詩人:どるとる | [投票][編集] |
灰皿にたまる吸い殻ほどに 僕の中の満たされない気持ち
理由のない苛立ち
何が皮肉で
何がそうさせてるんだろう?
曖昧な供述ばかり繰り返す世の中や
常識を知らない
若者たちの横暴さや
やけに仕事にはうるさいくせに理不尽なことばかり繰り返す頭のおかしな大人たちのすべてに僕は怒りを感じてるよ
もういっそ全て消えてしまえばいい
肺が 汚れてゆくように 全ての人の脳みそが ストップすればいい
そしたら いっそ余計なことや 面倒な計算しなくてすむのに
なぜ僕らは
なぜ僕らは
こんなに
生き方にこだわるんだろう?
躁鬱の人ほどは
沈んではいないと思うけど気づけば危うい領域に近づいている僕がいるよ
積み重なってゆく
要らぬ妄想に
押しつぶされて
極彩色の夜明けに
僕の瞳は 焼かれ
やがて 何も見えなくなればいい
妄想の彼方にある楽園は絶望というオアシス
そこには皆が願ってる幸せはない 一抹の光も届かない暗闇なのさ。