詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
浮き世に生きる どこにでもいる普通の人
泣いたり笑ったりしているあいだに人生なんて終わっちまう
性懲りもなくまた嘘をついて 誰かのお世話に あなたのお世話になっている僕です
僕は 悲しみの中
泣いて泣き続けて
いつも時の中
なんとか生きているんだよ
当たり前な事がどれほどに 恵まれているのかを 考えるべきなのにどうしていつも欲望に目が眩むのかな
雨は朝から晩まで降り続いて 傘を忘れたバカな人を 今日も濡らすよ
駅の改札を抜けて
ちょっとだけ笑って
何がおもしろいのかなんてなにもないけど ただ生きている事が不思議で不思議でたまらなくなるから
悲しみも喜びも今ならどんな切なさも素直に受け入れられる気がする
あなたがいれば
人を愛している そんな確かな自信が 僕を強くしてくれる
人に愛されてる そんな優しげな安らぎが
僕を 守っていてくれる
さあ今日もどんな風が吹いても 変わらずに生きていけるね
その悲しみもその切なさも すぐに通り過ぎるただの通り雨
気にすることはないよ
でも泣いたって不思議じゃないよ
僕は僕に言いました
言いました
太陽がない雨の1日なら 僕が太陽になる
そして誰かを照らして 足りないぶんの元気を補うんだ
僕は太陽になる
あなたのために。