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どるとるの部屋


[315] いつも君だった
詩人:どるとる [投票][編集]


僕を夢中にさせるのは
僕をドキドキさせるのは
僕をかき乱すのは
そう いつも君だった

忘れていたことも忘れてそれを忘れたことも忘れて僕は大事なことさえ忘れてた
僕を救えるのはいつも君だということに

狂ってしまいそうなほどにこの気持ちは君の心に相応しすぎて
もう すべて
運命づけられてるかのようにばかばかしいほどに合致するんだ

ああ 何度でも思ってしまう
君を幸せにさせる誇りさえもう風前の灯火なのに

どうしてもどうしても
君なしではこの先の道を歩むには危うすぎて危うすぎていたたまれない
いたたまれないんだ

だから
どうか願うことならそばにいて
ずっと 永遠に…なんてね、おかしいかなあ…?

でも、僕を夢中にさせるのは
僕をドキドキさせるのは
僕をかき乱すのは
そう いつも君だった
これからもずっと君だけだと思う

狂おしいほどに
君を求めすぎるこの心
すまないほどに
君を欲しがるこの心

壊せるものなら…
でも君が好き

揺れ惑う心は僕にももう止められないスピードで

それでもねいつもいつも言えないんだ
言うチャンスならあるはずなのに
いつもいつも言えないんだ 好きの一言が

何かに押さえつけられてるみたいに
心が 気持ちが 前にいかないんだ
振り切りさえすればぐっと前に行けるのに
なぜか結果ばかりに遮られて

ああ僕はどうすればいい?なぜかイメージの中の君に聞いてしまうよ

いつもイメージの君はそんな僕に笑いかけるだけなのにね 好きな気持ちは僕から離れようとしない

いつも優しいばかりで
あきらめてなんて言っちゃくれない
それでもあきらめられないけどね
なんだかわからなくなってきたよ

僕のすべてはいつもいつも君だから
涙でかすんで見えないことをいいことに立ち止まってばかりの僕が愚かしいのです。

2009/10/17 (Sat)

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