に泳がされ 何を信ずるべきか何を疑うべきかわからない 政治家たちも曖昧なことを言う矛盾だらけの今の世の中に不安抱えながら毎日を送る日々
それが社会風刺だと誰もが口を そろえ
半ば 諦め気味のこの頃 誰が総理大臣になったって同じだと 僕も思ってる
だけど 僕は僕で自分の信念を持っているんだよ
誰もがそれぞれみんな抱えてる 悩みや迷いを
誰も 笑えない 誰もバカにできない
人生は 長いんだから 少しくらい転んだって 間違いを犯したって 取り返しのつかないことをしなければ
あとで笑い話になるさ
生きてるんだから
人は間違いを犯し
時にはバカなことだってするさ
きれいごとや嘘をつけるのがこの口で
それを考えるのがこの頭だけどその頭と口をつかって 優しい言葉や気遣いをすることだっていくらでもできるから
バカだって不器用だって構わない
だけど時には誰かのために身を削って働いたり 汗を流したり してみたら いい世の中になる
そうやって一人一人の努力が小さくても
やがて チリも積もればヤマとなるように
誰かの笑顔につながってゆくから
不安だとか 先行き危ういとか そんなリアルな迷いや悩みもあるけど 今は目の前にある 何かに必死で取り組み 散らかった現状を立て直すように
あなたはあなたの
僕は僕の今を
精一杯 片付けよう
汚れた社会だから
汚れていくのは仕方ない
そんなのは言い訳に過ぎないから
僕は汚れない
愛想笑いやお世辞で
疲れ果てた毎日に
誰かの笑顔が傍にあるなら何よりの元気に変わるから
僕はまた頑張れる
君とまた頑張れる
ぼんやりした頭の現代社会に生きる人々の目を覚ますようなロックンロール
明日への架け橋を。