詩人:どるとる | [投票][編集] |
言葉にならない思いが僕の中にある
不満があっても言い出せない 苛立ちがたまってゆく日々が
夜の眠りを妨げる
太陽は真昼の空に
鎮座して 街を照らす
熱せられた真夏のアスファルト東京は灼熱地獄
真夜中、流れ星が流れたら
願い事をしよう
叶わなくても
叶っても明日は思うより明るいよ
月の砂漠は果てしなくまだ続くんだね
終わらない夜が覆い被さってきて 僕はもう足元さえも見えない暗闇に飲み込まれて
目覚めればそこにはいつもの朝があり
空には大きな大きな
太陽が鎮座してる
そしてまた夜が来れば 見上げた瞳に流れ星が流れて
僕はそっと願い事をするんだよ。