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どるとるの部屋


[2944] くだらない歌
詩人:どるとる [投票][編集]


煙草の吸い殻道端に捨てないで
飲み終わったジュースの空き缶は指定されてるゴミ箱へ
常識なんて人の目が届かない場所では
守られてることのほうが少なくて泣きたくなる
その常識を守らない心ない行為が地球を壊す
ひとつひとつの気遣いや ゴミはゴミ箱へ捨てるっていうような少しの手間が積み重なって自然は守られるんだよ
あなただけじゃないよ
たくさんの人が該当するはずだ
あなたにも心当たりあるだろう?

悪いのが誰とかじゃなくて みんながみんなそれぞれ考えれば
エコなんて なくたって当たり前なことだと思うから
当たり前なことができている誰かの陰でゴミを散らかす誰かのせいで地球は昔から危機をむかえてる
暑いのはわかるけど
よっぽどのことがなければ今年はエアコンの温度に気をつけなければならない
温暖化の影響で あちこち被害があっても被害の見えない僕らの街は身勝手な人たちが 今日も常識を素足で踏み潰す現実がある

この間電車に乗ったら優先席が若者に占領されて お年寄りは吊革につかまって立っていた
それなのに 若者たちが降りるまで お年寄りは 辛いのを我慢するように何も言わずにいた 若者たちは見向きもせずに譲る気なんてさらさらないように しゃべりまくって飲み食いしていた

僕はあまりの光景に言葉をなくしたよ
愛や優しさのない若者たちの心に憎しみすらわいてきたんだ

自分たちのことしか考えられない 若者たちの心はきっと腐ってるから 何を言おうとわかってもらえないかもしれないけど
僕らは訴えつづけなきゃならない
正しいことは正しいと
きれいごとじゃないんだと
当たり前なことを当たり前のようにすること これほど大切なことはない
わざわざ看板掲げたりテレビで言うことじゃないね
でもわからない馬鹿な奴らが多いから
こんなくだらないことでも歌にでもしなきゃ近いうちに地球がだめになってしまう。

2011/06/11 (Sat)

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