詩人:どるとる | [投票][編集] |
何を信じて生きていけばいいのか
わからないよ
何が良くて
何が悪いのか
僕にはわからないよ
常識なんて なんの救いにも答えにもならない
ただそれが正しいからと押しつけられてるだけさ
世の中で通じるような人間になれば
それが本当に正しい人間なんだろうか
僕には
ほかの人間のように
まっすぐには生きられない 生きたくもない
だから笑われたって
認められなくても
仕方ないことだと思うんだ
だけど僕は常識を守れるような人間よりもずっと僕がなりたい人間になったほうが それは素晴らしい人間だと思うから
人間なんて心を持っていれば 頭なんて悪くたって間違いだらけだっていいと思うんだ
僕の人生は僕が描くよ
僕の人生を描くための鉛筆は誰にもさわらせないよ
それが僕の人生
傷だらけだけど
きらびやかに輝いてる まるで星のように
信じられるものが自分だけなんて悲しいと本当に思うかい?
でも今は自分しか信じられない 信じたくないんだよ
だって僕は人には言えない悲しみや痛みを背負って生まれてきてしまったから
悪いことじゃないはずだ
僕は群からはぐれるよ
本当の光は 僕にしか見えない
僕にしか 見いだせない
はぐれることで見える答えもある
はぐれることでしかわからない答えがある。